街角ミュージアム(16) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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【スリーダイヤ・三菱マーク



(1)「三菱鉛筆」のスリーダイヤは1903年に商標登録れた。1901年の逓信省(現在の総務省)御用品として採用された『局用鉛筆』の記念として考案された。『局用鉛筆』の硬度が一号から三号までの三種類あったことと、眞崎家の家紋「三つ鱗」から図案化された


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三菱鉛筆

140-8537東京都品川区東大井5-23-3703-3458-6221

http://www.mpuni.co.jp/

1887年(明治20)眞崎仁六、「眞崎鉛筆製造所」を東京府南豊島郡内藤新宿一丁目一番地にて創業。1901年(明治34)逓信省(現 総務省)へ初めての国産鉛筆(局用1号・2号・3号)を納入。1903年(明治36)逓信省納入の3種の鉛筆を記念して、「三菱」ブランド登録(登録番号18865)。1952年(昭和27)「眞崎大和鉛筆(株)」の社名を「三菱鉛筆(株)」と改め、社名と商品名との統一を図る。

『局用鉛筆』には一号、二号、三号という種類の硬度(芯の濃さ)があったこと、また、これに合わせて眞崎家の家紋である「三鱗」を図案化し、“三菱”というマークを考案しました。この“三菱”マークと「三菱」という商標は、1903年(明治36)に商標登録されました。三菱財閥の商標登録に先立つこと10年になります。“三菱”マークは、創業者の誇りや伝統とともに、現在に受け継がれています。

NEWS三菱鉛筆創業130年記念uniプレミアムノートブック付セット」は歴史を感じられる仕上がり

「uni」のブランドネームで知られている三菱鉛筆より鉛筆のシリーズ「uni」と「Hi-uni」のプレミアムノートブック付セットが発売されます。今回発売される記念特別セットは全部で3種類。HB、B、2Bがセットになった「ユニセット」と世界最多高度を誇るHB、B、2B鉛筆がセットになった「ハイユニセット」、三菱鉛筆のすべての硬度の鉛筆が詰め込まれた「ハイユニ アートセット」が用意されています。中でも「ハイアート ユニセット」は22本という豪華なセットになっており、様々なアートで書き味の違いを楽しむことが出来ます。このセットは2016年1月25日より発売が開始され、すべて数量限定となっているので、プレゼントや記念のコレクションなどにいかがでしょうか?

・・・もちろん注文いたしました。


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(2)三菱財閥を発端とする三菱グループのスリーダイヤは、岩崎家(旧三菱財閥創業家)の家紋「三階菱」と、山内家(土佐藩主家)の家紋「三つ柏」から考案されたものである。始めは九十九商会の船旗号として採用され「三角菱」と呼ばれた。「三角菱」の図案は中央の丸から3方向の放射線状に細い菱形を配置した形であった。ひし形の先端内角の角度は当初30度程度であったが現在は60度である。


だいや3


(3)弘乳舎で使用される商標(ロゴタイプ)

弘乳舎三菱サイダー」》

860-0085熊本県熊本市北区高平3-43-2096-344-7211

http://www.konyusha.co.jp/index.html

弘乳舎から発売されている三菱サイダーは、「三菱」の商標とスリーダイヤモンドのロゴがあるが、三菱電機や三菱自動車工業などの三菱グループ(旧三菱財閥)に属する企業ではない。1919年(大正8年)に商標登録を行っており、三菱鉛筆と同じように、三菱グループ以外でスリーダイヤを使用する権利を有している。このことについて、弘乳舎は公式サイトで「大正年に商標登録され、三菱グループとは一切の関係がない古い商品です」と記載している。


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・・・「鴻池家」で書き忘れていたことがありました。


鴻池之政(15971668)

和泉町鴻池家の初代当主。出雲国の戦国武将山中幸盛の孫。山中幸元(新右衛門)の三男。通称は(初代)鴻池又右衛門と称した。または山中之政ともいう。。1617年(元和)に鴻池村から大阪和泉町に住まいを移して分家し、醸造業を始む、銘を清水と云った。1655年(明暦元)弟である鴻池正成の長男捨吉(鴻池之休)を養子にする。1661年(寛文元)に一族の協力を得て西高津の廃寺玉泉寺跡に菩提寺★「顕孝庵を建立し、始祖の山中幸元の木像と肖像画を納めた。鴻池家では山中秀成・鴻池之政・鴻池正成を鴻池三家と称した。


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崇先山顕孝庵」】

542-0065大阪市中央区中寺2-4-606-6761-1241

http://www.city.osaka.lg.jp/chuo/page/0000004396.html

NEWS2013.6.10産経WESTより

鴻池家14代当主、鴻池善右衛門氏が死去

鴻池善右衛門氏(鴻池合資会社代表社員)9日、脳梗塞のため死去、70歳。通夜は10日午後6時、葬儀・告別式は11日午前11時半、大阪市中央区中寺2の4の6顕孝庵で。喪主は妻、千鶴子さん。旧男爵家、鴻池家の14代当主。

鴻池合資会社

東大阪市鴻池元町2-2鴻池グラナリーコート3F06-6745-7651

http://www.konoike-co.net/index.html

当社の起源は戦国時代にさかのぼり、西暦1600年ごろ伊丹市(鴻池)にて清酒酒造に成功し その後大坂に進出して両替商・大名貸と事業を拡大し、以降激動する400年の歴史とともに、 近代の銀行経営を経て今日に至っています。特に江戸時代には、大和川付替え工事に伴う鴻池新田の開発を行い不動産経営にも事業をひろめ、本業である大坂・今橋での大名貸もその規模を拡大し、幕末には日本一の資産家と言われるまでになりました。明治には、第十三国立銀行設立さらにこれが鴻池銀行に三和銀行UFJ銀行そして三菱東京UFJ銀行に発展していきました。当社の現在の社業は、不動産経営で上記鴻池新田をベースに貸しビル、貸し店舗、マンション、貸地等の管理をしております。グラナリーコート三菱東京UFJ銀行鴻池新田支店はその主要な物件です。また、江戸時代からの文献の管理も大切な業務です。当社は鴻池合名会社として大正10年に設立登記をし、戦中・戦後の激変をへて、平成13年に鴻池合資会社と組織変更しています。なお鴻池興発株式会社は、合資会社の子会社で管理運営の受託をしています。