パープルライン(8) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・知ってるようで知らない、「天王寺公園」について調べてみました。 

 

《天王寺公園》 

http://www.osakapark.osgf.or.jp/tennoji/

http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu170/tennojizoo/top.html

1903第5回内国勧業博覧会が開かれる(第1会場が天王寺、第2会場が大浜)。 

1909会場跡地の東側を公園として整備し、「天王寺公園」が開園(通天閣を含む西側が新世界となった。 

1913「明治記念拓殖博覧会」を開催。 

1914住友家の本邸が鰻谷から茶臼山に移転する。 

1915上野(東京)、岡崎(京都)に次いで国内3番目の大阪市天王寺動物園が開園。

 

 

1917内国勧業博覧会で使用した美術館を改装し「大阪市立市民博物館」として開館(大正天皇大典事業の一環)。 

1920大阪市会が市立美術館の設立を議決。 

1921住友家が美術館建設を条件に、茶臼山の本邸寄付を大阪市に打診。 

1923「大阪市電開業20年交通博覧会」を開催。 

1925「大大阪記念博覧会」(大阪毎日新聞社主催)を開催。 

1980天王寺野外音楽堂が閉鎖(現・天王寺動物園「コアラ館」付近。毎年春に名物コンサート「春一番」が行われていた)。 

1985大阪市立天王寺図書館が上之宮町に移転。 

1987天王寺博覧会開催に伴い、園内を再整備。★安藤忠雄設計の映像館(マルチイメージシアター)などを設置する(閉幕後、公園主要部分はフェンスで囲われ、入場が有料となった。 

2003あべちかと天王寺公園地下駐車場を結ぶ連絡通路が完成。 

2012第1回「あべの・天王寺イルミナージュ」を開催。近畿日本鉄道を公園の管理運営事業者に選定。 

2014入園料が公園工事に伴い無料になる。 

2015条例改正に伴い、休園日がなくなり、入園料は、慶沢園のみ有料、その他は無料となる。公園南東部のエントランスエリアを再整備。サッカーコートやレストラン・カフェ、ドッグランなどの施設が備わった「てんしば」エリアとしてリニューアルオープン。 

2016終日通行可能だった通路を22時から7時まで★閉鎖。 

 

《NEWS1》2016.10.4毎日新聞より 

夜間封鎖で門扉運用開始 

大阪市は、天王寺公園(同市天王寺区)内の通路を夜間に封鎖するため外周の3カ所に門扉を設置し、4日夜から運用を始めた。通路脇の柵を一部撤去して昼間の園内の回遊性を高める一方、夜間の防犯対策などを目的にセンサー付きの門扉を取り付けた。入り口付近で寝泊まりしていたホームレスの人たちが閉め出されることになり、支援者からは「イメージアップのために追い出そうとする意図が見え隠れする」と不満の声が上がる。天王寺公園は、天王寺動物園、市立美術館、2015年10月完成の芝生広場「てんしば」などがあり、外周は柵でほぼ囲まれている。園の近くに「あべのハルカス」が完成した影響もあって来場者が増加。てんしば開業から今年9月末までに約420万人が来園し、前年同期の3.5倍に上る。てんしばと美術館の間の通路にも両脇に柵(計約370メートル、高さ2.5メートル)があったが、行き来しやすいよう★撤去することに。これに合わせ、従来は終日通行できた通路(総延長約730メートル)の入り口に門扉を設け、夜間は通路を使えなくなった。封鎖時間は午後10時~翌午前7時。そのあおりで、主に入り口付近で夜間を過ごしていたホームレスが移動を余儀なくされることになった。公園では1980年代からホームレスが暮らすテントが目立ち始め、市などによると、98年には約430人がいた。行政代執行法に基づく2003年の強制撤去などがあったが、その後も約30人がいた。市側はホームレス対策としての意図を否定するが、支援団体「野宿者ネットワーク」の生田武志代表は「ホームレスを目の付く場所から追い出そうとしている。別の場所に移るだけでは、本質的な問題の解決にはならない」と指摘。最近まで3人ほどが寝泊まりしていたが、ほとんどの人が公園周辺の別の場所に分散したという。

 

 

《NEWS2》2017.11.16阿倍野経済新聞より 

天王寺公園映像館・植物温室跡に新たな施設/事業予定者に近鉄不動産 

大阪市は11月9日、天王寺動物園(大阪市天王寺区)ゲートエリア魅力向上事業予定者に近鉄不動産(同)を選定したと発表した。事業対象エリアは、てんしばゲートエリア(約0.5ヘクタール)、動物園エリアの園内一円(約11ヘクタール)と新世界ゲートエリア(動物学習・休憩室内店舗)。期間は事業締結日(今年12月予定)から2035年9月までを基本に事業者と同市が協議。天王寺公園内の現在は使われていない映像館・植物温室を★解体し、その辺りを「てんしばゲートエリア」として新たな施設を整備する。事業コンセプトは「育てよう!好奇心」。主な提案内容は、ガーデニングカフェ・レストラン、アスレチック施設、ビブリオカフェ、イベント広場など。動物園内は、簡易売店、自動販売機、飼料販売サービス施設などの整備を予定。事業コンセプトは「育もう!いきものへの愛」。主な提案内容は、カフェテリア形式での飲食サービス、動物園グッズショップ、キッチンカー、コンテナ型売店など。近鉄不動産は、2015年10月にリニューアルオープンした天王寺公園エントランスエリア「てんしば」を大阪市との協定で運営・管理している。

 

 

・・・また一つ、「安藤建築」が消えていくのかなあ。さて、ギャラリー巡りにもどりましょう。

 

 

【Nano Gallery】 

543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-19 米田ビル3F/ 

http://nano-gallery.com/index.htm#

Gallery Room"と"Gallery Box"の2つのスタイルで運営をしています。 

●GalleryRoom/個展であなたの個性を発光させたり、グループ展で御仲間と楽しくクリエイティブなアート表現をされる空間を御提供します。 

●GalleryBoxcommunity/あなたもギャラリーのオーナーになってみませんか?Nanoは、あなたのギャラリーを提供する、新しいスタイルのギャラリーです。 

★『エコバッグの森』夢いっぱいオリジナルバッグの展示 

2018年3月23日(金)~4月1日(日) 

 

 

・・・会場で、太井潤一さんにお会いしました。「GAlleryいろはに」で個展されたこともあって、なんだか親近感がわいてきます。

 

 

【太井潤一】 

https://ameblo.jp/artmonster/entry-12276190573.html

1974★堺市生まれ1982洋画家・本田年男氏に師事1998関西大学工学部建築学科卒業。 

堺美術協会会員、社団法人東光会会員。毎年大阪を中心にアクリル画や水彩画の個展を開催。週末不定期に百貨店で似顔絵イベントを開催。