■京都市男女共同参画センター「ウィングス京都」
604-8147京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262/075-212-7490
ウィングス京都は1994年に「女性の自立と社会参加を支援する」ことを目的に京都市によって開設されました。鳥が左右の翼を広げて飛び立つように、女性と男性が協力しあって住みよい平等な社会の建設を目指そうと、「ウィングス(翼)京都」と名付けられました。2006年4月に、「京都市女性総合センター」から「京都市男女共同参画センター」へと名称が改められました。誰もが性別にかかわらず、個性と能力を発揮し、いきいきと生きられる社会、男女共同参画社会の実現に向け、さまざまな取組を行っていくとともに、市民のみなさまの活動を支援し続けます。
明治末に建設された★「京都商工銀行」の外壁を再利用したもので、明治期と現代の建築様式が融合する京の新しい顔。東洞院通り側の外壁には、イオニア式石柱が立ち並び、軒には緑色の三角破風をあしらう。夜にはライトアップされて、どっしりした重量感の中に、華やかな雰囲気を演出している。1994年:照明普及賞優秀施設賞(社団法人照明学会照明普及会)1996年:都市景観賞建築部門(京都市)
【京都商工銀行本店】
京都商工銀行は沈滞した京都経済を立て直すため地元の有力者たちが協力して設立した商業銀行である。現在その西側の壁だけが残されている。この建物の変遷は、大正時代:第一銀行に合併、昭和4年京都市所有・中京区役所庁舎、1955~1960アメリカ文化センター、1960年4月から中京青年の家(現在3階)。設計:藤森松太郎(清水組)、施工:清水組。竣工:明治41年(1908)。
■「旧山口銀行京都支店」
大正5年(1916)竣工の銀行建築。山口銀行京都支店として建てられ、のち北国銀行京都支店を経て、現在は銀行店舗としての役目を終え、飲食店等を含む複合施設として使われている。設計は辰野金吾が関西以西における建築設計の場とした辰野片岡設計事務所による。なお、辰野のパートナーであった片岡安は建築が本業ではあったものの後年実業界にも進出し、大阪商工会議所会頭も務めた人物である。赤煉瓦の外観だが、実は鉄筋コンクリート造でその上に赤い煉瓦タイルを貼ったものである。山口銀行とは明治時代に大阪で山口吉郎兵衛によって設立された銀行で、現在もある地方銀行の山口銀行とは全く関係ない。山口銀行は昭和に入り同じ大阪府下に本店を持つ三十四銀行・鴻池銀行と合併し三和銀行となる。三和銀行は平成に入りUFJ銀行→三菱東京UFJ銀行となり現在に至る。
★【DEAN&DELUCA KYOTO】
604-8152京都府京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町645/075-253-0916
2014年に1年限定でオープンしたカフェ&レストランが、さらに1年営業を延長することになりました。2015年9月12日(土)10:00 OPEN焼きたてのベーカリーが香るカフェにリニューアル。DEAN & DELUCAの洗練されたテイストを味わえるレストランとしてご好評いただいていた京都店。8月末までの営業を予定しておりましたが、皆様のご好意でさらに1年営業を延長し、この秋にリニューアルさせていただくことになりました。新たにベーカリーの機材を導入し、都内でも人気のベーカリーを中心としたカフェとして生まれ変わり、焼きたてのおいしいパンを1日中楽しめるようになります。また、営業時間も延長し、サクサクのクロワッサンが並ぶ朝食タイム、自慢のパンを使用したサンドウィッチが揃うランチタイム、アメリカンスイーツを楽しむティータイムまで、さまざまなシチュエーションにお気軽にご利用いただけます。天井が高く、光が溢れる開放的な空間で、バリスタが淹れる香り豊かなコーヒーとともにゆったりとしたひとときをお過ごしください。
・・・赤煉瓦建築ではありませんが、
◆【京都芸術センター】◆
604-8156京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2/075-213-1000
京都芸術センターは、京都市、芸術家その他芸術に関する活動を行う者が連携し、京都市における芸術の総合的な振興を目指して2000年4月に開設されました。多様な芸術に関する活動を支援し、芸術に関する情報を広く発信するとともに、芸術を通じた市民と芸術家等の交流を図ることを目的としています。京都芸術センターの特徴として以下の3つがあげられます。
ジャンルを問わない若い世代の芸術家の制作活動の支援/さまざまなメディアを用いた、芸術文化に関する情報の収集と発信/芸術家と市民あるいは芸術家相互の交流の促進
具体的な事業として、展覧会や茶会、伝統芸能、音楽、演劇、ダンスなどの舞台公演やさまざまなワークショップ、芸術家・芸術関係者の発掘、育成や伝統芸能の継承、創造を目指す先駆的な事業のほか、制作や練習の場である「制作室」の提供、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムでの国内外の芸術家の支援などを実施しています。このような活動をとおして、京都芸術センターは、新しい世紀の都市文化の創造拠点となることをめざしています。