・・・「梅田アート」を連載しましたので、続いて「難波アート」も連載します。まずは「地下街」から、
■なんばウォーク
542-0074大阪市中央区千日前2-1-15/06-6643-1641
http://walk.osaka-chikagai.jp/
地下鉄御堂筋線なんば駅を基軸に東西延長715mにおよぶなんばウォークは、東端の地下鉄日本橋駅から西はJR難波駅までをまっすぐ結ぶ1本のショッピングストリート。北通り南通りの2本の通路で構成された街は大きく3つのゾーンに区分けされています。「くじらパーク」「ウォーターパーク」など5つの広場はシンボルモニュメントのある「たまり空間」で、季節ごとのイベントが行われています。1番街★「アートパーク」にはシカゴ美術館所蔵作品の複製陶板画が並ぶシカゴギャラリーがあり、道行く人々の目を楽しませています。ロゴタイプは、デザイナー★コシノヒロコ氏が監修しています。「なんば」を日本伝統的文字で、「Walk」を英語で表記し、国際都市OSAKAにふさわしいデザインで表現。
◆【シカゴギャラリー】◆
http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000017088.html
大阪市とシカゴ市の姉妹都市提携30周年を記念して、シカゴ美術館コレクションを陶板画複製。地下街通路、★「アートパーク」に55点★「ニュースパーク」に5点。
※大阪地下街株式会社
530-0018大阪市北区小松原町2-4大阪富国生命ビル19階/06‐6948-6200
1956年(昭和31)6月13日設立。地下ショッピングセンターの建設管理・運営/駐車場経営/広告看板賃貸業。ホワイティうめだ営業所、コムズガーデン出張所、なんばウォーク営業所、NAMBAなんなん出張所、あべちか出張所、関連会社として堂島地下街(株)がある。
●日本ではじめて地下街が誕生した街、大阪
http://www.osaka-chikagai.jp/company/history.html
歩行者が安全に道路を横断するためにつくられた地下道—これが地下街誕生のきっかけです。昭和初期の中央区高麗橋三越百貨店前の堺筋、南区順慶町通り、難波新地通り、八幡筋の御堂筋の地下道(その後、閉鎖されました)がそれです。交通安全を図り、また交通渋滞を解決し、従来の暗い地下道のイメージを一新して、楽しいショッピングゾーンともなった「ナンバ地下センター(現NAMBAなんなん)」は、わが国における本格的地下街★第一号でした(昭和32年完成)。「ナンバ地下センター」の大成功により、地下建設への気運が高まっていき、その後、昭和38年に「ウメダ地下センター(現ホワイティうめだ)」、昭和43年「アベノ橋地下センター(現あべちか)」、★昭和45年「虹のまち(現なんばウォーク)」がつぎつぎと土木、建築技術の粋を集めて、近代的空調、照明、デザインを持った、安全快適な街として誕生しました。
★2015.02.18「ウォーターパーク」リニューアル工事のお知らせ
工事期間:2015年2月18日~2015年4月30日/施工:乃村工藝社
昭和46年に虹のまち「水の広場」として誕生し、平成6年のなんばウォーク開業に伴い「ウォーターパーク」にリニューアル。以来、長きにわたりお客様に親しまれてきましたが、この春、なんばウォーク開業21年目の節目に新しいオアシス空間として生まれ変わることとなりました。竣工は4月30日(木)を予定しています。
★なんばウォーク「クジラパーク」
ここは待ち合わせはもちろん、様々なイベントが開催される場所です。このモニュメントの制作は【工房カワサキ】です。
661-0953兵庫県尼崎市東園田8-95-10/06-4960-8083
http://kawasakikoushin.web.fc2.com/
・・・「なんばウォーク」から「OCATウォーク」へ
◆OCATウォーク「光の道」ムービングウォーク
天井面にはほとんど照明がなく、ガラスブロックの光壁・動く歩道側の足下の間接照明・壁面から天井面の間接照明で構成されています。8名のガラス作家が「海」をテーマに制作依頼を受け、各9点計72点の作品が20センチ角の光のガラスブロックの中に埋め込まれています。
★「空のカレイドスコープ」/作:土屋壽満
照明そのものを使ってアート空間を演出する作品。38個並んだ半球体からの光が、半透明鏡(ハーフミラー)の組合せに反射されて万華鏡のように無限に続く空間が広がっている。照明はコンピュータ制御されていて、時間帯によってさまざまな表情を見せる。
【土屋壽満】スマ・ブライトアート研究所
http://www.art-tuchiya.com (閉鎖されています)
「虹を掴んだ女性」といわれるブライト・アーチスト。スマ・ブライトアート研究所代表/スペイン国立プラド美術館財団会員/NPO法人国連支援交流協会名誉理事/日本建築美術工芸協会会員/総合デザイナー協会会員。
1988年スマ・ブライトアート研究所を設立、独自な光の芸術を考案、創作。光から取り出した色彩で絵画を描く”土屋壽満の光の絵画は、ミロやピカソを育てたパリの伝統的な美術展「サロン・ド・メ」に招待出品され、“絵画の革命”、21世紀の傑作と高く評価されました。2004年2月にはスペイン国立美術館の財団会員に日本を代表する芸術家として認定されました。大阪市長(関淳一)から「多年にわたりブライトアートの創造と普及に尽力し、芸術文化の振興に貢献した」として、2004年11月25日市民表彰を受けられました。
・大阪芸大講師もされていたようです。
・きわのよそおい光による臨界的空間技術スマ・ブライト・アート/著者:土屋寿満(大阪芸大)資料名:建築雑誌巻:106号:1311ページ
・南部市民センター(門真市)森遊回廊による建築空間の創造/門真市島頭4-4-1
・ブライト・アーチスト(光の画家)土屋壽満さんの作品を音と動く映像で描いたNHK・BSハイビジョン「虹の王国」が11月19日夜の「ハイビジョン・アーカイブス」のトップで紹介された。「虹の王国」は最初、平成2年11月に放映されたが、ハイビジョン作品の傑作特集として再び取り上げられた。
・虹をこの手にとらえて心遊ばせる光の空間/土屋壽満
・私の心象風景/美・イマジネーション
・埼玉県勤労者福祉センターときわ会館<レストランときわ><喫茶ときわ>81ページ/都市科学研究所+スマ・ブライトアート研究所
・光のデザイン―光で描く夢幻の絵画/土屋寿満(1988/6)学習研究社1988/06/20
闇からの光のメッセージ―新しい視覚風景(向井周太郎)光幻宇宙・光艶模様・光麗遊戯・光彩伝説、スマ・ブライト・アート&コスモ・アート光―その芸術と科学(川添泰宏)虹を掴んだ絵画(土屋寿満)
・・・いろいろ調べましたが、この程度しか情報を得られませんでした。