阪大(3) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《画廊ぶらんしゅ》 

563-0031池田市天神1-5-16/072-761-2626 

http://www.art-express.co.jp/guide-net/osaka/blanche/index.html

 

【金重尹郎】 

http://www.kobe-art-inst.com/kaneshige/work_p3_kaneshige.htm

https://kaneshige.exblog.jp/

金重尹郎先生は、備前中興の祖として名高い★金重陶陽の令弟・素山の息子として1947年備前市伊部に生まれ、1969年東京藝術大学彫刻科を卒業。以降、東京・京都・大阪・岡山などで個展・グループ展を重ねています。 

《参考》金重陶陽(1896~1967) 

備前焼の陶工として初めて人間国宝となった。本名は金重勇。江戸時代中期以降伊万里焼や九谷焼などに押されて人気を失っていた備前焼を再興させることに成功し「備前焼中興の祖」と称される。自らが優れた陶工であっただけでなく、多くの弟子を育て、その中から次々と人間国宝を輩出するなど備前焼の歴史上果たした功績は計り知れない。陶陽の弟★金重素山、長男の金重道明、三男の金重晃介もそれぞれ陶芸家である。また、漂泊の日本画家の杉本白象は、自らを「金重陶陽の従兄にあたる」と、昭和42年にパトロンに送った作品に付けた手紙に記している。北大路魯山人やイサム・ノグチらとも親交があり、彼らの芸術性に影響を受けた一方、彼らが備前焼を世に知らしめる役割を果たしている。

 

 

・・・寄り道、回り道したからこそ出会えた画廊・展覧会ですね。 

 

《池田市「石の彫刻」》 

http://www.city.ikeda.osaka.jp/kurashi/guide/bunka/shogai/1418378404846.html

市政施行50周年を記念して、10年をかけて50人の作家により制作された彫刻が、市内52箇所に設置されています。案内パンフレットは観光案内所に設置しておりますので、ご利用ください。

 

 

【近持イオリ】 

1959滋賀県大津市瀬田橋本に生まれる 

1985金沢美術工芸大学彫刻科卒業後、渡米留学‘86帰国 

1991第7回ヘンリー・ムーア大賞展箱根の森美術館賞受賞 

1995とうや湖ぐるっと彫刻公園にEARTH VIBRATION—とうやーを設置 

1999第6回国際コンテンポラリーアートフェスティバルNICAF TOKYO’99 

2000第5回石のさとフェスティバル セシール賞受賞 

2003第2回あさご芸術の森大賞展入賞 

2005 第22回現代日本彫刻展入選(宇部/山口) 

2013第10回風の芸術展トリエンナーレまくらざき入選 

2014第26回UBEビエンナーレ入選 

 

・・・あまりにも寄り道が過ぎました、そろそろ「阪大」に行きましょう。

 

 

《待兼山》 

豊中市・池田市・箕面市にまたがる千里丘陵の山。標高77.3m。「待兼山町」として豊中市の地名にもなっており、その面積の大半を★大阪大学豊中キャンパスが占め、その周りは閑静な高級住宅街となっている。古くは歌枕ともなった由緒ある山。『枕草子』の「山は」の項や、『古今和歌六帖』『詞花和歌集』『新古今和歌集』『夫木和歌抄』などにも登場する。かつては褐鉄鉱の一種である高師小僧「待兼山石」を産出した。山頂付近には、大正天皇の行幸を記念した石碑が立っている。1926年(大正15)山上に旧制浪速高等学校が設立され、現在もその後身の大阪大学石橋団地(通称豊中キャンパス)が立地する。そのため「待兼山」は阪大の代名詞となっている。また1964年(昭和39)学内工事現場から出土した先史時代(新生代第四紀)のワニ★マチカネワニの化石でも有名。日本で発見されたワニ類化石第1号であり、完全に近い骨格であることが評価され2014年(平成26)国の登録記念物として登録された。

 

 

《待兼山修学館》 

560-0043豊中市待兼山町1-20/06-6850-6284 

https://www.museum.osaka-u.ac.jp/feature/shugakukan/

この建物は、1931年に大阪大学医学部の前身である、大阪医科大学の附属病院石橋分院として建てられ、近年は、医療技術短期大学部本館として使われていました。豊中キャンパスでは大阪大学会館に次いで2番目に古い建物です。2008年に国の登録有形文化財になり、待兼山修学館としてリニューアルオープンしました。修学館の後には標高77.3mの待兼山があります。ここは古代から人がくらしており、いくつもの古墳が発掘されています。景勝地としても古くから有名で、枕草子にも記されています。展示室はもちろんのこと、ぜひとも屋上からの景色もお楽しみください。 

「総合学術博物館」では、大阪大学が創立以来収集・保管してきた学術標本を展示公開するとともに、大阪大学の最新の教育・研究成果を展覧会の形式で紹介しています。2007年にオープンした「待兼山修学館」展示場では、大阪大学の源流である懐徳堂・適塾から現在の大阪大学にいたる大学の歴史、大学の歴史の中で様々に活躍した研究者とその業績、大阪大学豊中キャンパスの立地する待兼山の自然や歴史、待兼山で発掘されたマチカネワニの化石などを常設展において公開しています。待兼山修学館3階の多目的ルームでは毎年2回、春と秋に企画展・特別展を行い、学内の研究者の協力で、最新の教育・研究成果の紹介を行っています。企画展・特別展のテーマに合わせたミュージアムレクチャーやワークショップも開催しています。

 

 

・・・途中、誘惑・興味をそそるトラップも多くありましたが、ようやく展覧会場に辿り着きました。