近大 | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《NEWS》2017.11.20産経WESTより 

海外の客観的評価はまさかの「早慶近」近大総務部長、世耕石弘さん 

志願者数4年連続日本一を達成し、知名度を全国区にした近畿大学。話題の広報や広告を次々に手がけるなど躍進の仕掛け人となった総務部長の世耕石弘さん(48)が、著書「近大革命」を発刊した。古くさい日本の大学界の序列をぶっ壊すためもがき続けているという世耕さんに、大学のブランド力を飛躍させた独自のコミュニケーション戦略などを聞いた。平成19(2007)年に近畿日本鉄道(現・近鉄グループホールディングス)の広報担当課長から近大に転職してちょうど10年。3代目理事長だった父・弘昭の七回忌にあたる年だったこともあり、この節目に近大で挑んできたことをまとめておこうと思いました。受験界で近大が評価されていないことを痛感しました。誇るべき合格実績に入れてもらえていない。近大の入試制度の説明に高校や予備校を訪問したとき「うちはおたくの大学なんてターゲットにしてません」と門前払いされたことが何度もあります。近大がはまり込んだ痛い現実の正体は根拠もはっきりしないことの多い大学の「くくり」。私は関西の大学には3つのリーグがあると考えているのですが、一部リーグは京都大学、大阪大学、神戸大学です。二部リーグは、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学の「関関同立」。三部リーグが京都産業大学、近大、甲南大学、龍谷大学の「産近甲龍」と呼ばれ、近大はここに置かれます。この中で、いくらがんばっても抜けられない「入れ替え戦のないリーグ」の状態が続いているのです。近大が置かれたところの問題は何かを考えました。仏哲学者、アンリ・ベルクソンに「問題は正しく提起されたときに、それ自体が解決である」という言葉があるのですが、私は「古くさく固定化された大学の序列の中で、世間は近大の実力を過小評価している」と提起しました。英教育専門誌が昨年発表した「世界大学ランキング2016-2017」で800位以内に入った日本の私立総合大学は慶応大学、早稲田大学、近大でした。研究論文の海外での引用件数や外国人教員の比率などを総合的に客観評価したランキングでみると日本の私学の序列は「早慶近」だったのです。これは使わない手はありません。近大恒例の年頭の全国紙(関西版)への全面広告のキャッチコピーで「早慶近」を世に問うと、批判も含め反響を呼びました。

 

 

【世耕石弘】 

昭和44(1969)年6月20日、奈良県生まれ。大学卒業後、平成4(1992)年に近畿日本鉄道に入社。ホテル事業や広報担当などを経て平成19(2007)年に近畿大学に転職。入学センター入試広報課長、同センター事務長、広報部長を経て29年4月から広報室などを統括する総務部長。 

 

【トークライブ!】2018年7月19日(木) 14:00-16:00 

知と汗と涙の近大流コミュニケーション戦略〜近畿大学の広報経営の舞台裏〜 

大阪産業創造館(4階イベントホール) 

541-0053大阪市中央区本町1-4-5 

https://www.sansokan.jp/

イベント・セミナー事務局06-6264-9911 

https://www.sansokan.jp/events/eve_detail.san?H_A_NO=25597

「マグロ」だけじゃない。「ナマズ」に「ヒラブリ」に「カンカ」?!「どこまで行くねんっ!」と、今最も目が離せない元気大学、近大。その勢いは、少子高齢化や学生数減の大波小波に洗われる大学業界にあって、突出しています。志願者数はなんと、5年連続日本一。世界評価でも日本の私立総合大学トップ3にランクイン。(「The Times Higher Education」世界大学ランキング2016-2017)いったいこの“偉業”は、どうやって成し遂げられたのか?ビジネス界より遥かに改革の困難な学校という世界での成功・失敗の数々には、きっと“経営”に置き換えられるヒントが隠れているはず。今回のトークライブは、この動きを11年前から指揮してきた近畿大学現総務部長★世耕石弘氏をお招きしました。世耕氏は、「入れ替えなきリーグ戦」といわれる固定的な大学序列の壁を相手に、旧態依然とした大学界の常識にとらわれない広報を展開。リリース配信本数は年間577本(2017年度)。紙の願書を廃止した「近大エコ出願」や世界初のクロマグロ完全養殖など、思わずSNSで拡散したくなるような★クリエイティブな施策を次々と投入。入学志願者数を10年でなんと倍にすることに成功しました。当日は、この「広報経営」と呼ばれる新たな広報戦略モデルや現場の実際の動き、さらには近畿大学に受け継がれてきた“実学の精神”にも触れ、近大のめざすビジョンについて語っていただきます。また、今回は広報ジャーナリストの堀美和子氏に、中小企業経営者の立場に立って企業経営に通じる使えそうなヒントを引き出すような質問を投げかけてもらいます。是非、貴社に応用できるヒントやチャレンジする勇気を持って帰ってください。

