・・・なんと、神像レリーフがあるではありませんか。もう、感激です。
・・・頭部は「歴博」に寄贈されたようなので、耐久性のある部分を残しつつレプリカされたのだと思います。素晴らしい、そして、どこかで一度会ったことのあるような懐かしい気分です。
・・・せっかくなので、すぐ近くにある「中之島図書館」へ行くことにしました。また、この界隈は史蹟が多く散策には絶好のポイントでもあります。
・・・蔵屋敷、旧町名顕彰碑などは、歩く歴史教科書です。
【大阪府立中之島図書館】
530-0005大阪市北区中之島1-2-10/06-6203-0474
https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/
《参考》藤木工務店
http://www.fujiki.co.jp/forte/cultural_asset/018.html
大阪図書館として1904年にネオ・バロック様式で建てられ、1974年には重要文化財に指定されました。今回の工事は、土中の液状化対策に伴う地盤改良を中心とした耐震工事と外壁改修工事で、以前とは比較にならない程外壁は美しくなっています。
また、正面玄関は長年開かず扉として有名でしたが、平成27年4月1日からは正面玄関からの入館★可能となりました。
・・・正面から入れると思っていましたが、またまた工事中です。大阪の歴史そのものですから、大切にするとともにもっともっと活用しなければと思います。
《NEWS》2015.2.3大阪日日新聞より
変わる中之島図書館・府教委「カフェ」運営の意見募集
大阪府教育委員会は2日、府立中之島図書館(大阪市北区)で喫茶・軽食を提供する「カフェ」運営について意見の募集を始めた。2016年4月導入予定の指定管理者による運営を想定し、施設のリニューアル工事★同時進行中。1905年に開館し、国の重要文化財にも指定された歴史ある中之島図書館のスタイルは時流に沿って変わろうとしている。中之島図書館の施設をめぐっては住友家から寄贈を受けて開館した経緯があり、現役の公共図書館としては国内最古。2009年の府民モニターアンケートでは「後世に残すべき貴重な財産」との評価がある一方で「老朽・狭い」と指摘する声も上がっていた。中之島図書館への指定管理者制度導入に伴うカフェ運営方針は、府教委が外部識者の意見を踏まえた13年10月の「中之島図書館の有効活用」報告がベース。同報告書は、中之島地域が「ミュージアムアイランド」構想の推進として位置付けられていることを念頭にまとめられた。大阪市内の中心部に位置し、堂島川と土佐堀川に面した中之島地域はパリ・セーヌ川のシテ島に例えられることもあり、府教委は「中之島公園の雰囲気を楽しめるカフェを運営してもらいたいが、重要文化財のため制約もある」と説明。その点も視野に入れた意見を、カフェ運営に関心のある事業者を対象に16日までメールで受け付けている。中之島図書館は3階一部5階建てで、敷地面積4442平方メートル、延べ床面積6897平方メートル。蔵書数約56万冊、入館者数29万1193人(12年度実績)。大阪市役所東隣に位置する。
《大阪府立中之島図書館カフェ施設出店事業者の募集》
http://www.pref.osaka.lg.jp/chikikyoiku/cafe_nakanoshima/
大阪府立中之島図書館は、その魅力ある建物、収蔵資料、そして中之島エリアの魅力を活かした「文化ステーション」となることをめざしています。現在、中之島図書館では、順次★リニューアル工事を実施していますが、平成28年度からは指定管理者制度を導入するとともに新たにカフェを設置します。カフェを目当てに来館していただけるような、中之島図書館の新たな魅力づくりに取り組んでいただける意欲的な出店事業者を募集しています。
《大阪府立中之島図書館カフェ施設出店事業者公募の選定結果》
http://www.pref.osaka.lg.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=22367
カフェ施設は★平成28年4月にオープンする予定です。なお、選定結果の詳細については「大阪府立中之島図書館カフェ事業者選定結果の概要について」をご覧ください。
・・・また、楽しみが増えました。