・・・ヘロヘロになりながら、最後の力を振り絞って訪れたところは、
《新西宮ヨットハーバー》
662-0934西宮市西宮浜4-16-1/0798-33-0651
西日本最大級のヨットハーバーとされる。行政上は尼崎西宮芦屋港の一部である。センターハウス内の西側には関西小型船安全協会事務局が、東側には老舗名門ヨットクラブである関西ヨットクラブがある。芦屋市在住の海洋冒険家★堀江謙一は、関西ヨットクラブの名誉会員であり、海洋冒険に使用した2艇が展示されている。
【堀江謙一】(1938~)
http://www.suntory-mermaid2.com/index.html
1962ヨット「マーメイド」号(19ft)にて単独太平洋横断に成功しサンフランシスコに到着(5/12に西宮出港)94日間。
・・・もとよりヨットは「風」を受けて走る。「風」に向かって走る。生まれて初めてヨットを経験させてくれたのは、高校「倫社」の中西先生。わけもわからず学生運動に走っていた私達を連れて、琵琶湖★ヨットハーバーに連れて行ってくれた。何かを教えてもらった、という記憶はない。「空気」のような、いや「風」のような先生だった「気」がする。だから「ここに来た」、というわけではないが。
《NEWS》2014.9.18西宮経済新聞より
新西宮ヨットハーバー(西宮市西宮浜4)で9月20日、故嶋本昭三(1928~2013)の作品★「100年続けるアート!平和の証制作ビン投げ!」のアートイベントが開催される。同施設内に設置されたコンクリート製のキャンバスの上に100年かけて描き続けるペイントアート。100年の間アートイベントが継続されるということはその間が平和だったということで、完成すれば「平和の証」になる。作品は嶋本昭三が★「ノーベル平和賞候補」に推薦されたときから平和のパワーへの信念と理念を込め制作を始めた。1999年10月、故嶋本昭三が兵庫県から★新西宮ヨットハーバーに土地と設備を提供され、コンクリート製のキャンパスの上に100年かけて描き続けてペイントアートを制作する、びん投げパフォーマンスを開始した。クレーンにつられ上空から絵の具を入れたガラス瓶を落下させるパフォーマンスは話題となり、2004年の日産CMに起用された。昨年の没後は、同作品を主催した★「アート・アンアイデンティファイド(AU)」が引き継ぎ、年2回定期的に制作が続けられている。広報担当の高田さんは「『100年続けるアート!』は平和だから続けられる芸術。毎回多くアーティストや一般の方々に制作者として携わっていただいている。イベントを通じて平和の意味を体感してもらえれば」と来場を呼び掛ける。開催時間は11時~15時、途中昼休憩を挟む。雨天の場合翌21日に順延。絵の具代として1瓶100円。要事前連絡(TEL 0798-64-5730)。
【嶋本昭三】(1928~2013)
《Art Unidentified 略名 AU》
http://www.shozo.net/AU/index.htm
https://www.artunidentified.com/
★2018、本日(9月29日)のビン投げは、雨の為中止といたしました。尚、明日(30日)も台風24号の接近に伴い、安全のため、中止と致します。
★2019年1月26日(土)27(日)大丸心斎橋北館14階
2019年2月27日(水)~3月5日(火)大丸心斎橋12階美術画廊
『現代に生きる具体 AU 特集』(仮称)を開催、AUの選抜作家で30点展示。
・・・AU事務局とうまく連絡調整がとれず、残念ながら今もって「ビン投げ」に参加できていません。1999年10月からスタートしていますので、今年で19年目になるわけです。まだまだ、「平和の証」には遠い。
・・・さて、この「戦後という時代」が15回、「南河内美術文化研究会」ブログが150回という節目を迎えましたので、これを区切りとして新テーマを設定したいと思います、お楽しみに。