イケフェス(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・夏は「クールスポット」として建築物を紹介しましたが、秋は「イケフェス」ですよね。

 

★生きた建築ミュージアム・フェスティバル大阪2016

2016.11.5(土)~6(日)

大阪の‘生きた建築’が扉を開く特別な2日間。昨年は延べ3万人が参加した日本最大級の建築公開イベント。普段何気なく使われている大阪の‘生きた建築’が主役の2日間です。いつもは中に入ることができない「あの建築」を見学する絶好のチャンス。秋の週末、一味違った大阪をお楽しみ下さい。

 

・・・昨年も応募してダメ、今年こそと応募しましたがやっぱりダメでした。それは、「旧小西家住宅」です。またまた来年に持ち越しです。

 

《参考》旧小西家住宅/大阪市中央区道修町1-6-9

http://ikenchiku.jp/building/171/

大人気の重要文化財『旧小西家住宅』が今年も登場! 現役のオフィスビルとして活用され続ける、この稀に見る‘生きた建築’をオーナーの魅惑のトークとともにガイドツアーでお楽しみください。日時=11/5(土)①14時~②15時~③16時~、定員=各15名(小学生以上)

 

・・・合計45名という狭き門、あきらめないぞ。ということで今年は、それ以外の建築物を観て周ります。

 

 

★「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪2016」★プレイベント

《大阪市中央公会堂》特別公開:特別室と集会室を公開します

http://osaka-chuokokaido.jp/news/2016/09/29/_2015_1.html

プレイベントとして、中央公会堂では特に見どころの多い4つのお部屋を特別公開します!特別公開は11月4日(金)★夜間のみとなっております。今もなお貸室として多くの方にお使いいただいており、普段はなかなかお部屋をご覧いただくことが出来ません。是非この機会に足をお運び下さい。

 

・・・夜まで時間がありますので、ちょっと用事ついでに「昭和町」界隈を散策しました。

 

《寺西家「阿倍野」長屋・町家》

545-0021大阪市阿倍野区阪南町1-50-25/06-6624-7618

http://www.teranishike.com/

 

 

《NEWS》2012.8.24あべの経済新聞より

地下鉄御堂筋線・昭和町駅近くにある築54年の「昭南ビル」(大阪市阿倍野区阪南町1)2階・3階にミニショップが続々とオープンしている。1959年(昭和33)建築の同ビル。2階・3階の多くが空室になっていたため、ビルオーナーが丸順不動産(昭和町5)専務の小山隆輝さんに相談。小山さんは地域活性のコンサルティングなどを行うサルトコラボレイティヴ(帝塚山1)と組んでコンセプト作りに着手。「店を持ちたい女性の初めの一歩を応援しよう」とターゲットに決めた。貸室面積約3~4坪で、賃料は2万円台に設定。募集を開始する前にブログなどでうわさが広まり、店を持ちたい人からの問い合わせがあり、想いを共有できる人か見極めるようと面談を行うなどして出店者を選定。内装の改修工事代金は、入居者負担を軽減するためビルオーナーが一部負担。古い建物の味わいの残した改装工事を施した。開店を決めたのは7組で、約1カ月半で部屋が全て埋まった。業種はブリザーブドフラワー店・教室、ステンドグラス店、ビーズ教室、雑貨店など。ほとんどが「自分で店を持ってみたかった」主婦が大半を占める。出店者はテナント会を形成し、情報交換や広報の相談などをしながら助け合っている。ビーズで作ったアクセサリーの販売や教室を開く「Colorful~カラフル~」を開いた角谷さんは「やりたい事ができてうれしい」、手作り雑貨店「イロ・トリドリ」の澤田さんは「年始に雑貨店を開こうと決め、(本物件は)一目ぼれだった」と、それぞれ話す。今後、ホームページなどの開設、入り口看板の整備などを行い、集客を強化するという。小山さんは「昭和町はおしゃれなカフェや雑貨店が集まりつつあるエリア。店作りの経験がないので、皆さん、試行錯誤しながら頑張っている」と話す。

 

 

《昭南ビル》

545-0021大阪市阿倍野区阪南町1-50-28

http://shonanbld.com/

★毎月第1日曜は「たっぷり昭南ビルの日」、今月は11/6です。

 

 

《1991デザイナーズマンション「SEMILATTICE」セミラティス》

545-0021大阪市阿倍野区阪南町2-19-9

初期のデザイナーズマンションで、リニューアル改装中でした。

 

 

《参考》セミラティス(semilattice)

クリストファー・アレグザンダーという都市設計者が考案したシステム・モデルのこと。網状交差図式とも言われる。元は数学用語。哲学者の市川浩は『の構造』所収の「の構造とその生成モデル」なる論考の中で、セミ・ラティスをツリーとの対比で次のように説明している。「ツリーが、二つの集合が全く重ならないか一方が他方に完全に含まれているという形式をとるのに対して、セミ・ラティスは互いに重なりあった集合を含んでいる、という点が特徴である。前者は官僚組織や軍隊に典型的に見られるが、後者はアメリカ経営学でマトリックス型経営システムと呼ばれているものである。

 

・・・「昭和町」から「松虫」へ、そして「阿倍野」から「天王寺」へと北上します。