菅楯彦(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【大阪国際交流センター】

543-0001大阪市天王寺区上本町8-2-606-6772-5931

http://www.ih-osaka.or.jp/

箕面市に移転した★大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)の跡地に、市民と在住外国人、留学生の国際交流やサポートのために設立された。1987年(昭和62)9月21日開館、1006名を収容する大ホールを備え、コンサートやライブ等も開催される。2014年6月1日、レストラン部分が「ビュッフェレストランラッフィナート」として、グランドオープン。2014年7月29日、ホテル部分が「大阪国際交流センターホテル(大阪カンファレンスセンター&ホテル)」として、リニューアルオープン。

※外壁改修工事

2015年11月28日(土)~2016年3月15日(火)の間、外壁等の改修工事を行います。工事に伴う休館日(下記)を除き、当該期間中も当センターは営業しております。【改修工事に伴う休館日】2016年1月25日(月)~同29日(金)・2016年2月1日(月)~同4日(木)・2016年2月28日(日)~3月4日(金)


こくさ1


・・・菅楯彦さんは、雅楽を好み天王寺★「雅亮会」の一員でもあり、舞楽を描いた作品が多い。晩年は四天王寺舞楽協会長も勤め、伝統の雅楽保存に貢献した。

《聖霊会の舞楽》

四天王寺に伝わる伝統芸能、重要無形民俗文化財、四天王寺聖霊会の舞楽。聖徳太子の創建による四天王寺で、毎年4月22日(聖徳太子の命日:本来は旧暦の2月22日)に催される聖霊会に際し、平安時代には都の貴族の四天王寺詣の楽しみのひとつでもあり、江戸時代は三方楽所天王寺方としての伝統を持つ天王寺舞楽を受け継ぎ、天皇が東京に去った後は1884年(明治17)に結成された、天王寺楽所★雅亮会によって上演される。舞楽とは舞を伴った雅楽で、中国・インドからの音楽様式に基づく左舞と、朝鮮半島やシベリア系の右舞とがあり、朝鮮半島伝来の舞『蘇利古』や平安文学に登場する極楽鳥を模して舞う童舞『迦陵頻』など、10数曲が披露される。独特の仮面を付け色あざやかな装束を身にまとい、「亀の池」中央の日本三舞台の一つである石舞台で、大陸の薫りゆたかに執り行われる千数百年の歴史を誇る古式ゆかしい楽舞には、古代芸能のパワーと魅力がみちあふれている。なお、四天王寺と同様聖徳太子ゆかりの寺である法隆寺でも、10年に一度大法要である聖霊会が催され舞楽が披露される。


こくさ2


《天王寺楽所「雅亮会」》

http://garyokai.org/

浪速の誇る最古の古典芸能、天王寺舞楽(重要無形民俗文化財)の伝承団体です。

http://garyokai.org/gwp/

天王寺楽所雅亮会雅楽練習所は、伝承していく楽人を育成する所です。

●第29回天王寺楽所「雅亮会」雅楽練習所発表会

平成28年3月17日(木)開場1730開演1800

【会場】大阪国際交流センター/入場無料


こくさ3


・・・雅楽に触れ、少しは菅楯彦さんに近づけた気もします。「国際交流センター」もアートです。


こくさ4


・・・帰りに「上本町6丁目交差点」をじっくり観察しますと、意外とアートなのでうれしくなりました。


こくさ5


・・・「新歌舞伎座」も難波から上六に移転しましたので、ますますアートな街になっていくことでしょう。