茶の湯(21) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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江戸ワンダーランド日光江戸村

321-2524栃木県日光市柄倉470-20288-77-1777

http://edowonderland.net/

5万坪もの広大な敷地に、時代劇の世界にひたれる大江戸八百八町の町並みが広がり、まさに江戸時代にタイムスリップ。入り口が関所、街道を通って飲食店が並ぶ宿場町から忍びの里へ。ここでは大道芸が見られたり、甲賀ふしぎ屋敷や忍者からす屋敷資料館、黄金の茶室などがある。下町では大忍者劇場やニャンまげ劇場、武家屋敷では北町奉行所など、各所に見どころ、遊びどころがいっぱい。通りを行き交うスタッフも全員が着物姿で、楽しみながら江戸時代を体験できるテーマパークである。


えど1


◆「稲庭城

012-0107秋田県湯沢市稲庭町字古舘前平500183-43-2929

http://www.city-yuzawa.jp/midokoro03/731.html

鎌倉時代初期から約400年もの間、県南一帯を治めていた小野寺氏。その居城跡に建てられたのが稲庭城であり、地域のシンボルともなっています中世の典型的な山城であったと伝えられる稲庭城。その二の丸跡にある館は、今と昔を結ぶタイムトンネルです館内には、小野寺氏をしのぶコーナーをはじめ、町の歴史ゾーン、産業ゾーンなどがあり、楽しみながらまちのあれこれを知ることができますうどんづくりの工程や漆器の木地引きなども展示されています。また、展望台もあり田園風景や皆瀬川が手に取るように眺められ、春から秋が特におすすめです。館内のコーナーで特に話題になっているのが、黄金の間。漆器と仏壇の技術を生かし、天井まで金箔を張った茶室は、茶道具まで金づくし。金箔張りの職人が腕をふるったこの黄金の間は値段のつけようがないほどですさらに、東北最大級のスロープカーが稲庭城まで運行し、城下にある古舘庵では地域の物産を販売しています


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歴史公園えさし藤原の郷」(ロケ資料館)

023-1101岩手県奥州市 江刺区岩谷堂字小名丸86-10197-35-7791

http://www.fujiwaranosato.com/

奥州藤原氏初代清衡生誕の地であり、清衡が平泉へ移るまで暮らし、平和都市平泉の構想を思案した地、奥州市江刺に歴史公園「えさし藤原の郷」平成5年7月4日開園)はあります。同年に放送されたNHK大河ドラマ第32作・『炎立つ(ほむらたつ)』の撮影の為に作られた大規模オープンセットで、撮影終了後も存続できるような歴史公園として整備されました。世界文化遺産平泉からほど近い場所にある「えさし藤原の郷」は奥州藤原氏の偉業を顕彰しながら、古代から中世にかけての東北の歴史文化を体感できるテーマパークです。約20ヘクタールという日本初の壮大なスケールで現代によみがえった園内には、厳密な時代考証に基づいた120棟余りの歴史的建造物を再現。多くの大河ドラマや映画などのロケ地としても活用されてきました。平成18年4月29日園内に「ロケ資料館」を開設(「放送ふれあい館」閉設)また、隣接する「えさし郷土文化館」平成12年4月14日開設)と併せ見学することで世界文化遺産「平泉」の歴史的価値をさらに深めることができるでしょう。


えど4


道の駅鯛生金山

877-0302大分県日田市中津江村合瀬37500973-56-5316

http://taiokinzan.jp/

国道442号線沿いにある鯛生金山。2002年のサッカーワールドカップで、カメルーンのキャンプ地として注目を集めた中津江村にあります。所在地は大分県ですが、熊本からのアクセスも良好な道の駅です。南阿蘇から約90分、久留米ICからも約90分、菊池から約60分で到着します。自然に囲まれたのどかな風景は、東洋のスイスと呼ばれているらしいです。道の駅の物産コーナーは、きのこやみかんなどの農産物が中心です。また、ケビン(一戸建ての宿泊棟)やオートキャンプ場を備えた「鯛生家族旅行村」というエリアもあるので、家族連れのキャンパーも訪れているようです。一番の見所といえば、道の駅に隣接されている地底博物館でしょう。昔の金の鉱山跡の中に当時の作業風景(人形を使い)などを展示しています。坑内は一年中14℃に保たれているため、夏は最高に涼しですよ。また、金づくしのお土産は見ているだけでも楽しくなります。あらゆるものに金箔がまぶされ、パッケージもゴールドばかり。店内が光り輝いていました。


・・・「黄金の茶室」は、その規模や趣旨もいろいろですが、全国各地に客寄せとして設置されていることがわかります。とにかく「金」が大好きな人が多いということでしょう。そろそろ調査を終えようかと思っていましたら、


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2015武蔵野美術大学卒展「黄金の茶室」作:鷹野俊輝デザイン情報学科

http://yushu.musabi.ac.jp/2015/

黄金の茶室は1586年につくられた、千利休と豊臣秀吉との★共同制作作品である。表面的な華やかさではなく質実な美を尊ぶ利休にとって黄金の茶室の制作は、秀吉の無理難題★いじわるであったとも推測される。しかし利休はひるむどころか見事な黄金の茶室をつくりあげ、賞賛を得た。そのとき秀吉は利休に、自分の地位を揺るがしかねない才気★恐ろしさを感じたのではないだろうか。実際に茶室が完成した5年後、利休は秀吉に切腹を命じられている。そこで、黄金の茶室の金箔部分を全て画鋲に置き換え敷き詰め、秀吉の目に映ったかもしれない「黄金の茶室」として表現した。


・・・とうとう私の求めていた「黄金の茶室」に出会うことができました。さすが「ムサビ」、ありがとう「ムサビ」です。