琳派(4) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・琳派を代表する絵師★「俵屋宗達の至高の代表作、国宝『風神雷神図屏風』。今日、我々が頭に描く風神・雷神の形象を決定付けた作品でもあるが、作品に関する記録や文献はおろか、画面に款記も印章も残されていない。17世紀初頭の京の豪商★「ウツダキンノリの依頼により制作されたと推測されています。もとより、「俵屋宗達」本人の生没年もわかっていません。もっと調べてみる必要がありそうですが、それは★「絵師画人伝」のコーナーで展開したいと思います。さて、「琳派」巡りで「四条大橋」まで来ました。

1926東華菜館本店」/設計:ウィリアム・メレル・ヴォーリズ

600-8012京都市下京区四条大橋西詰075-221-1147

http://www.tohkasaikan.com/


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今も活躍する日本最古のエレベーターで、個室・宴会場・一般客席等のレトロな客席へご案内致します。夏季には、京都伝統である鴨川納涼床、京都北山から東山を眺望する屋上ビアガーデンの客席もございます。東華菜館は、古き良き伝統を守り流行にとらわれない本格的北京料理を、コース料理から各種一品料理まで、お客様のご予算とお好みに合わせ、ご用意させて頂きます。前身は、西洋料理店「矢尾政」。大正の頃よりビアホールブームが始まっており、大正13年、「矢尾政」二代目店主・浅井安次郎氏が新しいビアレストランをイメージし、その設計をウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏に依頼。大正15年に、このスパニッシュ・バロックの洋館が生まれました。その後、戦時色が深まる中、洋食レストランの存続が許されない状況になり、浅井安次郎氏はこの建物を中国人の友人・于永善に託しました。中国山東省出身の于永善は、大連で北京料理のベースである山東料理を修得して来日しており、ここで北京料理店を創業。昭和20年末、「東華菜館」が誕生致しました。尚「東華菜館洛北店」は、現店主・于純政が、平成5年にオープン致しました。

シンプルなデザインの学校・教会建築を数多く残したヴォーリズ氏による商業建築は少なく、その中でも当店は氏による生涯唯一のレストラン建築です。特に玄関ファサードで印象的な海の幸・山の幸等食材のモチーフは、館内にちりばめられており、目を楽しませてくれます。シンプルな直線と曲線を組み合わせた天井や梁・腰板・扉の装飾が美しいのも特徴的。また、建物に合わせヴォーリズ氏により設計された調度品や花台も残っており、料理とともにお客様をもてなします。当店の建物は、ほぼ大正15年竣工当時の姿を残しており、今もその維持管理・保存に努めております。

エレベーターは、1924年米国で製造、輸入されたOTIS製。格子形の蛇腹式内扉や時計針式のフロアインジケーターなど非常に珍しい器具が備わっている、現存する日本最古のエレベーターです。昇降は運転手による手動式であり、その操作盤・L字方向での二面開き扉等洗練された設計になっています。


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琳派400年記念祭委員会公認田頭テリヤキ個展@Bijuu Gallery

2015.10.10(sat)10.15(thu)

600-8019京都市下京区木屋町通四条下ル船頭町194村上重ビルB1F075-353-0802

http://bijuu.jp/ja/


・・・今回がはじめての個展のようです。この迫力あるチラシに釣られて訪問しました。


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田頭テリヤキ

1997年、FM802アートオーディション通過。「FUNKY802 STREET ART EXHIBITION#3」参加。吉本興業NGK10周年キャラクター制作。FM802ポスター&ステッカー制作。RUSH BALL 2000 フライヤー制作。コナミGUITARFREAKSのゲストデザイナーで参加。Y.K.K スノーボードデザイン。OGK KABUTO 風神キャラクターデザイン制作。ポートランド・ロサンゼルスでのdigmeoutグループ展参加


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・・・丁寧に作品コンセプトを説明してくださいました。ありがとう。


琳派400年記念祭委員会公認のこの個展は、かの俵屋宗達の「風神雷神図屏風」を模写し、同じサイズ、同じ金箔処理により完成させた「妄執模写~風神雷神図屏風~」を中心に展示を行います。なんとIllustratorで書いたという風神雷神図が、屏風に装丁されて展示されています

FUNKY802digmeoutオーディション

大阪のラジオ局、FM802が運営する「digmeout(ディグミーアウト)」は、1994年より若いアーティスト達を発掘し続け、プロモートするアートプロジェクト。関西だけでなく、日本中から優れた才能を見つけ出し、彼らに展覧会や企業とのコラボレーションの機会を与えている。digmeoutは、大阪のFM802が主体となっているアートプロジェクトで元々は局のプロモーションとして、オーディションや展覧会を行い、主に関西で活動しているアーティスト達の作品を紹介してました。しかし、全国レベルで活躍できるアーティストの数が増えてきたので、この活動を広めたいと考え、最初にアートブックを作ることになりました。その時FM802の本にしてしまうと局のプロモーション以上の展開には成り得ないと思い、新しいコンセプトとして「digmeout」(僕を発掘してくれ)という言葉を使うことになりました。

「ヤングアート、大阪から世界へ」をテーマに、アートブック出版、企業とのコラボレーション、海外展覧会など様々な試みを展開しているFM802のアートプロジェクト「digmeout」が、次のムーブメントを創る若々しいアーティストを大募集します。あなたの才能をメディアを通じてプレゼンテーションしてください。オーディション通過アーティストは「digmeout」プロジェクトメンバーとしてアートを発信してもらうほか、FM802のビジュアルアーティストとしても活躍してもらいます。


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【参考】「ディグミーアウトdigmeout ART&DINER

542-0086大阪市中央区西心斎橋2丁目9-32アローホテルB106-6213-1007

http://digmeoutcafe.com/

「ヤングアート、大阪から世界へ」をテーマにする「digmeout」の情報発信基地が「digmeout ART & DINER」です。digmeoutアーティストはもちろんdigmeoutのアンテナに引っかかる世界中のアーティストの作品を楽しめる「ギャラリー」と、全55席を構えるランチ、カフェ、ディナー、バー。ARTDINERが楽しめるミナミのスポットです。

・・・一度行ってみたいスポットです。