◆【大阪府立狭山池博物館】◆
589-0007大阪狭山市池尻中2丁目/072-367-8891
http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/_opsm/
《狭山池クリエイティブフラッグ》
2018年3月10日~2018年3月31日
http://www.city.osakasayama.osaka.jp/sosiki/seisakusuisinbu/kohomiryoku/pr/1521186721197.html
http://ikenoeki.wixsite.com/sayamaike/blank-9
狭山池のある大阪狭山市は大阪府南河内地域にあり、大和川以南の南大阪のほぼ中心に位置する、人口約5万7千人のまちです。大小約140のため池があり、人々は古から池とともに暮らしてきました。農作にせいをだし、収穫の喜びをわかち、感謝し、たびたび決壊する堤や水浸しの村に嘆き、怒り、また堤を築き、水の神に祈り、池はおそれとともに大切に守られてきました。狭山池の歴史は古く、7世紀前半にさかのぼります。現存するため池としてはわが国最古、築造1400年を迎えたこの池の姿は、大阪狭山市を象徴する原風景であり、田畑の減少しゆく現代のわたしたちにとって、そこで生み出されるさまざまな活動や文化や祭事は、これからの狭山池の意味や価値を見出すための宝物であり、答えであるともいえます。狭山池クリエイティブフラッグは、この狭山池のもつ力に着目することで、持続可能な社会を見据えた価値観や、新しい創造力を生みだそうとするものです。また、ここに集う人々が、わがまちに誇りをもち、それぞれがその価値を発信し、驚きや喜びを手渡してゆく姿をめざすものです。本事業は、狭山池公園と大阪府立狭山池博物館をメインサイトとすることで、築造1400年の歴史を周知するとともに、どこにもない狭山池のもつ魅力をアーティストとともに引き出してゆく試みです。先人から受け継いだこの池をどのように次の世代に渡してゆくのか、立ち会った人それぞれが、創造力を持った担い手となれるよう、そのきっかけが本事業となれば、これ以上の喜びはありません。
http://picbear.club/sayamaike.creativeflag
●小林賢治、植松将哉/場所:1階水庭
1995堺市生まれ2011二人の出会いがあり芸術のおもしろさに気付く。
●小川幸紅/場所:1階コート(コートB)
1948奈良県生まれ1972大阪芸術大学芸術学部美術学科絵画専攻卒。在学中に油彩を洋画家・胡桃沢源人に師事。機会を得、日本画・村上景雲に日本画を学び日本画の微妙な美しさに惹かれ、日本の伝統文化に興味を持つ。卒業後、陶工十三代酒井田柿右衛門のもとで赤絵を学ぶ。現在の創作活動における色、形等そのときに得たものが大きい。美術文化協会会員。日本美術家連盟会員。大阪狭山美術協会会長。富田林市在住。精霊の宿る自然との対話をテーマに、また、古代神話世界をモチーフに、創作活動を繰り広げている。『星っこでん』で日本文学館絵本大賞月間優秀賞受賞。
●三橋玄/場所:1階円形コート
1972東京生まれ。鳥取大学農学部卒業。中国シンジャン、チベット、ネパールなどの辺境やインド、タイ、ヨーロッパ、北米…放浪の旅を経て、作家活動に入る。初めは写真をスライドプロジェクターで投影するインスタレーションを制作するが、さらなる体感的空間の創造を求め、歪がみ、重なり、動く独自のスクリーンを制作し、映像に包まれた空間を作るようになる。こうした実験から、舞台やステージのセット、照明や演出全般を手掛ける。やがて造形的な制作に重点を置くようになり、音楽フェスティバルやコンサートのステージ装飾、アートイベントでのオブジェやモニュメント制作、店舗やオフィスの内外装などを主な活動とするようになる。2005年から竹を使った巨大造形の制作を始め、人間と自然の関わり方をテーマとすることが多くなる。
●稲垣元則/場所:2階エントランス
1971京都市生まれ1994大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
●辛川幸子「Time flies」/場所:1階第3ゾーン
http://ikenoeki.wixsite.com/sayamaike/artist-karakawa
京都造形芸術大学で彫刻を専攻。FRP素材を用いた立体作品制作をはじめ、ステンドグラス、染色など多様な表現。
★平成29年度春季企画展「土木遺産展ー関西のダム めぐりー」
2018年3月10日(土)~4月8日(日)
http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/_opsm/exhibition/15.html
ダム便覧2017によると、日本には2726基のダムがあるといいます。狭山池ダムのように土を盛ったアースダムから、黒部ダムのように優雅で曲線美をもつアーチ式コンクリートダム、岩石を積み上げて造られた勾配の緩いロックフィルダムをはじめとして、国内にはさまざまなダムが存在しています。今回の展示では、関西のダムを中心として、現代の土木技術の礎を築いた明治期から現代にかけてのダムを取り上げ、ダムの魅力を紹介します。また、黒部ダムの関電トンネル貫通60周年記念として、黒部ダムコーナーを設け、建設当時の道具や図面、記録写真等も展示します。あわせて、国土交通省等の統一デザインのダムカードや、近畿農政局、関西電力および東京電力のダムカード約500点を展示します。
・・・博物館でボランティアをされている、懐かしい先輩に出会いました。
●小野晃蔵/場所:3階 Sayama History cafe
http://www.mebic.com/cluster/kozo-ono.html
1965生まれ1991スタジオ21入社1996小野晃蔵写真事務所設立2003渡英ロンドンを拠点2004大阪を拠点2006MotorLife個展(chefd'oeuvre)2007NewYorkFestivalsAwardsファイナリスト受賞2008Notgoingwell個展(millibar)2011ForYourSmile311チャリティー写真展(中之島BANKS)2011MotorLife個展(RePS)2012LOVETHEMOTORCYCLESCENE6[rock])2013ForYourSmile311チャリティー写真展(UMEDA HANKYU)2013SPinniNG MiLL設立
●龍神悦子/場所:3階エレベーター前
1990大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業
1993 4ThUPル「アート工房」堺東高島屋SCグラフィック部門最優秀賞受賞
1994~個展14回(大阪・東京・ソウル)グループ点多数(大阪・東京・ソウル・フランス)
1995~2008りゅう・あーと工房(絵画教室)
2004兵庫県立ピッコロ劇団「神戸わが街」原画コンクール大賞受賞
2005ポテトチップス絵画コンクール朝日放送賞受賞
2006韓国龍仁市国際アートエキスポ招待参加
2008ARTOSAKA2008 (OsakaArt Fair)参加
2008KIAF Korea International Art Fair2008参加
・・・池博物館の常設展示スペースに、うまく溶け込む現代アート、いい感じです。