琳派(9) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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●「岡崎写真アーカイブ作品展」

みやこめっせ1Fホワイエにて、「京都岡崎魅力づくり推進協議会」と「洛中写真組」とのコラボレーション企画『岡崎写真アーカイブ作品展』を開催中です。


めっせ1


洛中写真組

https://sites.google.com/site/rakuchuphoto/

京都在住の写真家により構成された創作集団です。メンバーは、広告・出版・雑誌など、様々な分野で活躍するプロ写真家です。自己の写真表現の確立をめざし、作品創りにも取り組んでいます。2009年に写真展会場をこれまでの同時代ギャラリーから京都文化博物館に移し、それぞれの視点で創作した作品を発表しました。現在、「京都岡崎魅力づくり推進協議会」写真アーカイブに協力中です。

●「京表具展―潤いある生活文化の創造10/2(金)~11/3(火・祝)

表具は表装とも呼ばれ、古くから芸術や宗教の中心地であった京都が育んだ、独特の工芸ということができます。経や書画を裏打ちする技術として、仏教とともに中国から伝わった表具は、その後、軸装(掛軸)・屏風・巻物・画帖・額装・襖(ふすま)などへ、広がりを見せました。近年は洋風建築の室内装飾や、文化財修復の分野でも、高度な技術を発揮しています。本展覧会は人々の暮らしにいきづく美的な感覚と、日本の潤いある生活文化を創造する伝統工芸である京表具の軸装・額装を中心に展示し、広く一般の方々に鑑賞して頂こうとするものです。


めっせ2


◆【日図デザイン博物館】◆

http://www.nichizu.or.jp/

博物館法に定められた目的と社会教育の精神に基づいて、一般社会人の生活文化に対し、デザインを通じて、その美意識の高揚と豊かな教養を涵養する場として、文化に貢献しています。この博物館は、現代社会におけるデザイン分野の資料を収集、保管し、未来に向かっての百年史をつくることを特色としています。また、多方面に展示会場としても利用して頂いています。

◆【京都伝統産業ふれあい館】◆

http://www.miyakomesse.jp/fureaika/index.php

京都は、794年に平安京が建設されて以来、日本の政治、文化、産業の中心地として発展しました。京都の生み出した工芸品や文化は、町衆の暮らしの中でいにしえの心を大切に育てながら絶えず新しいものを取り入れてきました。京都伝統産業ふれあい館は今なお受け継がれ、京都の町に息づいている美とわざの世界をより多くの皆様に感じて頂く産業と文化と人の出会いの場です。こうした歴史を背景に、優れたデザインと感性、高度に発展した産地のしくみ、そして、匠の技を受け継ぐ技術者達の手によって、数々の工芸品が生み出されています。


めっせ3


琳派400年「ここにも琳派」10/01(木)~11/30(月)

琳派400年を迎えている京都では、まちのあちらこちらで琳派の催しが開催され華やいでいます。伝統産業ふれあい館でも10月・11月のか月にわたり琳派展ここにも琳派」10月1日から、ふれあい館の琳派展”ここにも琳派”が始まります。空間デザイン等の専門家、山下順三さんがバナーをつけてくださいました。京都の若手職人を中心に、伝統産業業界が琳派をテーマに取り組んだ作品を展示します(一部販売有)。琳派にインスピレーションを得た若手職人の作品も並びます。意外なものと琳派の組み合わせを「これも琳派?」「ここにも琳派!」とお楽しみください。


めっせ4


ふれあい館の一角に登場した不思議な置物。これも琳派なんです。若手職人さんがつくられた「狗碗」という名前。漢字からもわかるように、あるものがモチーフです。琳派でも、有名な絵がありますね。ピンときましたか?こんなふうに「これも琳派?ここにも琳派!」と意外な発見をしていただける展示を、担当プロデューサーがウデによりをかけて作っております。



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・・・そろそろ「京都駅」にもどります。