都市環境アメニティ(11) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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1991本多友常

1948年東京都生まれ1970早稲田大学理工学部建築学科卒業1972早稲田大学理工学部建設工学科大学院卒業1972 竹中工務店設計部1979 Architectural Association School卒業(77年入学)1998 和歌山大学システム工学部教授

1989第4回日本建築士会連合会賞奨励賞(吉田眼下医院+住宅)1991照明普及優秀照明施設賞、第2回大阪市都市環境アメニティ表彰(クリスタルタワー)1998 和歌山大学システム工学部教授

《クリスタルタワー》

1991照明普及優秀照明施設賞

199116回建築士事務所全国大会 建築作品表彰大会会長賞

1991第2回大阪市都市環境アメニティ表彰市長表彰

1991第15回ひろば作品賞

1991第2回大阪施設緑化賞優秀賞

1992第12回軽金属協会建築賞

1992第38回大阪建築コンクール作品賞特選

《クリスタルタワー》

1991照明普及優秀照明施設賞

199116回建築士事務所全国大会 建築作品表彰大会会長賞

1991第2回大阪市都市環境アメニティ表彰市長表彰

1991第15回ひろば作品賞

1991第2回大阪施設緑化賞優秀賞

1992第12回軽金属協会建築賞

1992第38回大阪建築コンクール作品賞特選


うしお1


《参考》2013.2.16和歌山大学より

https://www.sys.wakayama-u.ac.jp/es/news/2013021600010/

本年度末をもって定年退職されます、本学科建築設計研究室の★本多友常教授の最終講義が平成25年2月16日(土)に行われました。先生は1998年に本学科教授として着任され、民間企業設計部でのご経験を活かされ、学科及び本学の発展にご尽力いただきました。特に、2003年の大阪駅北地区国際コンセプトコンペでは、世界的な建築家が応募する中、教育の一環として学生とともに作成した案が佳作に入賞いたしました。教育活動、学内委員の活動のみならず、本学★観光学部校舎の基本設計をはじめ、学内に有形無形の成果を残されています。また、地域貢献として、田辺市上秋津の小学校改修(秋津野ガルテン)、有田川町の公共施設など、和歌山の建築文化の水準を大きく押し上げる設計研究活動をされてきました。特に橋本市立★高野口小学校の改修では、保存運動、調査研究活動、さらに設計、改修工事とすべてを統括され、その活動は和歌山大で活躍された時間の半分以上に及んでおります。


うしお2


1990「HOMMA DEKKA」作:流政之

NEWS》2014.8.9日本経済新聞より

未来都市 新たな進化へ・大阪砲兵工廠の遺産(5) 軌跡

民間によるOBPの区画整理事業は大阪市からなかなか認可が下りなかった。市に相談せず発表したマスタープランは市議会で問題になった。国会議員経由で都市計画道路の予算がつき、市がへそを曲げたこともあったという。「野っ原にぽつんとツインタワーだけできても困る」。松下グループの松下幸之助氏の言葉から着工も3年延びた。その間に京橋駅との連絡デッキや大阪環状線の大阪城公園駅がOBP側の資金で計画され、ホテルニューオータニの進出も決まった。苦労の結果、新宿副都心以上に1ブロックが大きいスーパーブロックと歩車分離、無電柱化など、行政主導では実現できなかった未来型の街ができる。86年に街開きして約30年が経過し、OBPは新たな段階へ入る。初の老朽ビル建て替えが始まり、KDDIもデータセンターなどが入るビルの建設に着手した。関係企業でつくるOBP開発協議会は「立地できなかった高級賃貸マンションや病院、学校などが進出できるよう用途を変更し、にぎわいを増したい」(舟越照代事務局長)という。OBPを歩く。クリスタルタワー前に★流政之氏のオブジェ「HOMMA DEKKA」がある。さびた鉄塊が砲身の一部に見え、異彩を放つ。軍需工場からの大変貌に「ほんまでっか?」とつぶやいているのか。工廠の歴史を語り継ぐことで「正の遺産」としよう。


