・・・新たな「梅田アート」の発見がありましたので、紹介したいと思います。まずは、「ナビオ美術館」の業務を引き継いだ会社(ギャラリー)、さっそく訪問しました。
◆株式会社「わい・アート(代表取締役・樋口佐代子)」
530-0027大阪市北区堂山町15-17ACT3ビル1F/06-6311-5380
http://www.yart-gallery.co.jp/top.html
読売新聞大阪本社の子会社である元株式会社大阪読売広告社の文化事業部を独立させ、平成9年7月22日に設立する。ナビオ美術館、ファイブオレンジルーム、JR大阪セルヴィスギャラリー等の業務を引き継ぐ。平成15年6月11日「ワイアートギャラリー」を設置。
●日本で最高齢の象・井の頭自然文化園の象のはな子さんをめぐって「敬愛する動物たち」
三田村直美・高尾ふき子展/2015年4月2日(木)~12日(日)
今、最も充実した銅版画作品を創造する日本版画協会会員の二人の女性作家が描いた、東京・武蔵野市の井の頭自然文化園に暮らす日本で最高齢の象のはな子さんの作品を中心に、作家が敬愛する動物たちを描いた版画作品を展示いたします。作家のおひとりは、天王寺動物園のチンパンジーのリッキーやカバなど、動物たちの姿をメゾチントの銅版画で描いている関西在住の三田村直美さん。今展では、はな子さんの作品の他にカバやゴリラ、チンパンジーの銅版画作品も展示します。もうおひとりの作家は、高尾ふき子さん。関東在住の高尾ふき子さんは、何度も象舎に通いはな子さんを何枚も描いています。現実のはな子さんだけでなく、想像の世界に遊ぶはな子さんを表情豊かに描き、敬愛する動物のいのちを見つめています。
・・・「西梅田公園」に、河合隆三さんの彫刻「なかよし」が設置されていたのは紹介しましたが、なんと「丸ビル」交差点の東側にある「梅田スクエアビルディング」前にも河合さんの作品があったのです。気がつかなかったなあ、題名は無く「作 河合隆三 1995.8」というプレートがついていました。ついでに、「丸ビル」のギャラリーなどをのぞいてきました。
◆吉美画廊
530-0001大阪市北区梅田1-9-20大阪マルビル2F/06-6341-2358
http://www.yoshimigallery.com/
・・・街そのものがミュージアムでありアートだとするならば、これも立派な「梅田アート」、再度紹介しておきたいと思います。
◆「大阪市道路元標」/大阪市北区梅田一丁目・梅田新道交差点北西角
http://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000009908.html
江戸時代諸街道の起終点は、高麗橋であった。その後、道路法の制定で国道ルートの整備がされ、大正11年には現大阪市役所前に設置された。さらに昭和27 年新道路法が成立(このとき、東京-大阪間国道2号が1号になった)、道路元標も現在位置に移設された。