・・・「あべのハルカス」は16階「ハルカス美術館」までしか上ったことがありませんでしたが、とうとう本日、24階「大阪芸術大学スカイキャンパス」へ。
※スカイキャンパスへは、B1Fよりシャトルエレベーターをご利用ください。(17Fオフィスロビーにて、オフィスエレベーターに乗り換え)
◆大阪芸術大学スカイキャンパス
545-6090大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43「あべのハルカス24階/06-6654-5557
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/guide/campus/skycampus.html
大阪芸術大学は、日本一の超高層ビル「あべのハルカス」に、スカイキャンパスを開設しました。あべのは、大阪の南のターミナルであり、大阪芸術大学グループの玄関口としても絶好のロケーションです。学生や卒業生の芸術活動や交流の場、就職活動の支援拠点、そして、芸術・情報発信の創造的拠点として幅広く活用します。スカイキャンパスは、あべのハルカス24階にあります。ガラス張りの陽光あふれるキャンパスで、その名の通り、大阪の美しい眺望を楽しむことができます。就職活動をサポートするコーナー、学生や卒業生の交流の場となるレセプションホール。さらに大小2つのセミナールームがあり、展覧会から、各種説明会、セミナーまで、幅広く活用します。
●第44回「日本伝統工芸近畿展」/4月28日~5月6日
第44回日本伝統工芸近畿展の入選作品219点を展示します。近畿地区在住の伝統工芸作家(陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門)の作品を公募にて実施。厳正な審査を経て選ばれた伝統工芸近畿賞をはじめとする受賞作13点(新人奨励賞3点を含む)など入選した219点を会場で展示します。
※日本工芸会 http://www.nihonkogeikai.or.jp/
http://www.nihonkogeikai.or.jp/exhibition/kinki/44
・・・高いところに上りますと、ついつい下界を観察したくなるわけですが、「天王寺公園」の再開発が着々と進んでいました。
◆「天王寺公園」
http://www.osakapark140526.osgf.or.jp/tennoji/
大阪市立の公園で面積は約282,000㎡です。園内には「天王寺動物園、大阪市立美術館、慶沢園」などがあります。しかし、JR天王寺駅や近鉄大阪阿部野橋駅に近いという好立地を生かし切れていません。そこで、大阪市は、天王寺ターミナルに近接した天王寺公園のエントランスエリア(約2.8ha)を基本としたエリアにおいて、民間活力の導入により、単に公園への飲食等の店舗の設置・運営だけではなく、動物園、美術館を有する都心の公園としての新たなあり方を追求した、天王寺公園のエントランスエリアをトータルプロデュースし、文化観光拠点の形成を先導する事業者を募集しています。1次提案が行われ、4者から応募書類の提出がありました。1次審査通過者の選定後に、1次審査通過者による2次提案募集が行われ、2014年8月に事業予定者が決定する予定です。
●大阪市・報道発表資料(2014/01/16)
大阪市では、天王寺ターミナルに近接した天王寺公園のエントランスエリア(約2.8ha)を基本としたエリアにおいて、周辺に豊富な観光資源が集積している立地のポテンシャルを活かし、単に公園への飲食等の店舗の設置・運営だけではなく、動物園、美術館を有する都心の公園としての新たなあり方を追求した、天王寺公園のエントランスエリアをトータルプロデュースし、文化観光拠点の形成を先導する事業者を募集します。大阪市は、大阪府とともに、世界の都市間競争に打ち勝つ都市魅力を創造・発信するため、平成24年12月に「大阪都市魅力創造戦略」を策定しました。そのなかで、天王寺公園(動物園などの公園施設を含む。)を核とする「天王寺・阿倍野地区」を重点エリアのひとつに位置付け、文化観光拠点の形成をめざしています。
●大阪市・報道発表資料(2014/10/30)
大阪市では、天王寺公園エントランスエリア魅力創造・管理運営事業の事業予定者選定にあたり、外部の有識者からなる「天王寺公園エントランスエリア魅力創造・管理運営事業予定者選定委員会」において審査を行い、本選定委員会の意見を踏まえ、次のとおり事業予定者(★近畿日本鉄道株式会社)を決定しましたので、お知らせします。なお、今後2ヶ月以内に事業予定者と協定書を締結し、平成27年10月1日から事業者による運用開始をめざします。このたび、次のとおり天王寺公園のエントランス部及び茶臼山北東部エリアにおきまして、「天王寺公園エントランスエリア魅力創造・管理運営事業」の実施に伴い、公園整備工事を実施します。期間中は、つぎのとおり動物園や美術館などへの通行ルートを変更いたします。
★「慶沢園」
543-0063大阪市天王寺区茶臼山町1-108/06-6771-8401公園事務所
天王寺公園内にある「慶沢園」は、平成26年8月26日(火)から平成27年3月31日(火)まで、改修工事のため閉園しておりますが、改修工事終了のため平成27年4月1日(水曜日)より★有料にて開園いたします。なお、慶沢園内の茶室、「長生庵」もご利用いただけるようになります(別途有料)。
※平成27年4月1日(水曜日)から、天王寺公園は条例改正により★無料となります。
●「長生庵」
天王寺公園慶沢園内にある、落ち着いた雰囲気の茶室です。慶沢園は、もと住友家茶臼山本邸内の庭園として、木津聿斎の設計にて、京都の名庭園師小川治兵衛の手により明治41年に着工し、大正7年に完成しました。その後、大正10年に住友家の転宅とともに、昭和元年に慶沢園を含む茶臼山一帯の土地を大阪市に寄付され、天王寺公園の一部になりました。「慶沢園」は当初、伏見宮貞愛親王伏見が「照代之恩恵、祖先之余沢」から意味をとられて名付けられた「恵澤園」としていましたが、大正7年茶臼山本邸の完成の際に現在の文字となりました。長生庵をご利用いただくには、事前に予約が必要です。
・・・今年の秋「天王寺公園」がリニューアル、楽しみですね。