主題派(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・第123回主題派会員展の搬入日、ちょっと早めにナンバへ。まずは「新歌舞伎座」跡の「ホテルロイヤルクラシック大阪」工事進捗状況を観に行きます。

 

 

《NEWS》2018.9.4BUILTより

冠婚葬祭業のベルコは、大阪市中央区難波の新歌舞伎座跡地に、なんば駅直結の「ホテルロイヤルクラシック大阪」の出店を計画している。設計は建築家・隈研吾氏が手掛け、“ミナミの顔”である新歌舞伎座の意匠を継承したデザイン。「ベルクラシック」などの結婚式場や全国150超の斎場「シティホール」を展開している冠婚葬大手のベルコは、2009年に閉館した新歌舞伎座跡地に「ホテルロイヤルクラシック大阪」の建設を計画している。ホテルは大阪メトロ御堂筋線「なんば駅」に直結し、開業は2019年12月の予定。新歌舞伎座は1958年に開場したが、劇場の老朽化に伴い2009年に閉館した。歌舞伎座自体は近鉄が天王寺区上本町の近鉄劇場跡に建設した再開発ビル「上本町YUFURA」に移転。その後、跡地は2012年にベルコが取得していた。「ホテルロイヤルクラシック大阪」の設計は、新国立競技場や根津美術館などを手掛けた建築家の★隈研吾氏が担当する。新歌舞伎座の象徴である屋根の一部を保存し、長年親しまれてきた劇場の意匠を継承した外観となる見通しだ。高層部は、アルミルーバーを複数枚重ねた繊細でダイナミックな造り。ホテル内部も隈氏のこだわりである「木」を中心に自然素材がふんだんに活用され、スタイリッシュでありながら、「和」のぬくもりが感じられる内装となる。客室の天井は勾配が付き、11階のホテルラウンジ・レストランも、さまざまな形状の勾配天井が印象的な開放感のある空間を創出する。内外装あわせ、その土地の環境や文化に溶け込む建築を得意とする隈氏ならではの「伝統」と「革新」の調和を図ったホテルとなる。ホテルは地下1階・地上19階(塔屋1階)までの20フロアで構成。地下階はロビーやテナント、84台を収容可能な機械式駐車場を配置。1階にはエントランスロビー、2階にはレストラン、客室は12~18階。最上階は、チャペル、アトリウム、バーラウンジ、パーティールームを整備。なお、客室数はダブル126室、ツイン15室、スイート9室で全150室。ホテル内部には客室だけでなく、ブライダルにも対応できるよう、2つのチャペル、5つのバンケット、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設置する。6階のチャペルは、日本の伝統や文化が感じられる印象的な空間とする。天井は羽板を組んだ美しい造形で、外観と同じく新歌舞伎座の建築を継承。ステンドグラスは和紙調とすることで、式場にまろやかな光が注ぎこむ。

 

・・・続いて、「精華小学校」跡の「エディオン」へ。

 

 

《NEWS》2018.10.3なんば経済新聞より

エディオンは2019年初夏、同社最大規模の店舗となる「エディオンなんば本店(仮称)」(大阪市中央区難波3)をオープンする。建物は現在、なんばマルイの東側、旧精華小学校跡地に建設中。地下1階、地上9階建て、売り場面積は約4760坪。都市型店舗として、若年層のほか、ファミリー層や外国人観光客もターゲットに据える。戎橋筋商店街にも面しており、なんば駅前の一等地。商店街側に入り口を設けるほか、建物の南東側を円形状にし、空いた空間に広場を設ける。東側外観には精華小学校の外観を思わせるアーチなどを設ける。精華小学校は1873(明治6)年に開校。1995年に廃校となり、建物は暫定的に学習ルームや小劇場、イベント会場などとして使われていたが、大阪市が2007年に跡地を「処分検討地」(=10年以内の売却予定地)と位置付け、2013年に売却された。

 

・・・どうせなら「大丸」も観ておきましょう。

 

 

《NEWS》「パルコ」プレス発表より

「大丸心斎橋店北館」への新規出店について

当社は、大丸心斎橋店北館の一部を賃借し、新たな商業施設を出店することについて、同ビルの所有者である株式会社大丸松坂屋百貨店との間で「基本合意書」を締結しましたので、お知らせいたします。

大丸心斎橋店の位置する心斎橋地区は、関西を代表する商業集積地の一つで、御堂筋と心斎橋筋商店街を中心にアメリカ村や南船場・堀江など様々な特徴的街区を持つ大阪屈指の繁華街です。近年は外国人観光客の来街が増加しており、大阪最大級のインバウンド集客エリアとなっています。大丸心斎橋店は、本館、北館、南館の3館と13の周辺路面店で構成され、本館は現在建替え工事中(★2019年秋開業予定)です。当社が出店する北館は、本館開業後に全館リニューアル工事に入り、当社はその地下2階から地上7階部分を賃借し(一部当社賃借外の区画あり)、新たな商業施設を計画いたします。大阪地区では、当社は2施設のゼロゲート業態を営業していますがパルコ業態は空白地区であり、未出店エリアである心斎橋への出店は、当社の中期経営計画(2017~2021年度)の重点戦術「ストアブランド進化」における重要な位置付けとなります。また、J.フロント リテイリンググループのアーバンドミナント戦略の重点エリアへの出店でもあり、松坂屋上野店の新南館「上野フロンティアタワー」に続く大丸松坂屋百貨店への出店2例目としてグループシナジーにも資するものと考えています。今後は関西を代表する商業集積地の一つである心斎橋に相応しい商業施設として地域の皆様のご期待に応えられる店舗にすべく、出店準備を進めてまいります。なお、2017年10月1日付で新規プランニング部門の「新規事業プロジェクト」を「心斎橋店準備室」に改訂し、店舗企画・テナントリーシングなどの業務を推進いたします。商業施設の詳細に関しましては、決定次第お知らせいたします。