うしお3


1994牛尾啓三

http://www2.memenet.or.jp/~keizo/0001.htm

http://www2.memenet.or.jp/~keizo/index.html

1951兵庫県福崎町に生まれる。姫路西高、京都教育大学、京都市立芸術大学に学ぶ。日本美術家連盟正会員、兵庫県彫刻家連盟会員、西播磨石彫シンポジウム実行委員会副会長、牛尾啓三アトリエ代表、HBS姫路美術進学研究所代表、京都教育大学非常勤講師、兵庫県立淡路景観園芸学校兼任教員。

1994第5回大阪市都市環境アメニティ表彰

1995現代芸術賞(兵庫県半どんの会)

199820回姫路芸術文化大賞


うしお4


2008牛尾啓三作品集「オウシ・ゾウケイ」/Art Direction & Design: ノマルグラフィック(松山貴至)

http://www.nomart.co.jp/graphics/works/index.php

http://www.takashimatsuyama.jp/works/0004_ushiokeizo.php

メビウス原理を礎にした石の彫刻家、牛尾啓三の作品集。剛胆な作家性、石という素材の風合いを生かすべく、カバー紙の選定、装丁、仕様にこだわった一冊。DVDは世田谷美術館館長との対談映像、過去の公開制作映像、作品写真を編集して制作。海外での活躍が多い作家であることからNTSC版、PAL版の2種を制作した。

発行日 2008年7月20日 初版発行/執筆:堀内正和(彫刻家) ※転載、デビッド・ハンドリー(“Sculpture by the Sea” 創立者・ディレクター)、ナサニエル・フリードマン(“ISAMA※”創始者・ディレクター/数学者)、※数学者、建築家、芸術家による学会、牛尾啓三(彫刻家)/対談:酒井忠康(世田谷美術館館長)/翻訳:クリストファー・スティヴンズ/撮影:達川 清、田崎博之、ラウル・イバニェス・トーレス、P. E. マーク・ラーセン、コニー・キャンベル、ジャック・ベット、イアン・リード、レオ・クライン

編集・出版:ノマルエディション アートディレクション:林聡/デザイン:松山貴至、井本圭祐/編集:今中規子、吉瀬恵美、土谷弘美/印刷・製本:株式会社明文社

牛尾啓三スタジオ/〒679-2164 兵庫県姫路市香寺町中寺 259-134

Tel.0792-32-5629/E-mail: Keizo@memenet.or.jp


うしお5


NEWS》2015.8.20神戸新聞より

表・裏の区別のない「メビウスの輪」をテーマにした石彫で知られ、国際的に活躍する彫刻家牛尾啓三さん(63)=姫路市香寺町=が、8月24日にドイツ中北部の街オーベルンキルヒェンで開幕する国際彫刻シンポジウムに招待参加する。野外彫刻を公開制作し住民らと交流する。20日、ドイツに向けて出発した。牛尾さんは加西市内に工房を構え、巨石を刻む。世界各地の彫刻シンポにもたびたび参加しており、1998年のイスラエルではグランプリに輝いた。オーベルンキルヒェンは石の名産地で、シンポを3年に一度開催。今年は10回目の節目でオランダ、イタリア、キューバなど8カ国の8作家が石彫を現地制作する。牛尾さんは97年、2000年に続き3度目の参加となり、いずれも招待を受けた。「欧州で初めて制作発表した場で、ここが私にとって世界への出発の扉となった」と思い入れを語る。今回は助手の協力も得て、現地の砂岩に直径約1・4メートルのメビウスの輪を刻む予定。「自らの原点ともいえる作品を披露するつもり。公開制作は一種のショー。人々の反応や意見が楽しく、やりとりが刺激になる」と本番を心待ちにしている。