◆【大阪府立狭山池博物館】◆
589-0007大阪狭山市池尻中2丁目/072-367-8891
http://www.sayamaikehaku.osakasayama.osaka.jp/
平成13年3月28日開館。景観整備により新たな親水空間に生まれ変わった狭山池との一体活用を重視した野外性を持った博物館です。狭山池の堤や出土文化財を中心に、人間の最も基本的な営みである水と大地との関係性を追求する土地開発史専門の博物館です。大阪にとどまらず、東アジア的視野で土地開発のあらゆる資料や情報の収集に努め、土地開発史の学習・研究センターをめざします。土木事業は絶えず新たな歴史的空間を創り出してきました。狭山池の「平成の改修」もこのひとつです。本博物館は過去から現代までの土木事業の持つ歴史的意義と内容を後世に伝えます。各種の講演会やイベントを通じて、府民に対する知的サービスを積極的におこないます。生涯学習や学校教育の場としての充実をはかり、南河内における「文化創造」の拠点的施設に位置づけます。
●形と意味の昆虫展「昆虫のことば」狭山池博物館・箕面公園昆虫館共同企画
2015年7月18日(土)~8月23日(日)
大阪府営箕面公園昆虫館と大阪府立狭山池博物館の2館共同企画展示。昆虫には名前があり、その名前にはつけられた理由がわかることが多い。たとえば、ゴキブリは、むかし、ゴキカブリと呼ばれていた。ゴキ=食器、カブリ=かじるという意味だが、“カ”が省略されてゴキブリと呼ばれるようになった。一方、昆虫は、えさを捕るためや生き延びるために擬態する。そして、相手を見つけ、交尾産卵して命をつなぐ。見つかりにくい形と見つけてほしいと相反する要求のギリギリの選択された表現が、昆虫の形にある。
●講演会とワークショップ
2015年8月8日(土)・22日(土)午前11時から午後3時まで
講演会/テレビ番組「探偵ナイトスクープ」(朝日放送系列)でおなじみ、大阪府営箕面公園昆虫館館長の久留飛克明さん(愛称:クルビー)による講演会「昆虫のことば」
・・・池博物館の展示を、理屈ぬきに見て回ります。そして、
★ワークショップ/大阪府営箕面公園昆虫館スタッフによるワークショップ(昆虫ジオラマ工作)
・・・さらに、安藤建築を体感します。
・・・暑いですが、池の周りを散歩しながら、セミを見つけるゲームで盛り上がりました。