・・・大阪市営地下鉄で「カエル」と言えば、
《NEWS》2008.1.8朝日新聞より
カエルくんが最高値/大阪市交通局オークション
大阪市交通局が地下鉄やバスの不用品を初めて出品したネットオークションの入札が29日に終了した。54品中50品が落札され、予定価格計14万5千円に対し、落札価格は計約26万7千円だった。路線図付きの料金表は予定価格の14倍の値段がついた。同局は「捨てればごみ。熱心な鉄道ファンが予想以上の値段で落札してくれた。年1回のペースで今後も実施したい」と話している。大手ポータルサイト「ヤフー」の「官公庁オークション」を利用。全国の交通局で初めて、従来は産業廃棄物や鉄くずとして処分してきた不用品を昨年末に出品した。
落札価格が最高だったのは高さ1・5メートル、重さ約50キロの★カエル型ごみ箱で2万5500円、市交通局提供。3体出品し、2体が落札された。かつては地下鉄の駅に置かれたが、中が見えない構造のためテロ対策で不用品になった。路線図付きの料金表は予定価格500円に対し14倍の7千円、地下鉄谷町線の駅名案内板は1千円に対し10倍の1万円、バスの正面につく市章は2千円に対し9・4倍の約1万9千円、地下鉄正面につく車号板は5千円に対し3・3倍の約1万7千円で落札された。また、同市契約管財局が同じ官公庁オークションにかけた中古の散水車など2点の入札も終了。予定価格計80万円に対し、落札価格は計382万2千円だった。
・・・上記のニュース以後、これと言ったカエル話は聞かなかったのですが、
《参考》親子で「平野屋七福神スタンプラリー」
平成27年12月19日(土)~平成28年1月15日(金)
http://osaka-chushin.jp/archives/30970
地下鉄谷町線の谷町六丁目駅から八尾南駅までの13駅で、「平野屋七福神スタンプラリー」を開催します。谷町六丁目駅~八尾南駅のうち、7駅の駅長室に「七つの守り神」(平野屋七福神)があります。この「七つの守り神」を探し出し、その駅のスタンプ7つを集めてゴールの文の里駅に向かうと、★平野管区駅オリジナルの「ポストカード」と「缶バッジ」をプレゼントします。(数に限りがあります)ラリーに参加するには、谷町六丁目駅から八尾南駅の13駅の何れかの駅長室で「スタンプ台紙」(一人1枚)をゲットしてスタートしてください。残念ながら守り神がいなかった駅では、台紙の裏面に駅スタンプを押して記念にしてください。
《大阪市営地下鉄谷町線》
守口市「大日駅」から大阪市内を経て八尾市「八尾南駅」までを結ぶ路線。正式名称は高速電気軌道第2号線、大阪市交通局では大阪市高速鉄道第2号線と称し、『鉄道要覧』では2号線(谷町線)と記載されている。駅番号を表す際に用いられる路線記号は「T」。大阪市中心部では、沿線に官庁や寺院の多い谷町筋の地下を走る。地上区間は八尾南駅付近のみ。ラインカラーは高僧の袈裟の色に由来する京紫(紫、ロイヤルパープル)。開業順では第二次世界大戦中の1942年に最初の区間が開通した3号四つ橋線、1961年に最初の区間が開通した4号中央線より遅く4番目となっており、1967年から1983年にかけて開業している。中央区東部にある官庁街を通ることや天王寺区および阿倍野区の文教地区を通ることもあり、一日平均輸送人員は約50万人と、大阪市営地下鉄では御堂筋線に次いで2番目に多い。大阪市営地下鉄の最長営業距離路線でもある。大日駅から八尾南駅の手前までトンネルが連続しており、八尾南開業から長い間、日本の地下鉄トンネルとしては最長であった(八尾南開業当時は世界的に見ても長い部類に属した)。
湧水地帯でもあった上町台地西端を通る当路線のトンネル工事によって大阪の地下水脈は大きく変化し、★「天王寺七名水」をはじめ多くの大阪の名水が枯れてしまうという影響を及ぼした。
地下鉄の多くの区間は、交通量の多い主要道路の地下を走っているのに対し、谷町線の一部区間には、交通量もさほどなく道幅も狭い住宅地の中を走っている区間がある。これには、谷町線の阿倍野駅~平野駅間が★「南海平野線」の阿倍野駅~平野駅間(全区間専用軌道)が担っていた旅客輸送機能を継承したという経緯があり、鉄道事業者は異なるものの、路面電車であった南海平野線を高速鉄道化したものである。谷町線の阿倍野駅~平野駅間の各駅は、南海平野線の各駅に基づき設置された駅であり、その駅名も南海平野線の駅名を継承している。
《参考》平野管区13駅(職員数160人)
平野管区駅長(平野管区駅の総括)、平野副管区駅長(田辺駅、駒川中野駅及び平野駅業務)、係主査/谷町九丁目駅長(谷町六丁目駅及び谷町九丁目駅業務)、係主査/文の里駅長(阿倍野駅及び文の里駅業務)、係主査/喜連瓜破駅長(喜連瓜破駅及び出戸駅業務)、係主査/八尾南駅長(長原駅及び八尾南駅業務)
・・・「平野屋七福神」からスタートした「守り神」ですが、13駅すべてに設置されました。谷町線の守り神「平野屋13’s」です。かえる友の会「関西支部」としては、文の里「カエル」をぜひとも押さえておかなければなりません。
・・・文の里駅長さんのお話では、駅長さん自らの製作で・キャラクターを「○○る」という名前にそろえたかった・バリ島の神様の使い、聖なる生き物が「カエル」なので、それにあやかったということでした。
谷町六丁目(タヌキ)谷町九丁目(フクロウ)四天王寺前夕陽ヶ丘(ネコ)天王寺(アヒル)阿倍野(ペンギン)文の里(★カエル)田辺(メダカ)駒川中野(イヌ)
平野(パンダ)喜連瓜破(カンガルー)出戸(コアラ)長原(ウサギ)八尾南(カメ)・・・あと5駅は、またの機会に紹介します。