住吉名勝保存会(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・ずっと気になりつつ、なかなか報告をまとめることができなかったことがあります。調べてみようと思ったきっかけは、



《近松門左衛門墓》542-0012大阪市中央区谷町八丁目1

http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000009674.html

門左衛門の生涯については不明なことが多いが、承応2年(1653)福井に生まれたという。青年期は京都で浄瑠璃と歌舞伎作者として活躍、若き日の竹本義太夫とも出会っているといわれる。そして義太夫が大坂に出て独立した後、彼といっそう密接になり大坂に招かれて移住「曽根崎心中」にはじまる世話物浄瑠璃の作者として大いに名を上げた。墓は法妙寺境内にあったが、同寺移転のため、現況のように建物の間(高層住宅とガソリンスタンド)の墓所となっている。享保9年(1724)没、72歳。


ちかま1


・・・写真を撮影した時には気にならなかったのですが、画像を整理・処理を繰り返し見ているうちに、ようやく「あれ?」と気づいたのです。とにかく、「住吉大社」に行くしかありません。


ちかま2


《後醍醐天皇車返しの桜》

http://sumiyoshitaisha.net/calender/no04.html

住吉大社の東の慈恩寺に、見事な桜の大樹が十数本ありました。後醍醐天皇が住吉大社に行幸の折、慈恩寺の桜があまりにも見事であったので車を引き返らせたことから、慈恩寺の桜を『後醍醐天皇車返しの桜』と呼ぶようになりました。この桜の花を偲んで、大阪市の『未来樹』に指定して戴き、住吉武道館前に植樹いたしました。『未来樹』とは、大阪市が市民と協力して、その町のシンボルとなる木を植樹する事業のことです。桜は京都嵯峨の八重枝垂れ桜です。樹木の選定と植樹された人は桜守と称される佐野藤右衛門氏です。さすがに見事に咲いています。


ちかま3


《卯の花苑》

http://www.sumiyoshitaisha.net/calender/no05.html

住吉大社の創立記念日を祝う式典です。卯の葉を使った玉串を捧げ、祭典が行われたのち、石舞台にて舞楽が奉納されます。優雅な舞楽を見ようと、毎年たくさんの人が訪れます。卯の花苑はまた、卯の花苑は昭和61年12月に造成され、全国から卯の花が集められました。大阪市内に残る数少ない卯の花の名所として有名です。境内の卯の花苑は、卯之葉神事が行われる5月の初旬から一般公開され、苑には13品種500株、白・淡紅・紫紅色の美しい花が咲き、とても見ごたえがあります。


ちかま4


・・・あまりの美しさに、後方より撮影させていただきました。お許しください。


ちかま5


【住𠮷名勝保存会】

1.設立:1974年(昭和49)3月12日。

2.設立目的:住吉公園が住吉大社の境内にあった応時より、住吉の名勝として親しまれてきた「高燈籠」を公園の修景施設として復旧再建し、維持管理すると共に住吉公園及びその周辺に存する名勝史蹟等の文化遺産を調査研究し、その愛護保存を計り、広く福祉文化の向上に寄与する。

3.事業内容

(1)高燈籠の復旧再建及びその維持管理

(2)住吉公園の修景施設の維持保存

(3)住吉の名勝史蹟の調査研究及びその愛護顕彰を計る事業

(4)日本武道研修施設の建設及び維持運営

(5)その他前条の目的を達成するために必要な事業

4.事務所★住吉武道館内

558-0045大阪市住吉区住吉2-9-89/06-6678-2422/FAX 06-6678-2432

http://www.sumiyoshibudokan.com/intro.html

建設:昭和56年(1981)公益財団法人住吉名勝保存会「住吉武道館」

(理事長:高野伸生/事務局長:森政暉)

http://www.n-kohno.com/03_jikosyokai.html

目的:武道を通じて青少年の健全な育成と地域の文化の向上に寄与する。


・・・凛とした武道館の空気を吸えただけで、幸せな気分になりました。