■「旧桜宮公会堂」
530-0043大阪市北区天満橋1-1-1/06-6881-3636
http://produce.novarese.jp/smk/
国の重要文化財で大阪府最古の洋風の正面玄関は、1870年に建設された造幣寮(現造幣局)のものを移築しており、ローマ神殿風の重厚な石造りが特徴です。
【竹中工務店】重要文化財と最新技術による対比的再生
http://www.takenaka.co.jp/majorworks/41211552013.html?nav04_01
歴史的価値の高い旧桜宮公会堂を結婚式場として再生しました。敷地のランドスケープも、建物内部の更新も、そのすべてが「重ね描き」というデザイン行為により、時を重ねた上にも厚みを増し、建物を含めたこのエリア一帯が、「新しい水都の庭」となるよう計画しました。チャペルは既存の構造にガラスブロックのキューブを挿入しドラマチックな空間演出をしています。
・・・この建物の中にも入ってみたいですねえ。
◆【アートコートギャラリー】◆
530-0042大阪市北区天満橋1-8-5 OAPアートコート1F/06-6354-5444
http://www.artcourtgallery.com/
OAPアートコートは、大阪市北区の★大阪アメニティパーク(OAP)にあります。帝国ホテルやOAPタワーなどの高層ビルが並ぶ都心にありながら、目前に桜並木の大川を臨む緑豊かな環境に位置します。建物は二階建てレンガ壁の瀟酒なものです。中庭を囲んで配置された8mの吹き抜け天井の大・中展示室、ガラス張りの通路は展示スペースとして変化に富み、ダイナミックな展開が可能な空間です。ACGは民間最大規模の展示施設を持つ企画画廊として、現代美術を紹介しています。一般のギャラリーレベルを超えた活動内容と、美術館にはない企画の自由さが魅力です。ACGは現代美術を制作発表している若いアーティストを幅広く紹介し、ステップアップをサポートする展覧会を開催しています。学芸員・ジャーナリスト・コレクター・アーティストらが一押しの若手作家を推薦するアニュアルグループ展「Art Court Frontier(ACF)」。また、ACF出展作家やACG取扱作家による小企画展「ACG eyes」等により、若手作家の支援・育成を行っております。
●星野曉展〈 Black Horse in the Dark ― 始原の知覚 〉
2015. 10. 6 [火] - 10.31 [sat]
1945 新潟県生まれ
1971 立命館大学卒業
1971-73 藤平陶芸にて陶芸技術を修得
1974-80 走泥社会員
1979 第5回日本陶芸展にて〈文部大臣賞〉受賞
1998 サントリー美術館大賞展ʼ98-挑むかたちにて〈佐治奨励賞〉受賞
1991-2003 大阪産業大学工学部環境デザイン学科に勤務。98年より教授。
世界各地で講演やワークショップなど後進の指導にあたる。国際芸術アカデミー会員。
●西田潤展
2015. 10. 6 [火] - 10.31 [sat]
1977大阪府生まれ
2000京都精華大学美術学部(現芸術学部)造形学科陶芸分野卒業
2002京都精華大学 大学院芸術研究科芸術専攻陶芸分野修了、同大学陶芸分野助手
2003池坊短期大学非常勤講師
2004京都精華大学芸術学部陶芸分野非常勤講師
2005年3月26日 永眠
2005年に享年28歳で逝った西田潤は、国内外で受賞暦を重ねる稀有の陶芸家だった。連作「絶」は、その代表作。「自然の創造性に人間の創造が加わったときにできる、独立した存在をつくりたい」と語り、「作品は僕の分身」と言った西田潤にとって、「絶」とはどんな言葉だったか。「絶縁」、「絶対」、「絶体絶命」、そして「零」。未踏の領域を拓いて逝った陶芸家・西田潤をあらためて問い直す。