ほろ酔い気分(7) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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◆【菊正宗酒造記念館】◆

658-0026神戸市東灘区魚崎西町1-9-1078-854-1029

http://www.kikumasamune.co.jp/index.html


まさむ1


・・・本社の方に行ってしまったので、「記念館」までグルリと周りました。


まさむ2


旧酒造記念館は、1659年(万治2)に神戸・御影の本嘉納家本宅屋敷内に建てられた酒蔵を、昭和35年に現在の地に移築し、酒造記念館として保存・一般開放していたものです。


まさむ3


館内には、国指定・重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」や所蔵する小道具類を展示。酒造りの歴史を今日に伝える資料館として、年間5万人の来館者を数えていました。平成7年1月17日、旧酒造記念館は★阪神淡路大震災によって倒壊。ただ不幸中の幸いとして、収蔵の酒造用具や小道具類は、がれきの下から一点一点丁寧に手作業で拾い出した結果、ほとんどが無事、あるいは修復可能な状態でした。やがて全面建て替え工事の末、4年後の平成11年1月25日に復興オープン。


まさむ4


生まれ変わった記念館は、地上2階建て、耐火・耐震構造を備え、延床面積(既設「参考室」含む)1,400m2。屋根は本瓦葺、外壁や辻塀は焼杉板張り使用で伝統的な酒蔵をしのばせています。そして館内では、旧酒造記念館の柱や梁に使われていた、樹齢400年以上も経た柱や梁が随所に復活。来館者を酒造りの世界へといざないます。340年以上変わることなく伝え継がれた「生もと造り」への熱い思いを、心ゆくまで体感して下さい。


まさむ5


・・・正直、同じような酒蔵を巡っているとアキてくるだろうなと思っていたのですが、とんでもない。ますます、はまっていくのです。もちろん、それぞれの蔵元のプライドや独自性がにじんでいて、同じようだけど「違い」は歴然としています。「きき酒」ができないのは残念ですが、お酒の「違い」もわかる人間になりたいものです。