姫路旅(4) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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明石市立天文科学館は、国際地球観測年を記念して建設され、1960年6月10日に開館した「時と宇宙の博物館」。高さ54m高塔がそのまま子午線表示塔になっており、塔頂の大時計ともども「時のまち」明石のシンボルとなっています。


かがく1


「たけいさきよまあるい星展~山梨の宙ガールが切り撮った四季」

山梨県在住の「星空案内人」、武井咲予さんが円形の視野を持つ専用カメラで撮った天体風景写真を紹介する「たけいさき まあるい星展」が、明石市人丸町の市立天文科学館で開かれている。4月19日まで。

【参考】星のソムリエ

山形大理学部などの有志が研究者と市民をつなぐため、星空案内に必要な知識と技術を備えた人材を増やしていこうと始めた「星空案内人資格認定制度」による資格。認定のための講座は、全国18カ所の天文台やプラネタリウムなどで実施している。山形大によると、これまでに全国で166人を認定したが、山梨県内では武井さんが第1号だという。


かがく2


1995年1月17日の阪神・淡路大震災では館が大破する被害を受けましたが、内外装を一新して1998年3月にリニューアルオープン。2000年には開館40周年を迎えました。ドームには旧東ドイツのカール・ツアイス・イエナ社製UPP23/3型プラネタリウムが納められており、震災の被害を奇跡的に免れ、現在でも美しい星空を映し続けています。また館内にも子午線を示す仕掛けがいろいろ施されています。


かがく3


山陽電鉄人丸前駅プラットホームの子午線

兵庫県明石市天文町一丁目(※駅改札は大蔵天神町)

1991年の山陽電鉄高架化にともなうプラットホームの完成にあわせて完成。ホームの西端近くに白タイルで東経135度子午線が引かれているほか、高架橋にも子午線表示があります。東経135度を通過する鉄道は日本海側から、北近畿タンゴ鉄道宮津線、JR山陰本線、JR加古川線、神戸電鉄粟生線、JR山陽新幹線、JR山陽本線、山陽電鉄本線の7線ですが、子午線がホーム上を通過しているのはこの山陽電鉄人丸前駅だけです。4両編成の普通列車の上りなら最後尾、下りなら最前列の車両に乗ると、ちょうど子午線表示の前に降りることができます。この駅にはホームと改札口に七夕物語の陶版や宇宙をデザインしたタイルが敷かれていて、天文科学館専用駅のような雰囲気です。


かがく4


・・「明石市」の次は「播磨町」へ。


かがく5


◆【兵庫県立考古博物館】◆

675-0142兵庫県加古郡播磨町大中1-1-1079-437-5589

http://www.hyogo-koukohaku.jp/