HIROSHIMA(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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《国立原爆死没者追悼平和祈念館》 

730-0811広島市中区中島町1-6(広島平和記念公園内)082-543-6271 

http://www.hiro-tsuitokinenkan.go.jp/index.php

国として、原子爆弾死没者の尊い犠牲を銘記し、追悼の意を表すとともに、永遠の平和を祈念するため、被爆地である広島と長崎に設けられた施設です。平成14年8月1日(木)。 

 

・・・「長崎」もずいぶんと行ってないなあ。

 

 

★企画展「星は見ている―全滅した広島一中一年生父母の手記集」 

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=80538

広島に投下された原子爆弾は多くの幼い命を奪いました。1945年8月6日早朝、広島の街には、炎天下で作業する子どもたちの姿がありました。入学したばかりの一年生は、爆撃からの延焼を防止するため、防火帯をつくるという建物疎開作業に従事しており、多数が犠牲となりました。この作業に多くが従事していて、犠牲となった愛するわが子を失った広島県立広島第一中学校の遺族が思いを込めて綴った『星は見ている』、この追悼集を題材に原爆が落とされる前の家族はどうだったのか、原爆がその家族に何をもたらしたのか、どのようにして、何を訴えて亡くなっていったのか、そのとき、家族はどうしたのか、突然に目の前から消え去ったわが子への思いを感じていただきます。 

http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?bombing=%E4%BC%9D%E3%81%88%E3%82%8B%E3%83%92%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%83%9E%E3%80%80%E8%A2%AB%E7%88%86%EF%BC%97%EF%BC%90%E5%B9%B4%E3%80%80%E7%B4%99%E7%A2%91%E3%80%80%EF%BC%9C%EF%BC%94%EF%BC%9E%E3%80%80%E3%80%8C

 

 

《参考》2010.1.4旭新聞デジタルより 

投下12年後の原爆漫画、広島平和記念資料館が「発掘」 

原爆で父を失った漫画家が、投下から12年後の1957(昭和32)年、原爆をテーマにした作品を少女雑誌に連載していた。中沢啓治さんの代表作★「はだしのゲン」より16年早く、原爆を扱った漫画としては最も古い部類とみられる。広島平和記念資料館(原爆資料館)が掘り起こし、6日から資料展を開く。広島県安村(現・広島市安佐南区)出身の谷川一彦さん(1936~2008)作★「星はみている」。講談社の「なかよし」の57年1月~12月号に1年間連載された。原爆投下の日に父が行方不明になり、12年後に母も病死した少女が主人公の冒険劇で、父は大やけどを隠しながら生きていたという設定だ。原爆ドームや広島駅などが写実的に描かれ、親友が原爆症で死ぬ場面もある。原爆資料館によると、谷川さんは50年ごろから漫画誌に投稿を始め、入賞を重ねて注目された。各誌に発表した作品は約50本。原爆に触れた作品が「星はみている」を含め数本あるという。遺族によると、谷川さんは原爆投下の日、爆心地から10キロ近く離れた自宅で、放射性物質が含まれた「黒い雨」が降ったのを目撃した。市内中心部に出勤していた父親は行方不明になった。谷川さんは58年ごろに上京し、60年ごろ、手塚治虫氏が興した虫プロダクションに入社。アニメーターとして「鉄腕アトム」などのアニメ化に貢献した。病気のため約10年後に広島に戻り、08年6月に亡くなるまで漫画の関係者とはほとんど接触しなかった。「昭和30年代に原爆を扱った漫画があった」とのうわさを聞いた原爆資料館啓発担当の菊楽忍さん(51)が全国の図書館や古書店に問い合わせ、約2年前、大阪府吹田市の★府立国際児童文学館(閉館)で「星はみている」が載った「なかよし」を見つけた。菊楽さんは漫画収集家らの協力も得て別作品の希少な原画も借り受け、資料展でまとめて紹介することにした。これまでは「カムイ伝」などで知られる★白土三平氏がえよ59年に発表した「消え行く少女」が、原爆を描いたものでは最も古いとみられていた。菊楽さんは「原爆というテーマが漫画でどう伝えられてきたかの軌跡をたどる原点になると思う」と話す。6~31日、原爆資料館地下1階で約30点の掲載誌や原画(複製)16点を展示する。無料。

 

・・・私もマンガ世代ですが、知らなかったなあ。今からでも、機会があれば読みたいです。

 

 

《参考》「原水爆漫画コレクション」刊:平凡社 

http://www.heibonsha.co.jp/book/b199035.html

★原水爆漫画コレクション2閃光 

1957年に雑誌「なかよし」に連載された★『星を見ている』を完全収録。漫画の中に原爆の悲劇を描いた最初の漫画家の代表作。

 

 

《参考》「漫画家たちの戦争」刊:金の星社 

https://www.kinnohoshi.co.jp/search/result.php?series=%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%AE%B6%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89

 

 

・・・小説も積読が増えていますが、漫画も積読状態になりそうです。長生きしたいものです。何より、平和であることですね。