都市環境アメニティ賞(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・後藤英之さんの作品がもう1カ所あります。

《ラソールガーデン大阪》LAZOR GARDEN OSAKA

530-0005大阪市北区中之島5-3-74/06-6147-3522

http://www.lazor-osaka.jp/

インテリアデザイン界のオスカー賞「Andrew Martin Interior Designer of the Year Award」 による2013年度の世界のベストデザイナーとして日本から入選した杉山敦彦氏が空間デザインをプロデュース。英国での世界大会にて2012年、2013年、2014年と3年連続でゴールドメダルとベストガーデンをダブル受賞した「緑の魔術師」と呼ばれる景観アーティスト・石原和幸氏が、外庭全体のガーデニング、チャペルの壮大な緑の祭壇をプロデュース。料理人は、南フランスの四ツ星ホテル“ホテルルデュロス”を始めフランス・イタリアで修行後、日本で数多くの名店を手掛ける「フレンチの奇才」植木シェフ。フレンチをベースに日本の食材の味わいを生かし、ふたりとゲストの為だけのコースに特別に仕上げ、華やかな祝福に喜びと感動をご提案。パティシエは、歴代米国大統領の就任晩餐会で料理長を務めた、グローバルシェフの山本秀正が惚れこんだ、新進気鋭の河崎賢司が務めます。


らそる1


《慈雲尊者生誕之地及び顕彰碑》

http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000009874.html

江戸時代の傑僧慈雲尊者は、1718年(享保3)当地にあった★高松藩蔵屋敷に生まれた。13歳で摂津★「法楽寺」にて出家し、天下の三僧坊と世にうたわれた律院の一つ、河内★「野中寺」にて、21歳で具足戒を受け比丘となった、律宗の真言僧です。


らそる2


野中寺から法楽寺へ帰ってその住職となるも、二年たらずでその職を辞し、信州は曹洞宗正安寺の高徳、大梅禅師のもとに約三年間参禅。大阪に帰り、師の命によって高井田★「長栄寺」に住職として入って後には、法弟の愚黙親証の懇願によって、「正法律」という一つの思想を唱え、実行しています。畿内各地で修行研究を重ね、京都で伊藤東涯に儒学も学んだ。尊者の理想としたのは、当時の仏教界を打破して、釈迦在世のときに還元することであった。そのため教典の解釈についても、過去の名論、卓説にこだわらず原典に遡って研究解釈を加えた。それには梵語の研究から行い、それの成果である「梵学津梁」1000巻は今日なお世界の驚異といわれている。その他著作として「十善法語」がよく知られ、また神道についても研究を行っている。1804年(文化元)12月22日、京都阿弥陀寺にてその生涯を閉じています。享年87歳。


らそる3


慈雲五百年に一人と言われる学徳兼備の高僧で日本の「小釈迦」と言われ尊者と崇められました。その教えは大阪の商人の礎となり「右手にそろばん、右手に十善法語」と説かれ大阪商人の信用を高められました。尊者の高い精神性を二十一世紀の世界の為に持つことを願い現在顕彰碑の建立を進めています。平成23年6月慈雲尊者顕彰会

真言宗泉涌寺派大本山「法楽寺」

546-0035大阪市東住吉区山坂 1-18-3006-6621-2103

http://www.horakuji.hello-net.info/index.htm

法楽寺は山号を紫金山、院号を小松院と号す、真言宗泉涌寺派の大本山です。近世江戸期には、戒律復興運動の中で中興された、厳格な律院でした。「日本の小釈迦」とまで賞された★慈雲尊者が得度され、また初めて住職となられた、尊者ゆかりの寺院でもあります。


らそる4


戦後戒律の伝統が潰えたことにより律院でなくなり、近年「田辺のお不動さん」の名で親しまれる祈祷寺・檀家寺になっています。現在、近畿三十六不動尊霊場第三番ならびに大阪十三佛霊場会第一番、役行者霊蹟札所、神仏霊場(大阪/第6番)ともなっており、様々な方の信仰に支えられています。法楽寺は、昔に言うところの摂津国田辺、現在の大阪市東住吉区山坂に位置しています。今は昔の話となりますが、北には阿倍野の四天王寺、東には繁華な平野郷、そして西には朱雀大路、または熊野街道が通っていました。朱雀大路は、北は四天王寺を経て難波宮へと続き、南は日本最古の官道である竹之内街道へとつづく道でした。熊野街道は、その名の通り、古くは熊野参詣路としてにぎわった街道です。それら大道、街道としてにぎわいをみせていた中間域に、当山の境域があります。鎌倉時代から南北朝の争乱から室町時代、戦国時代と、激しく揺れ動く時代を経てなお、このような位置に、廃絶することなく今日まで残ったことは、奇跡のようにも思われます。しかし、これこそまさに、その長い歴史の中で、数も名も殆ど知られることもなかった方々の信仰による、あつい外護の賜物に他なりません。


らそる5


◆【リーヴスギャラリー】◆

平成9年10月に法樂寺境内の一隅に開館した、総ガラス張りのモダンな建物です。僧侶がかぶる網代傘をイメージしたギャラリーと、人々が手を合わせる合掌の姿をかたどったホール、明王殿とに分かれています。本館は、日本芸術院恩賜賞を受賞した書家・故★小坂奇石先生の作品400余点を所蔵し、毎年11中旬~12月初旬の1ヶ月間展示しています。その他、法樂寺800年余の歴史の中で伝えられてきた数々の佛教美術を展示し、そして現代に活躍する仏教関係の藝術家作品の発表の場を呈することを目的に活動しています。