・・・大阪狭山市から和泉市へ、久しぶりに「久保惣」です。
《スタンプラリー》
3/1(木)〜3/21(水・祝)の間に、和泉市内の各施設を巡ってスタンプを集めてください。2つ集まったら3/21に久保惣記念美術館へ!久保惣“大でき”美術館の大できを詰め込んだ「大でき袋」をはじめ、和泉市の“大でき”な景品が抽選で当たります。参加賞もご用意しています。参加賞も含めなくなり次第終了となります。
・・・ということなので、スタンプを集めて回ります。
《和泉リサイクル環境公園》(大栄環境グループ)
http://www.dinsgr.co.jp/index.html
594-1116和泉市納花町407番地の15 /0725-55-6969
http://www.dinsgr.co.jp/rcpark/
「和泉リサイクル環境公園」が生まれたきっかけは、1976年にさかのぼります。当時、私たちは大阪府和泉市で産業廃棄物の最終処分(埋立)業を営んでいました。その埋立が全て終了したときには、周辺住民の方々とのお約束していたとおり、その跡地を、「自然あふれる、憩いの空間」として再生し、地域へお返ししたいと考えていました。そうして誕生したのが、「和泉リサイクル環境公園」です。埋立てた廃棄物は何重ものシートや土で保護され、決して外に出ない構造になっています。処分場が終了してから30年以上、徹底したチェック体制で毎日厳重に管理されています。公園は「処分場跡地のリサイクル」という形で再生され、また公園内の設備や資材等は、ほとんどリサイクル品を使用しました。この公園が、自然と人々との共生、ふれあいの場として皆様に愛されるよう、私たちは願っています。
《参考》「谷山池」の保存を求める会
http://ms-izumi.net/taniyamaike/
谷山池(上池・中池・下池)とは?
●須恵器の窯跡が最も多く、埋蔵文化財包蔵地に指定された宝庫です。
●東大寺を再建した僧俊乗房★重源の築造と言われ、納花町から府中町までのため池として村々を興し発展させ、人々の生活を1000年も支えてきました。
●里山の生態系の頂点に立つオオタカ(準絶滅危惧種)が生息し、谷筋には和泉市唯一のミドリシジミ蝶などの希少生物が記録されています。
●谷筋から流れ出る大水などの洪水調節機能を果たしています。
桑原町の西福寺の境内にある石碑には、東大寺の長老狭川明俊の「南無俊乗和泉の母よ水仙花」と水仙が市花となった由来の句が刻まれており、和泉市にとってかけがえのない池となっています。私たちは、この貴重な自然環境と歴史遺産である重源ゆかりの谷山池が民間に売却され、埋め立てられてしまわないよう、和泉市が購入し保存されるよう求めます。
・・・このようなスタンプラリーがなければ、知ることのなかった場所です。次は「松尾寺」へ。
《松尾寺》
594-1154 和泉市松尾寺町2168/0725-54-0914
白鳳時代に役行者が如意輪観音の像を刻んで安置したことが寺の起こりといわれています。戦国時代、織田信長に敗れ諸堂宇は破却されましたが、豊臣秀頼により再建されました。国の重要文化財に指定されている「如意輪陀羅尼経」、「孔雀経曼荼羅図」等多くの文化財が保存されています。
●「松尾寺のくす」
http://www.pref.osaka.lg.jp/bunkazaihogo/bunkazai/matuodera_kusu.html
府天然記念物に指定されているクスは、市内最大の巨木で、樹齢約700年、高さが38mあります。松尾寺の境内ではなく、松尾寺のバス停のすぐそばにあり、大クスから松尾寺までは徒歩で約10分程です。天台宗寺院の松尾寺の境内には、やはり大阪府の天然記念物に指定されている「松尾寺のヤマモモ」もあります。
●「地蔵堂と首堂」
山門へと続く階段を上っている途中に「地蔵堂と首堂」があります。
源義經が源平一の谷合戦(約800年前)に戦死した将士の首舟一艘を松尾寺に送り、この地に葬り亡き魂の菩提をねんごろに弔いました。他の二艘は堺の港寺と大阪の四天王寺に納められました。『首堂』の読み方は『こうべどう』だそうです。