《大阪工業大学》
535-8585大阪市旭区大宮5-16-1/06-6954-4097
●「工学部」空間デザイン学科
http://www.oit.ac.jp/japanese/academic/eng/index.html
http://www.oit.ac.jp/japanese/academic/eng/dept/space/index.html
「ロボティクス&デザイン工学部」空間デザイン学科設置に伴い、2017年4月より★梅田キャンパスに学びの舞台を移します。
・・・次年度からの卒展は「梅田キャンパス」になるのかな、ということは今回で「大宮キャンパス」での展示は最後になりますね。
★空間デザイン学科「第8回卒業作品展」06-6954-4409
同時開催:大学院工学研究科空間デザイン学専攻修士論文・修了制作展
http://www.oit.ac.jp/japanese/seminar/detail.php?id=326
2017年2月18日~26日
於:大阪工業大学大宮キャンパス2号館1階デザイン工房
・・・1号館にも様々なアートが展示・設置されており、なかなかのギャラリーです。
・・・大工大卒業のアーティストも、かなりおられるようですね。
・・・そろそろ「卒展」の2号館へ。
《「空間デザイン学科」卒業作品展》
http://www.oit.ac.jp/cgi-bin/japanese/eng/detail.cgi?id=201002002
2006年度に開設された空間デザイン学科の第1期生が卒業を迎えるにあたって、卒業作品展(学外展示)が開催される運びとなった。本展は、当学科の第1回の展覧会であり、建築・インテリア・プロダクト・ヴィジュアルの4部門を横断した幅広い研究テーマに各々の学生が取り組んだ成果である。卒業研究は、作品または論文のいずれかを提出することとなっており、本展は、作品および卒業論文梗概で構成されている。
卒業作品については、1月に学内展示を終え、一次審査を経た後、二次審査において最優秀賞ならびに優秀賞を選出した。一次、二次のいずれの審査においても、非常勤を含む教員30名以上が投票に参加し、講評をおこなった。審査プロセスのすべてをオープン化し、多くの参加学生が見守るなかで、教員同士、教員学生間で実に様々な意見が繰り出された。今回ゲスト審査員として当学科客員教授である、東京芸術大学准教授の清水泰博先生ならびに武蔵野美術大学名誉教授の及部克人先生にもご参加頂き、「清水賞」および「及部賞」を選定した。
本展の特徴は、1学科の作品展でありながら、分野の垣根を越えて建築からヴィジュアルに至るまでの幅広いジャンルを網羅している点にある。本学科は工学部に所属するなかで、工学とデザインの接点をベースにしつつ、広範囲なデザイン分野を横断的に履修することを可能としている。また、工学部のものづくり教育の拠点として誕生した「モノラボ」の工作機械を積極的に活用した実践的ものづくり教育を実施している。建築・インテリア分野の課題作品はすべて模型制作を必須とし、プロダクト分野においては、原寸大のモデル制作が基本となり、ヴィジュアルにおいても印刷までのプロセスを重視した課題を設定している。これらの実践的「ものづくり」教育が本学科のコンセプトであり、頭と手を使って格闘しながら実体を作り出すことを目標にしている。デザインの果たす役割は、年々重視され、その発展とともにデザインもジャンル別に細分化されるに至った。専門分野を習得する上で、自己の学習領域を絞り込むことは必然ではあるが、一方では、異なるデザイン分野との接触・融合により新たな可能性や価値観、評価軸が生み出されることも必要である。今後、回を重ねるごとに本学科の作品展がより特色あるものへと推移していくことを期待する。
・・・かなりの見応えです。遠路やってきた甲斐があります。じっくり鑑賞し、アンケートも書かせていただきました。