・・・報告が遅くなりました。
《宇陀市大宇陀万葉公園》
633-2165奈良県宇陀市大宇陀中庄124番地
http://www.pref.nara.jp/18212.htm
http://www.city.uda.nara.jp/kouen/kyouiku/leisure/kouen/ooudamanyou.html
本郷川沿いの小高い丘にあり、柿本人麻呂が当地で詠んだ秀歌「ひむがしの野にかぎろひのたつ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」を刻んだ歌碑が立っています。かぎろひとは諸説あり、厳冬のよく晴れた日の出前、東の空を彩る陽光のことと言われていますが、気象条件が調わないと、見ることができません。園内には遊歩道や万葉植物も植栽されています。周辺は飛鳥時代「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の狩り場であったと伝えられています。
《第45回かぎろひを観る会》
2016年12月15日★午前4時~7時頃
https://www.city.uda.nara.jp/shoukoukankou/kagirohi2016-2.html
「ひむがしの野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月かたぶきぬ」
持統6年(692)の旧暦11月17日に柿本人麻呂が詠んだこの秀歌を偲ぶ、毎年恒例のかぎろひを観る会も今回で第45回目となりました。今回も万葉講話やミニコンサート、かぎろひ短歌優秀作品展示など、さまざまな催しを行います。焚火を囲みながら、かぎろひが出るのを待ちましょう!かぎろひとは厳冬のよく晴れた日の出前、東の空を彩る陽光のことであると宇陀市観光協会では考えています。
●講演会
午前5時20分~テーマ「大和と石見、人麻呂の恋の歌を巡って」
講師:川島芙美子さん(山陰万葉を歩く会会長)
●ミニコンサート/奏:マナナ(パーカッションの山浦庸平さんと、ハルモニウムの近藤夏織子さんで結成)
●かぎろひ短歌入賞作品展示
●阿騎野朝市(万葉公園)
★中央公民館にて壁画「阿騎野の朝」特別公開
633-2165奈良県宇陀市大宇陀中庄202/0745-83-0551
http://www.city.uda.nara.jp/kouminkan/shisetsu/bunka/uda-ck.html
・・・さすがに、冷えます。「葛湯」のおもてなしが、本当に身体に、心にしみます。スタッフの方々のご苦労に感謝です。今年で45回、スゴイことです。
・・・寒い中、演奏や講演を聴かせていただき「かぎろひ」を待ちます。
・・・一瞬、期待は高まりましたが、残念ながら「かぎろひ」に出会うことはできませんでした。また、来年ですね。しかしこの後、壁画「阿騎野の朝」と対面できるかと思うと、ウキウキです。