・・・「理化学機器」で「島津」を紹介しないわけにはいきませんね。
◆【島津創業記念資料館】◆
604-0921京都市中京区木屋町二条南/075-255-0980
http://www.shimadzu.co.jp/visionary/memorial-hall/
http://www.kyoto-msc.jp/campus_life/visit_datahouse.html
京都市内の木屋町二条にあり、「京都医療科学大学」創設の校舎を使用しており、現在、文化庁から『国の登録有形文化財』、経済産業省から『近代化産業遺産』に指定され一般開放されています。館内は、島津製作所の創業者、初代島津源蔵及び本学創設者である二代目島津源蔵の「科学技術で国を興す」、「科学技術で社会に貢献する」という社是の紹介に始まり、創業以来130数年間に島津製作所で製造されたX線装置、理化学機器などが時代順に展示されています。
★【蟲師】作:漆原友紀
漆原友紀の漫画作品、それを原作としたアニメ、実写映画、ゲーム。
・・・かなり脱線していきます、よろしく。
「蟲師」を生業とする主人公「ギンコ」が、様々な「蟲」によって引き起こされる事象に対峙していく物語。『蟲師』で謎の実験器具第1位が★「ヒットルフ氏管」、第2位は★「ホムンクルスをつくる管」。『蟲師』3巻末に、★「島津創業記念資料館」が紹介されていました。
※ヒットルフ(Johan Wilhelm Hittorf)1823~1931
http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g51.html
★【ホムンクルス】
18世紀のドイツの文豪ゲーテの著作「ファウスト」にワーグナーという学者が登場します。ワーグナーは登場時は平凡な男なのですが、努力を重ねてついに人造の小人「ホムンクルス」の作成に成功。生まれた「ホムンクルス」は小さく、「フラスコ」の中でしか生きられない弱々しい存在。しかしあらゆる知識を持ち、主人公ファウストと対等に話ができるほど賢くもあります。ホムンクルスは最後、完璧な肉体を求めてフラスコから出ていくのですが、これは小説のお話。
★【ホムンクルス】
18世紀のドイツの文豪ゲーテの著作「ファウスト」にワーグナーという学者が登場します。ワーグナーは登場時は平凡な男なのですが、努力を重ねてついに人造の小人「ホムンクルス」の作成に成功。生まれた「ホムンクルス」は小さく、「フラスコ」の中でしか生きられない弱々しい存在。しかしあらゆる知識を持ち、主人公ファウストと対等に話ができるほど賢くもあります。ホムンクルスは最後、完璧な肉体を求めてフラスコから出ていくのですが、これは小説のお話。
この小さな人造の小人の存在を世間に広め、自分自身「ホムンクルス」を作った、と主張したのが、スイスの医師「パラケルスス」でした。「パラケルスス」は著作「物の性質について」の中で、「ホムンクルス」の作り方を述べています。それによると、ヒトの精液を蒸留機に入れて40日密封し、腐敗させる。すると蒸留機の中に透明な生命体が誕生する。40週間人間の血を与え続け、馬の体内と同じ体温で保存し続ける。すると、透明だった体に形が出来て、人間の子どもになる。こうやって出来た「ホムンクルス」は人間の言葉を話す上、あらゆる知識を持ち合わせ、知能も高いそうです。「パラケルスス」はこの方法で「ホムンクルス」を実際に作った、と主張しています。