【人権ふれあいセンター】
590-0822堺市堺区協和町2-61-1/072-245-2525
★設計:東畑建築事務所/本社オフィス大阪設計室長:中村文紀
当社は1932年に東畑謙三が創設しました総合建築設計事務所です。建築の設計・監理、耐震改修や用途変更、街づくりや都市の再開発、不動産の活用、PFIやCM等プロジェクトの発注や推進に関するアドバイス、LCC(短中長期修繕計画)等に関してお客様のお役に立てる事を社会的使命として、全国やアジアにおいて活動しています。お客様に信頼され、82年間に培われた技術により、地球環境の温暖化防止に寄与する低炭素化省エネルギー建築、少子高齢化時代の人に優しい建築、高度情報化に対応するスマート建築、自然災害に耐え生命と事業を守るレジリエントな耐震建築等を適切な工期やコストにてご提案しています。
http://www.tohata.co.jp/recruiting/staffvoice/01_nakamura.html
私(中村文紀)は、現在2種類のスケッチブックを使っています。ひとつは、アイデアを練ったり、エスキース、会議メモなどをとる1冊273円の仕事用、もう1種類は毎日の食事を写生する1冊1800円の食べ物用です。どちらも手放せないものです。料理人は料理で歓びを創り出します。画にすると、料理人の想いや食材の見事さなど様々な発見があります。料理をつくり、友人をもてなすことも趣味のひとつですが、 この写生もやめられない趣味となっています。
・・・素晴らしい建物で、うっとりしました。東畑建築事務所は「利晶の杜」も設計されています。
【人権ふれあいセンター】
590-0822堺市堺区協和町2-61-1/072-245-2525
人権ふれあいセンターは、設備や機能面を一新し、2015年4月1日(水)から指定管理者JSAグループによる運営を行っています。同和問題をはじめ、あらゆる人権問題を速やかに解決することを目的により一層市民交流を推進するため各種の交流事業を行っています。市民の皆さんがどなたでもお気軽に利用できる施設です。
・・・1階を入るとすぐに、
◆【舳松人権歴史館】◆
http://jinken-fureai.jp/?page_id=7/
「舳松」の地名の由来には、神功皇后が三韓との戦から帰朝した際、この地にあった松の木に船の舳(へさき)を括り付けて上陸したという逸話がある。
http://www.city.sakai.lg.jp/yoyakuanai/bunrui/bunka/jinken/henomatsujinken.html
同和問題の啓発と学習を目的として、部落差別に関する歴史や実態をグラフィックや実物資料、再現模型などで紹介しています。舳松人権歴史館は、展示室(くらし・しごと・歴史・教育・啓発・特別展示の各コーナー)と阪田三吉記念室、人権資料・図書室で構成しています。人権資料・図書室は、同和問題をはじめ人権関係資料(図書・ビデオ)を中心に、小説や実用書などをそろえています。「親子コーナー」には、幼児から小学生向きの絵本や読み物をそろえています。また、市内各図書館の図書資料の予約・貸出・返却ができます。
●企画展「履物からたどる舳松のしごと-人権歴史館収蔵品から-」
3月1日~9月29日
「厳しい部落差別を物語る住居をはじめとする資料を後世に残すことによって、1日も早い同和問題の解決に役立てたい」という地元の人びとの願いを実現するため、舳松人権歴史館は、開館しました。そのため、収蔵する資料の多くは地元の人たちから寄贈していただいたものです。今回は、収蔵する「しごと」に関する資料のなかでも特に下駄なおしや靴づくり、雪踏のおもてづくりに関する資料を展示します。舳松では、靴づくりや靴なおし、下駄なおしや雪踏のおもてづくりに従事していた人が多くいました。今回の企画展では、下駄なおしや靴づくり、雪踏のおもてづくりに関する資料を展示し、この地域の人びとが専門的な技術を磨き、社会に貢献してきたことを紹介します。
《さんきい物語》
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/jinken/jinken/konkobutsu.html
1870(明治3)年当時の舳松村(現在の堺市堺区)で生まれた将棋名人阪田三吉の少年期の物語です。当時の舳松村での人々の暮らしや、遊び等も語られ、楽しく読めるお話です。A5判、38ページ。1冊100円で実費頒布しています。「阪田三吉」の「吉」は機種依存文字の為、代用文字を使用しています。正しくは、吉の上辺は土です。
・・・現在、解体されている旧人権ふれあいセンター跡地は、グランドとして整備されるようです。