・・・個展では会期中に3月3日を含んでいましたので、「モモ」をアイテムにしましたが、その後はやっぱり「サクラ」。
《「さくら開花予想2018」より》
桜前線は青森まで到達しました。東北北部はまもなく各地で見頃となります。週明けには北海道から開花の便りが届きそうです。今年のさくらは、全国的に平年より早い開花となっています。平年より10日近く早い地域もありました。東北北部から北海道にかけても、平年より早めの開花となりそうです。今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続きました。このため、休眠打破は順調に進んでいて、花芽は成長しやすい状態と考えられます。この影響は暖かい地域ほど強くなります。一方、暖かさで花芽の成長が進む1月下旬以降、2月にかけて非常に厳しい寒さとなったため、花芽の成長は2月末時点ではやや遅れ気味だったとみられますが、3月に入ってかなり暖かい日が多くなったため、2月の遅れを一気に取り戻す形で、平年より★早い開花となっています。
・・・ということで、慌てて長居公園へ「お花見」に出かけました。
《長居公園》
564-0034大阪市東住吉区長居公園1-23
総面積が約70haにも達する広大な運動公園。4月には★「おもいでの森」や「長居植物園」にサクラが咲きます。誕生から入学、就職、結婚などの人生の節目の記念にと、約140組の市民の皆様から寄せられた寄付をもとに、その想いを緑に託して育まれたのが「おもいでの森」です。花の咲く木や実のなる木など、多くの木々が美しい森に育ち、世代を越えて受け継がれてきました。長居公園は基本バーベキュー禁止なのですが、お花見時期限定(毎年4月上旬~5月上旬)でおもいでの森がバーベキュー可能区域として開放されます。期間外は全面バーベキュー禁止になりますので、お間違いの無いようお気を付けください。大阪お花見バーベキューというと、大阪城公園を想像される方が多いと思いますが、長居公園の桜も大阪城公園に引けを取らないぐらい美しく、連日バーベキュー利用者が多く集まる人気スポットです。
★長居公園「おもいでの森」バーベキューエリア/新サービス開始
2018年3月30日(金)~5月6日(日)
http://www.nagaipark.com/information/00012535/
いよいよバーベキューの季節がやってきます。長居公園内のおもいでの森では、今年度より快適にご利用いただけるよう、場所取りなどで困らない予約制を導入。また、手ぶらでバーベキューが楽しめる「ぶらQ(キュー)エリア」(有料)と、無料の「フリーエリア」を設置するなど、新たなサービスが始まります。
・・・バーベキューエリアは、人、人、人ですから避けて通ります。
《長居植物園「桜ウィーク」》
http://www.nagai-park.jp/n-syoku/index.html
長居植物園では、さまざまな種類の桜がお楽しみいただけます。(3月25日現在)
カワヅザクラ:見頃すぎ/オオカンザクラ:見頃/ソメイヨシノ:蕾(開花目前)4月上旬見頃予想/サクラ(ヨウコウ):4月上旬/シダレザクラ:4月上旬/ヤマザクラ:4月上旬/サトザクラ:4月中旬/オオシマザクラ:4月中旬/サクラ(カンザン):4月下旬
・・・サクラだけでなく、手入れの行き届いた様々な花が咲いています。バラはまだまだ、次の楽しみですね。
・・・サクラよりも眼を惹いたのが、
《NEWS》2017.4.14朝日新聞デジタルより
滋賀・大津)まちなかの木々、編み物で飾り彩り
大津市御陵町の皇子山総合運動公園の木々が、毛糸の編み物で飾られている。冬に葉を落とした木々を飾って、彩りを添えようという試みだ。公園で15、16の両日に開かれる「春の緑化フェアー」まで楽しめる。★「ヤーンボンビング(毛糸爆弾)Yarn Bombing」と呼ばれるストリートアートの一種で、市公園緑地協会が企画した。ラクウショウやハナミズキ13本の幹の周りに、色鮮やかな毛糸の編み物が巻かれ、枝はぬいぐるみや毛糸玉などで飾られている。桜を見に公園を訪れた市内の70代女性は「暖かそうできれい」と話した。企画を提案したのは、協会の緑化ボランティアの小原久美子さん(63)=大津市。2014年に浜名湖花博(静岡県)とハウステンボス(長崎県)でこのアートを目にし「色が目に飛び込んできて、すてき」と思ったのがきっかけだった。
大津市役所前にある「皇子山総合運動公園国体記念広場」に、ヤーンボンビングを設置いたしました。木々が落葉しちょっぴり寂しくなる冬に、毛糸でやさしく、あたたかくデコレーションしようという大津市公園緑地協会初の試みです。
●「ヤーンボンビング茅ヶ崎」
https://yb-chigasaki.tumblr.com/
https://www.facebook.com/yb.chigasaki/
https://www.townnews.co.jp/0603/2015/10/30/306500.html
・・・「YarnBombing」はオランダが発祥とも言われていますが、アメリカ・テキサスのニッタ―たち(手編み愛好家)が、残った毛糸や未完成の作品のクリエイティブな使い道を探していたところから始まり、その考え方が広がったという話があります。2005年のヒューストン(テキサス州)で★MagdaSayegさんが、自分のブティックのドア取っ手をニットでカバーをしたアイデアが元となり、このムーブメントにつながっていったと言われています。
【Magda Sayeg】
http://www.magdasayeg.com/
テキスタイルアーティストのマグダ・セイエグの手にかかれば、なんでもないモノがカラフルなニット・編み物で飾られ、都市の街並みが彼女の遊び場に生まれ変わります。暖かくふわふわした毛糸で街を「爆撃」する「ヤーン・ボミング」は、当初セイエグの地元の道路標識や消火栓など小さいものから始まり、間もなく人々がこの手芸活動に繋がりを見出し、世界中に広めたのでした。「デジタル化し、せかせかした現代社会で、私たちは今でも何か親しみを感じられるものを強く求め、切望しているのです。」とセイエグは言います。「最も目立たない場所にこそ、隠された力があるものです。私たち皆、何かしらスキルを持っています。ただ発掘されていないだけなのです。」
・・・素晴らしい、花の少ない寒い時期にふさわしいですね。私も「ニット魂」がムズムズしてきました。