◆15-2「じないまち交流館」
584-0033富田林市富田林町9-29/0721-26-0110
http://www.eonet.ne.jp/~koryukan/
富田林寺内町は、永禄初年(1558~1561)に興正寺第16世証秀上人が「富田の芝」と呼ばれる荒れ芝地を購入し、興正寺別院の建立と町割の建設を依頼したことに始まる宗教自治都市です。その後、江戸時代に入り次第に宗教色が薄れ、商売が盛んな在郷町として発展しました。そんな往時の繁栄を物語る重厚な商家を含む歴史的な町家とともに、創建当初の町割が残されており、平成9年(1997)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。「じないまち交流館」は、富田林寺内町を訪れる方々に寺内町の歴史・文化についての様々な情報や市民の交流の場、そして来訪者の休憩場所を提供することなどを目的として、平成18年4月1日に開館しました。
◆「じないまち展望広場」
584-0033富田林市富田林町18-51/0721-25-1000(富田林市役所文化財課)
http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/contents5/category01/jinaimachi-tenbohiroba.html
平成22年4月2日に開館しました「じないまち展望広場」は、寺内町の成り立ちを示す坂の地形や、伝統的な町家の活用を図ることを目指し、寺内町の東の拠点となる施設です。広場からは眼下に石川も望め、金剛山、葛城山、二上山が眺望できる数少ないスポットです。
◆「旧田中家住宅」
584-0093富田林市本町7の2/0721-25-6771
http://www.city.tondabayashi.osaka.jp/contents5/category01/tanaka.html
旧田中家住宅は、明治期民家の特色を良くとどめた歴史的建築遺構として、国の登録有形文化財となっており、本市では、旧田中家住宅を保存伝承し、且つ活用するため、主屋の移設や施設の改修をおこない、広く市民の文化的活動の場として一般公開しています。
・・・「寺内町」には、これ以外にも見所が多く、ゆっくり散策しながら春の一日を過ごすにはもってこいの「町ミュージアム」です。