大阪市交通局(13) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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阪神電気鉄道「九条駅」/大阪市西区九条一丁目


大阪市道九条中通線の地下に設置された島式ホーム線を有する地下駅です。駅舎のデザインテーマは「記憶の継承」。駅の出入口は番と番の箇所がある。番出入口は中央大通沿いの地下鉄九条駅西口向かい側に所在し、阪神なんば線と大阪市営地下鉄中央線との乗換口となっている。番出入口は九条中通線沿いの西日本電信電話西ビル内にあり、大阪市営バスへの乗換には番出入口が案内される。大阪市営バスの停留所「阪神九条」は九条中通線を南東に進んだところで交差するみなと通沿いに所在する。九条が大阪市電発祥の地であることにちなみ、番出入口側の駅舎やプラットホーム階壁面などに市電の鉄車輪をイメージした円形の意匠を取り入れている。1960年代、阪神が単独事業として難波方面への延伸を進めた際、現九条駅付近では電電公社ビルと住金興産九条ビルに駅出入口の準備工事がなされていた。これらの駅出入口のうち、電電公社ビル(現: 西日本電信電話 西ビル)側が番出入口として42年の歳月を経て活用された。番出入口の階段踊り場には当時のタイルがモニュメントとして保存されている。なお、住金興産九条ビル(現:日鉄住金興産九条ビル)側の駅出入口は改札内に通じてしまうため活用されなかった。


はん1


・・・さて、ここまで来たら気になることがあります。閉館になった「交通科学博物館」跡はどうなっているのかを見に行くことにしました。そう思って歩き始めた時です。なんじゃこれは、

共永興業株式会社

550-0025大阪市西区九条南3-20-1006-6581-1170

http://www.knic.co.jp/index.html

はん2


・・・道からは、中が暗い(黒い)ためにガラスが反射して何があるのか見えにくかったのですが、近づいてビックリです。まさしく、不意を突かれたという感じです。


1955現本社所在地の大阪市西区九条南に創業。1959広島市に広島営業所を開設。1962東京都中央区日本橋に東京営業所を開設。1974創立20周年を記念し本社新社屋完成。同時にSL館開館。蒸気機関車C57148号機、動輪、ナンバープレート等を展示日本の近代化を支えてきた鐵鋼技術。現代でも鐵鋼は産業・生活のあらゆるシーンに必要不可欠な基幹素材です。共永興業は創立以来、一貫して鐵鋼の円滑迅速な物流に取り組んできました。そのために、全国の主要都市に営業所を設立しマーケットの拡大を図るとともに、時代のニーズをとらえる情報収集を積極的に展開。また、大阪南港のO.S.P に物流加工基地を完成。広島、四国・丸亀の物流加工基地とともに多様化するニーズに応えています。在庫管理などの社内の業務処理においても最新のコンピュータシステムを導入。リアルタイムな管理体制で、正確でスピーディーな物流を追究しています。次代の鐵鋼物流を見据えて、共永興業は力強いチャレンジを続けます。


はん3


夢と勇気を明日を担う人たちへ

共永興業では蒸気機関車の静態保存を推進しています。本社ビル1FロビーにはC57148号機を、大阪南港物流加工基地にはC1238号機の勇姿を展示するほか、各地の学校、公共施設にも寄贈を実施しています。この蒸気機関車および動輪の寄贈は、12件にも及び、感謝状も数多く寄せられています。この活動には、鐵鋼のもつ美しさを伝えると同時に蒸気機関車の力強さと温かさを多くの方々にご覧いただきたいと願う当社の意志が込められています。また、弊社が設立しました財団法人共永育英会では未来の日本を背負う次世代の若人の方々に、奨学資金を給与させていただいております。


はん4


・・・予想もしなかったお土産をいただいた気分で、JR弁天町駅までやって来ました。


はん5


・・・工事中のフェンスぐらいしか見えないだろうと思って、グルッとまわってみたら、なんと金網のままなので、ここでもSLを拝ませてもらうことができました。