大阪市交通局(11) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・久しぶりの「大阪市交通局」なんですが、その前に、どうしても書かなければならないことがあります。

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ポール・マッカートニー2015年4月21日@京セラドーム大阪

2014年の体調不良による無念の公演中止から約年、「必ず日本に戻る」と公言していたポール・マッカートニーのリベンジを果たすときがやってきた。ツアー初日の京セラドーム大阪には、万人のファンが詰めかけた。ポールは開演予定時刻より40分ほど遅れた午後時10分にステージに登場。左手の握りこぶしを高々と上げて、観客の大歓声に応えた。ステージは、2013年の来日公演では披露しなかったザ・ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」で幕を開けた。最初のMCでは「マイド、オーサカ!カエッテキタヨ!」「コンバン、マタ、ニホンゴ、ガンバリマス!」と、ユーモアあふれる日本語MCを披露し、観客から喝采を浴びた。冒頭から激しいロック・ナンバーを立て続けに曲に演奏するなど、ポールは快調そのものだ。その後もビートルズ~ウイングス~ソロと、自身のキャリアを代表する名曲を次々と披露し、『NEW』からは「セイヴ・アス」「NEW」「クイーニー・アイ」の曲、さらにTVゲームのために書き下ろした現時点での最新曲「ホープ・フォー・ザ・フューチャー」を世界初披露、大いなる喝采を受けていた。今回も全37曲中23曲がザ・ビートルズ楽曲という大満足のセットリストだ。「ブラックバード」「レット・イット・ビー」「ヘイ・ジュード」「イエスタデイ」「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」など、録音当時のオリジナルのキーのまま歌われる世紀の名曲の数々に、客席の中には感激のあまり涙ぐむ姿も見受けられた。回のアンコールが終わり、「マタアイマショウ、オオサカ!ホナマタ!」という言葉を残しステージを去ったポール。時間45分に及ぶ長時間のライヴながら、72歳という年齢を感じさせないロック・スピリッツ溢れるエネルギッシュなパフォーマンスを全編にわたって繰り広げ、万人の観客を圧倒した。“生ける音楽遺産”の歴史的公演に、ドーム中から鳴り止まない拍手と声援が送られた。約半世紀ぶりとなる日本武道館公演を含む今回の来日公演は、全公演で約20万人の動員を予定している。(ヤフーニュースより)


・・・「記念グッズ」購入のために長蛇の列、その横をすりぬけて「大阪市交通局」へ。前回も紹介しましたが「おさらい」です。


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【大阪市交通局】

550-8552大阪市西区九条南1-12-62/総務課06-6585-6106

2004大阪市交通局本局庁舎」/設計:大阪市交通局・久米設計

高さ:17階92.72m延床面積:約34,800㎡施工:大林組・清水建設ほか

アートディレクション:株式会社タウンアート

101-0062東京都千代田区神田駿河台1-2-103-5280-5741

http://www.townart.co.jp/

大阪市交通局は100年の歴史を有している。その歴史性を反映して、「交通」「都市網」「歴史の積層」などをキーワードに、アートワークを配置。

ガーデンプラザ「青空(パーゴラ)」作:飯塚八郎

階ガーデンプラザには、人々が集うことのできるパーゴラ作品を、また、デッキ部分には、昔の市電車両のモチーフと交通網のイメージを融合させ、リズミカルで楽しく親しみやすい色と形により、賑わいを演出したアートベンチを展開した。大阪をイメージさせる作品をちりばめ、交通局に勤務する人々や訪れた人々が憩う空間として、親しみがもてるものとなっている。

エントランスESFERA VIDA(生命の球体)」作:セバスチャン

階の正面玄関には、交通の発達が人々に普遍的な移ろいをもたらし、地球的規模のつながり、生命のつながりをあらわすシンボリックなアートを展開。

屋外テラス水の表情(アートベンチ)」作:高田洋一


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・・・さて、前に確認できなかった作品をチェックすることにしました。

エレベーターホール光のかたち-Intersection-(ガラス)」作:趙慶姫

エレベーターホールのガラス壁には、地下鉄やバス路線が縦横に走り、人やモノがさかんに交流し、大阪という大都市が発達してきたという歴史性を抽象的なかたちで表現している。

趙慶姫

1956東京生まれ

1981東京芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了

1984スタジオ オプとしてフリーランスの活動を始める

1989東京芸術大学美術学部非常勤講師

2002青山学院女子短期大学現代教養学科教授


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・・・次は、エレベーターで「食堂」へ。

食堂大阪市電百珍図」作:山口晃

内部の食堂では、古典絵画のようでありながら、岩崎地区を中心とした大阪市の風景画が展開されている。よく見ると現代の建物には古い家屋の建て増しがあり、過去と未来の人々の世相が隔たりなく描かれている。作家特有のフィクションを盛り込み、見過ごしがちな日常の風景や忘れていたものの再発見を促し、交通のもたらす文化性を、親しみをこめて表現している。

山口晃

1969東京都生まれ、群馬県桐生市に育つ

1994東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業

1996東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了


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・・・すべて確認できて、スッーとしました。