硝子物語(8) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・偶然「砂時計」職人さんのTV放映を観て、感動しました。砂時計職人さんは、日本にわずか★2人しかおられないそうです。いろいろ調べてみました。

【参考】a sandglass; an hourglass; an egg timer (ゆで卵用)


とけい1


◆「金子硝子工芸

124-0013東京都葛飾区東立石4-44-403-3697-5206

http://www.sandclock.co.jp/index.html

研究用の理化学ガラス機器を作っていた父('98年、77歳で没)が戦後、貿易会社の依頼で輸出用の分砂時計を作りました。ゆで卵用の「エッグタイマー」は好評で、下請けを動員して月万個を輸出。現在はすべてが国内用で、料理や部屋の飾りとして売れています。砂鉄だけでなく、乾燥剤を着色した「カラー 砂」や音の出る砂時計、くびれがたくさんあるフレンチサンドグラスなど、奇抜さと変化で開発を続けています。

◆「東京硝子工芸

124-0022東京都葛飾区奥戸2-28-803-5670-2443

http://www.sunadokei.com/

当工房で制作、販売しております砂時計は、日本にわずか★2人しか存在しない砂時計職人により、全て手作りにて制作しております。また、職人として各種メディアにも紹介され、大変高い評価を頂いております。お客様がお持ちの砂で、お客様オリジナルのオーダーメイドの砂時計が大変好評を得ております。旅行先や想い出の場所の砂を使いオリジナル砂時計の制作はいかがですか・・・

【参考】葛飾区伝統産業職人会

http://www.syokuninkai.com/

葛飾区は、日本でも有数の江戸時代・明治時代以来の伝統的な技を継承する「職人」がたくさん集う地域です。素材を吟味し、経験と技術を駆使して作られる伝統工芸品の魅力は葛飾のみならず、日本文化の誇りです。区では優れた技術者を、伝統工芸士として認定し、その優れた技術を未来へ継承するための活動をしています。葛飾の伝統工芸品の魅力は、江戸の粋と職人の技が活きる確かな品質と洗練された使いやすさにあります。どうぞ、葛飾の人々が大切に守り続けてきた伝統工芸品の魅力をご自身の目でお確かめください。

◆【葛飾区伝統産業館】◆

124-0012東京都葛飾区立石7-3-1603-5671-8288

葛飾区伝統産業館は、京成立石駅前立石西町商栄会にあって、葛飾区の立石出張所の閉鎖後、遊休施設となっていた建物を、葛飾区内で腕を揮う職人の集まり「葛飾区伝統産業職人会」の有志が集まって賃貸し、その品を展示・販売している施設です。他の自治体の伝統工芸関係施設と異なる特徴は、行政による展示・紹介の施設に留まらず、展示だけではなく販売を行い、その店員は職人とその家族らが当番で行うことで経費を圧縮、その収益を持って職人たちが自主的な管理・運営を行っている点に有ります。言わば職人達の職人たちによる職人技の直販・直売店です。2015年9月より12月8日まで、葛飾区伝統産業館は耐震工事のため、休館いたします。ご不便をおかけしますが、リニューアル完了後には、特別セールを開催予定です。なにとぞ、ご了承くださいませ。

※「テクノプラザかつしか商工振興課工業振興係)」

125-0062東京都葛飾区青戸7-2-1テクノプラザかつしか03-3838-5587

http://www.city.katsushika.lg.jp/2881/002925.html


・・・「葛飾区」っていいよなあ。


とけい2


【参考】江東区亀戸根本硝子工芸

http://www.loftwork.com/tcraftsdesignoffice/2012/03/04/kiriko/

ここは都内でもガラス・切子職人の集まる街です。ここに根本硝子工芸はあります。木本硝子は昭和6年に開業、台東区小島にショウルームを構えるガラス・切子の卸売会社です。長年の経験から切子職人の中で「最も技術が優れた職人の一人」と推薦するのは、根本達也さん。達也さんの製品も良いけれども、達也さんのお父さんの製品も凄い。透明な器の上に青い色をかぶせた色被せ(いろきせ)ガラスを、斜めに模様を入れて青い色を削っていき、最後に魚のカタチが残るように削り残した品は、じつに愛らしいのです。根本硝子工芸のお店で見ることができます。


・・・「江東区」もいいなあ、また「東京」に行きたくなりました。


とけい3


★コミックス「砂時計」作:芦原妃名子

第50回小学館漫画賞を受賞した、芦原妃名子によるベストセラーコミックス「砂時計」。映画化もされました。主演はピアニストとしても活躍中の松下奈緒。両親の離婚で東京から母の実家がある島根県に移住してきた14歳の水瀬杏(夏帆)は、田舎特有の雰囲気と祖母になじめずにいたが、同い年の北村大悟(池松壮亮)らと出会い自分の居場所を見付けていく。それから12年後、東京で暮らす26歳になった杏(松下奈緒)は同窓会に出席するため、初恋の相手である大悟(井坂俊哉)が住む島根を訪れる。

・・・島根にある世界一大きな砂時計一回砂が落ちるのに一年かかるらしい


とけい4


◆参考【仁摩サンドミュージアム】◆

699-2305島根県大田市仁摩町天河内9750854-88-3776

http://www.sandmuseum.jp/

仁摩町シルバーランド計画のシンボルとして砂博物館「仁摩サンドミュージアム」を建設、また観光振興・地域経済への波及効果・町づくりの拠点施設として設置。外観のピラミッド群は『エジプト・クフ王のピラミッドの墓室の中にあったと言われる鳴り砂と、仁摩町の「琴ヶ浜」の鳴り砂がよく似ている』ことをもとに地元出身の建築家高松伸氏により設計。大小6基の総ガラス張りのピラミッドは、田舎の田園地帯に群立し、異彩を放ちます。昼は館内空間に陽光を導き、夜間はライトアップにより夜景を美しく彩り、幻想的です。

悠久の時を刻む世界一の砂時計「砂暦」

仁摩町には、全国有数の鳴り砂の浜「琴ヶ浜」があります。その「鳴り砂」の保全と環境保護を願って「一年計砂時計」を設置。この大砂時計は、「砂暦」と名付けられ、1tの砂を一年かけて落とす世界最大の砂時計です。全長5.2m、直径1mというジャンボ容器を使い、1tもの砂がわずか直径0.84mmのノズルから刻々と落ちています。砂は山形県西置賜郡飯豊町遅谷の鳴り砂を選定。1秒間に0.032g、1時間に114g、1日で2,740gの砂が、コンピューター制御により、悠久に流れ、常に時を刻んでいます。砂暦は、同志社大学名誉教授であった、故三輪茂雄氏が監修、3年かけて完成。費用は1億円、ふるさと創生事業によるものです。

●「ふれあい交流館0854-88-3601

ふれあい交流館1階は、ガラスとふれあう体験工房と、ボヘミアガラスの展示スペースです。コップに砂を吹き付けて、オリジナルの絵柄を彫刻する「サンドブラスティング」体験や、バーナーを使ってガラスを溶かして、ネックレスなどのアクセサリーを作る「バーナーワーク」も実施しています。


とけい5


・・・「砂」と言えばお隣の「鳥取砂丘」、そして「スタバ」が話題になりました。

スタバの砂時計

時間は分となっているが実際は手作り品のために誤差がありますと書いてある。これはコーヒープレスなる器具でコーヒーを淹れる時に待ち時間を図るもので