 

 

・・・とにかく気になる近大」、ならば直接聞いてみようと出かけました大半が★「中小」企業・会社関係の方々、★「抽象」作家が混じっているのもおもしろい。とにかく暑い日でしたから、まず産創館前の「ゼー六」アイスをガブリ。

 

 

《近畿大学》 

577-8502東大阪市小若江3-4-1/06-6721-2332 

https://www.kindai.ac.jp/

近畿大学(大阪府東大阪市)は、若者向けカルチャー誌『TOKYOGRAFFITI』(株式会社グラフィティ)とコラボレーションした受験生向け大学案内パンフレット『KINDAI GRAFFITI2019』を刊行しました。広く一般の方にもご覧いただくため、平成30年(2018年)3月28日(水)から全国有名書店で発売します。 

【本件のポイント】
●カルチャー誌『TOKYO GRAFFITI』とのコラボで大学案内を作成 

●887人の学生をゲリラ取材し、大学のリアルな姿を紹介 

●本学の魅力を広く知っていただくため全国書店で販売 

【本件の概要】 

大学案内は通常、大学側が事前に用意した学生への取材が中心ですが、本学では大学が見せたい姿ではなく、リアルなキャンパスの雰囲気を伝えるため、ストリートスナップを得意とする雑誌社とコラボして「ゲリラ取材」をメインにした大学案内を作成しています。この『TOKYOGRAFFITI』とのコラボは今回で4年目となり、編集スタッフが大阪に長期滞在して、半年間で全6キャンパス887人の学生を撮影しました。さらに今年は、ひと学年全員が海外留学中の国際学部の学生を取材するため、撮影スタッフが海を渡りアメリカと韓国の大学でのスナップ撮影を敢行しました。教育や研究、就職、留学など、受験生が必要としている情報はデータ集として巻末別冊に掲載しています。さらに15冊(14学部と短期大学部)の『学部案内』やWEBサイトからも詳しい情報を入手でき、志望校を検討中の受験生から志望が固まっている受験生まで、それぞれのニーズに応えられる媒体を広く揃えています。 

■冊子名 :近畿大学大学案内『KINDAI GRAFFITI 2019』 

■発売日 :平成30年(2018年)3月28日(水) 

■発売場所:全国有名書店で発売 

■価  格:480円(税込) 

■発  行:株式会社グラフィティ 

※本学への出願を検討されている方は、入試情報サイト(http://kindai.jp/)から資料請求が可能 

【大学案内のコンセプト】 

本学はこれまでに週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)とコラボレーションするなど、受験生が手に取りやすく、本学の研究や教育を理解していただけるような大学案内の作成に取り組んできました。2016年度版からは、本学の魅力をより身近に感じていただきたいという思いからカルチャー誌『TOKYOGRAFFITI』とコラボし、同雑誌の人気企画を近大版にアレンジした大学案内を制作しています。街角でゲリラ取材を行い、リアルな東京の今を掲載してきたグラフィティのノウハウを生かし、本学の活気あるリアルなキャンパスライフを紹介します。 

【株式会社グラフィティについて】 

所在地 :〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-19-14神宮前ハッピービル2F 

代表者 :代表取締役 鈴木俊二 

設  立:平成16年(2004年)9月1日 

従業員 :25人 

事業内容:WEBコンテンツなどの企画、取材制作。隔月発行のカルチャー誌『TOKYO GRAFFITI』の編集、制作、発行。企業広告、パンフレット、企画制作。タレントマネージメント。『TOKYOGRAFFITI』は、巣鴨から原宿まで待ち行く人々をゲリラ取材し、リアルな東京の今の声を伝える。

 

 

・・・ググッと惹き込まれるお話ばかりでしたが、とりわけ「ダーウィン」の名言が色濃く心に刻まれました。 

 

【Charles Robert Darwin】(1809~1882) 

イギリスの自然科学者。卓越した地質学者・生物学者で、種の形成理論を構築。 

★最も強いものが、あるいは最も知的なものが、生き残るわけではない。最も変化に対応できるものが生き残る。 

●無知というのは、しばしば知識よりも確信に満ちている。科学によってこれやあれやの問題を解決することは絶対にできないと主張するのはきまって知識がない人である。 

●知性とは、ある種が生き残るために必要な物事をどれだけ能率的にこなせるようになるかに基づく。 

●誰が正しいか、ではなく、何が正しいかが重要だ 

●超人的な智慧もない。ただ束の間の事柄に気づき、それを細かく観察する能力が、わたしは普通の人よりも優れている。

 

 

・・・ちょうど「主題派大作展」のテーマが★「知る」だったので、制作意欲が高まりました。