・・・暑いけれど奈良へ。
◆【奈良県立万葉文化館】◆
634-0103奈良県高市郡明日香村飛鳥10/0744-54-1850
●「mind of Manyo Part 3すべて見せます万葉日本画~風景~」
5月21日(土)~7月31日(日)
万葉文化館は平成13年9月15日に開館して以来、『万葉集』に詠まれた和歌をモチーフに当代一流の日本画家が制作した「万葉日本画」を、館蔵品の核として展示してきました。当館では、開館日の9月15日を「万葉の日」とし、毎年フォーラムを開催しており本年★開館15周年を迎えます。平成27年度から平成28年度にかけては、こうした万葉文化館の原点に立ち返り、「万葉日本画」全154点を、3期に分けて一挙に展示いたします。第3期となる本展では、風景を主題とした作品を展示します。画家が『万葉集』を読み込み、想いを込めて描いた「万葉日本画」の風景をお楽しみいただければ幸いです。
★設計:安井建築設計事務所/竣工:2001年3月
http://www.yasui-archi.co.jp/works/detail/2001_manyo/index.html
http://www.kintetsu-zd.co.jp/business/survey/parks/
飛鳥の歴史的風土はもとより、自然を愛した万葉人の心までも受け継ぐ、“四季を遊ぶ”空間として9つのゾーンを整備しました。
・・・文化館横すぐに広い駐車場があり、ゆったり広い館内は快適です。外に出るのが、コワイくらい。
・・・美しい庭園に、暑さ忘れます。さらに、暑さこらえて見たいものがあります。
《藤原宮跡》奈良県橿原市醍醐町
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_kankou/kankou/spot/fujiwara_kyuuseki.html
藤原京の中心施設である藤原宮のあったところです。藤原宮は一辺約1kmの中に、大極殿や朝堂院といった国をあげての儀式や政治を行う施設や天皇の住まいである内裏などがあり、現在の皇居と国会議事堂、霞ヶ関の官庁街を合わせた性格を持っていました。藤原京は16年間の都でしたが、藤原宮の構造はその後の都にも引き継がれていきます。藤原宮跡では、季節ごとに美しい花が植えられ、菜の花やコスモス、キバナコスモス、★ハスなど色とりどりの大地のカーペットを楽しむことができます。また、藤原宮跡は大和三山の絶好の眺望スポットとなっています。藤原宮跡から見る朝陽・夕陽は息をのむほどの秀景です。平成23年6月には、藤原宮跡からの大和三山の稜線の眺めが、「重要眺望景観」に指定されました。特に藤原宮跡から香具山方向を望む展望には、コンクリート系の建物がまったく映り込まないため、「光男の栗」「朱花の月(はねづのつき)」といった映画の撮影舞台にもなりました。藤原宮跡の周辺には、★橿原市藤原京資料室や★奈良文化財研究所藤原宮跡資料室など見どころもたくさんありますので、藤原宮跡でゆっくりと時間を過ごしてみてはどうでしょうか。
★蓮ゾーン/7月下旬~8月中旬
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_sekaiisan/hanadayori/28hasu_zone.html
大極殿跡南東方向にあり、面積は約3,000平方メートルです。唐招提寺蓮など11種類を植栽しています。見頃には、花が開く早朝から見に来られる方もたくさんおられます。
・・・暑さを忘れる美しさ、と言いたいところですが、さすがに暑い。ということで、
《三輪そうめん山本》
633-0072 奈良県桜井市箸中880/0744-43-6661
ヤマタヤマモトとは? 1717年(享保2)創業以来290余年。代々受け継がれてきた、山本の屋号であり、登録商標です。当社製品には、紫の帯に金色でヤマタのマークが示されます。これらは奈良県内及び各地の指定製造家の手によって、丹念に造られております。厳格な検査基準をクリアした、最高級のそうめんのみに許されるものです。
★設計施工:竹中工務店1980/第25回BCS賞、第14回(2014年度)JIA25年賞。
http://www.takenaka.co.jp/majorworks/40811881980.html
◆【麺ゆう館】◆
館内はビデオルーム・展示室・そうめん延ばし体験室の三つで構成されています。
ビデオルームでは、手延べそうめんの製造工程をご覧いただき、展示室ではそうめんの歴史やそうめん料理などそうめんに関するパネルを展示しています。また、そうめん延ばし体験室では、期間限定でふだん見ることができないそうめんづくりを体験できます。
《参考》桜井市纒向学研究センター
633-0085奈良県桜井市大字東田339/0744-45-0590
http://www.makimukugaku.jp/info/iseki.html
http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/isekibunkazai/sansaku/makimukuiseki/index.html
★そうめん処「三輪茶屋」では、山本の素麺をご賞味いただけます。
・・・最高のクールスポットでした、また来ます。