 

 

《NEWS》2018.11.23なんば経済新聞より

松竹芸能が新劇場「心斎橋角座」★2019年1月1日開業 ユーチューバーのイベントも

角座は1652(慶安5、承応元)年、歌舞伎の名代・大坂太左衛門が道頓堀に建設したのが始まり。大阪の代表的な劇場として繁栄し、1758(宝暦8)年、世界最初の回り舞台を設置したことで知られている。1911(明治44)年には松竹芸能(中央区)が経営を引き継ぎ、途中、映画館に姿を変えたりしながら、2013年7月に道頓堀に「DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」(128席)として劇場を復活。劇場前に飲食店やイベントスペースを備えた「角座広場」も設け、観光客らでにぎわっていたが、2018年7月に5年間の幕を閉じた。「DAIHATSU 心斎橋角座」は、「DAIHATSU MOVE 道頓堀角座」を受け継ぐ新劇場として、場所を心斎橋に移しオープンする。ビルの地下1階に位置し、収容人数は、可動式イスの場合で120席、スタンディングの場合で200人。同社所属タレントのライブ・落語といった「お笑い」を軸に、OSK日本歌劇団のインバウンド公演を含めたレギュラー公演、UUUM所属ユーチューバーによるライブイベント、上方芸能やアイドル・サブカルチャーなど、多様なジャンルの公演を行う予定。インターネットを通じた配信設備も備える。

 

《NEWS》2015.1.8産経WESTより

ミナミで「戎舞台」13年ぶり復活/地元の念願実現、漫才や舞踊などにぎやかに奉納

今宮戎神社(大阪市浪速区)で9~11日に開かれる「十日戎」に合わせ、道頓堀川にかかる戎橋(同市中央区)のたもとで伝統芸能や演奏の奉納披露を行う「戎舞台」が2015年、13年ぶりに復活することになった。橋の架け替え工事などのため平成14年を最後に途絶えていたが、地元商店主らの強い要望もあって再開が決定。にぎやかな音色や笑いがミナミの街を包む十日戎が久しぶりに戻ってくる。心斎橋や船場地域と今宮戎の間に位置する戎橋は、商売繁盛を願うミナミの商売人たちが参拝するために架けられたことから命名されたと言われる。昭和53年からは、行き帰りの参拝客らに楽しんでもらおうと橋の南詰めに舞台を設置。境内で古くから行われている和太鼓の奉納演奏などを披露してきた。しかし、橋の老朽化に伴って平成16~19年に行われた架け替え工事のため、14年1月を最後に舞台の設置は中断。その後も道頓堀川沿いの遊歩道整備などの工事が続いたため、本えびすの10日に行われる「宝恵駕(ほえかご)行列」の際、あいさつをするための一時的な仮設舞台が設置されるだけになっていた。中止から10年以上が経過する中、橋や護岸の工事が完了した戎橋に「再び以前のようなにぎわいを作りたい」と、舞台の復活を望む声が地元の商店主らから上がり、周辺の商店会などでつくる宝恵駕振興会が舞台設置の許可を大阪市や府警などに打診。今年はミナミの街が大きく発展するきっかけとなった道頓堀川の開削から400年を迎え、さまざまな記念イベントが行われる「大阪ミナミ400年祭」が催されることもあり、13年ぶりの再開が実現した。奥行き3・5メートル、間口8メートルの設計はそのまま受け継ぐが、舞台の内容は一新。以前は和太鼓の奉納演奏が主体だったが、今回はさまざまな分野で大阪に縁の深い演奏家や芸人らに奉納披露を呼びかけ、日本舞踊や漫才、歌、ダンスなど多彩な催しを予定している。舞台復活に取り組んできた道頓堀商店会の今井徹会長は「久しぶりの戎舞台。昔を知っている人も知らない人も、みんなが楽しんでもらえる舞台にしたい」。今宮戎神社の担当者も「十日戎は神社だけでなく、ミナミの街と一体となって作り上げてきたお祭り。舞台の復活が、街全体の盛り上がりにつながればうれしい」と話している。

 

《参考》吉本興業「蛙亭」/NSC大阪34期生、結成:2012年4月。

https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=5175

 

《大阪松竹座》

★壽初春大歌舞伎 2019年1月2日(水)~26日(土)

https://www.shochiku.co.jp/play/theater/shochikuza/

 

・・・そろそろ搬入時間です。なんと展示担当者の判断で、ギャラリー入口横のウィンドウに作品が展示されてしまいました。実は、作品のスリッパ部分は磁石で、作品上を移動させることができるようにしてあったのですが、残念。

 

 

・・・本日、2019年1月10日(木)から始まりました。どうぞ、ご高覧ください。