続大学ミュージアム(45) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「建築探遊」で紹介した「奈良県文化会館」で、「奈良芸術短期大学」の展覧会をやってましたので、紹介しておきたいと思います。

◆【奈良芸術短期大学】

634-0063奈良県橿原市久米町2220744-27-0625

http://www.naragei.ac.jp/

1964橿原学院高等学校開設1966橿原学院短期大学(英語科)開設1967学校法人聖心学園設置認可美術科開設(絵画コース、デザインコース)1968美術科に生活美術コース開設1974橿原学院短期大学を奈良芸術短期大学に名称変更美術科に陶芸コース染織コース芸術観光コース開設生活美術コースを生活芸術コースに名称変更など。


なげい1


★産官学連携プロジェクト

http://www.naragei.ac.jp/project/

学びのフィールドはキャンパスの中だけにとどまりません。奈良芸アートは、社会に向けて発信しています。地域・自治体との連携、企業へのデザイン協力、考古学博物館との連携による文化財復元制作など多くのプロジェクトに携わっています。奈良芸生の能力や発送を社会に還元するとともに、やり遂げることで人間として大きく成長しています。

◆【奈良県文化会館】◆

630-8213奈良市登大路町6-20742-23-8921

http://www.pref.nara.jp/1717.htm

●「奈良芸術短期大学染織コース専攻科

2015年月19日~2015年月23日

奈良芸染織コース専攻科生による染織作品展です。染や織の独創的な着物や、ダイナミックなタピストリーなど、個性豊かな作品を展示しています。ぜひご覧下さい。


なげい2


★染色コース

藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町、6世紀後半)からは大陸文化が凝縮された豪華な埋葬品が多数出土し、なかでも1万数千点にもおよぶガラス玉が連なる装身具は、世界的にも珍しく、大きな話題となりました。その発掘調査を進めてきた奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の依頼を受け、染織コース専攻科生が中心となってガラス玉副葬品の復元制作をしました。首に銀製鍍金くちなし形空玉、銀製鍍金有段空玉、銀製鍍金大形空丸玉をそれぞれ一連とした首飾りがかけられています。また、美豆良(みずら)飾りはガラス小玉を一蓮として垂らしています。先端に銀製剣菱形飾金具を取付けています。復元された装身具は橿原考古研博物館特別展「金の輝き、ガラスの煌き」に展示されました。


なげい3


奈良県立橿原考古学研究所附属博物館

634-0065奈良県橿原市畝傍町50-20744-24-1185

http://www.kashikoken.jp/museum/

秋季特別展「金の輝き、ガラスの煌めき-藤ノ木古墳の全貌-」

2007年10月6日(土)~2007年11月25日(日)

http://www.kashikoken.jp/museum/tenrankai/kako/2007/2007.html

日本一の巨大円筒埴輪の復元制作プロジェクト陶芸コース)」

国内最大の埴輪として知られるメスリ山古墳(奈良県桜井市、世紀築造)の円筒埴輪(高さ2.4m、口縁部直径1.3m)基の復元を、奈良教育大学の脇田宗孝教授の製作指揮で、2005年に奈良芸術短期大学の学生チームが取り組みました。奈良県立橿原考古学研究所附属博物館の依頼によるもので、4世紀の技法を忠実に再現しました。わずかcmの厚みを高さ2.7mの高さまで積み上げる難作業や大雨、焼成時の亀裂などアクシデントの中、約ヵ月かけて完成しました。基のうち基は同博物館の特別展に展示され、以後同博物館に永久保存されています。残る1基は学内に設置しています。

秋季特別展『巨大埴輪とイワレの王墓-桜井茶臼山・メスリ山古墳の全容-』

2005年10月8日(土)~11月27日(日)

http://www.kashikoken.jp/museum/tenrankai/kako/2005/2005.html


・・・「メスリ山古墳」にも行ってみました。


なげい4


メスリ山古墳

633-0043奈良県桜井市高田100

http://www.city.sakurai.lg.jp/kanko/isekibunkazai/kashiramoji/magyo/1394794818250.html

磐余の地に接した初瀬川の左岸にあり、桜井茶臼山古墳(外山(とび)茶臼山古墳ともいう)らと共に鳥見山古墳群に属する。特徴的なのは、埋葬施設の副石室が遺品庫の様相を呈していることである。箸墓古墳の方が、年代的に先行する。別称は鉢巻山古墳、東出塚古墳などと呼称される。規模・埋葬品とも大王墓級だが、記紀や『延喜式』などに陵墓としての伝承がない。墳丘規模・埴輪の大きさ・埋葬施設・副葬品収納施設・遺物などを考え合わせると、本古墳は絶大な権勢を誇った首長の墳墓であると考えられる

器台型埴輪は、高さ2.4メートル、径1.3メートルで日本最大である。朝顔形(円筒埴輪の上に高杯形埴輪を載せている)埴輪も出土している。巨大な特殊円筒形埴輪のレプリカが桜井市民会館ロビーにも展示されている。


なげい5


桜井市民会館

633-8585奈良県桜井市大字粟殿202/0744-45-0964

http://www.sakurai-ch.jp/

・・・ここの「レプリカ」は誰が復元製作したのでしょうか?