・・・地下鉄「梅田駅」にある「オリオン」の商品展示について書くのを忘れていました。
◆「オリオン株式会社」
532-0035大阪市淀川区三津屋南2-10-1/06-6309-2314
私たちは、創業より子供菓子専門メーカーとして新しいおいしさと特徴を持った商品を開発し、お子様たちに夢を提供することで社会に貢献できる企業となることをめざしてきました。お子様たちに「見てたのしい、もらってうれしい、食べておいしい、またほしい」お菓子をお届けしたいと考えています。1948年創業★「ココアシガレット」の元となる菓子を製造。1952年現在のココアシガレットのデザインで発売。1957年資本金100万円を以て大阪市北区河内町に「オリオン株式会社」を設立。初代社長として長谷川勝也(故人)が就任。倒産・廃業が相次ぐ駄菓子屋メーカーの中にあって、同社は★「子どもが手の届く1個30円という価格を守り続けてきた」ことで、現在もその地位に甘んじることなく新製品の開発を続けています。
・・・1995年8月、大阪地下鉄「梅田駅」にショーウインドー設置。もう20年にもなるんですね。さて、私が「地下鉄」に深く興味を抱くようになったきっかけは、「トイレ」のリニューアル工事からです。
★市営地下鉄駅のトイレをリニューアルします!~阿波座駅で第1号がオープン!~
大阪市交通局は、平成25年2月14日(木)に市営地下鉄千日前線阿波座駅でリニューアル第1号となるトイレをオープンします。地下鉄のホスピタリティの向上をテーマとし、従来の駅トイレのマイナスイメージを払拭する、明るく・清潔感あふれる快適空間を実現しました。これからも、親しまれ選ばれる地下鉄をめざして、お客さまのニーズに応え実感いただけるサービスアップに取り組みます。なお、平成27年度末までに、今里筋線を除く地下鉄112駅において各駅1か所以上のトイレを順次リニューアルしていく予定です。リニューアル工事中、お客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/eigyou/top01/20130107_ekitoiret-koji.html
【参考】KFXデザイン
http://www.kfxstudio.com/menutop
数々の国際的なプロジェクトを通して、多様なマーケットの性格を柔軟に理解し、企業ビジョンに適したオリジナルコンセプトと、戦略のブランド化をリードするイメージプログラムを提案してきました。KFXデザインが目指すゴールは、人が愛着を持って集いコミュニティーの交流が生まれる、持続可能なPeople’s Place を作ることにあります。 ますますクロスオーバーする分野のさまざまな規模の開発に、アーバンデザイン、建築、インテリアデザイン、環境デザイン、グラフィックなどの総合的なデザイン力とゆたかな創造性、そして情熱的な取り組みで、クライアントの特別なニーズや目的に応じたデザインアプローチを提案していきます。
【柘植京子】
1977年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業
1984年カリフォルニア大学ロサンゼルス校修士課程卒業
1994年(有)柘植事務所設立
2002年(有)KFXデザイン設立、現在に至る。
2013年★大阪市営地下鉄トイレリニューアル
http://www.kfxstudio.com/new01/1209.html
【参考】環状線トイレすっきり/JR西・改修着々
JR大阪環状線の各駅で、トイレがきれいになりつつある。「暗く、汚い」というイメージを払拭しようと、JR西日本が改修を進めており、すでに4駅のトイレを一新。壁を真っ白にして、女性用には、化粧を直せる「パウダーコーナー」も設けた。トイレットペーパーの消費量が倍になる駅もあり、利用者にも好評のようだ。50年前に環状運転が始まった同線では、一部を除き、駅舎の老朽化が進んでおり、トイレに不満を感じる乗客は多い。駅のトイレ改修は、地下鉄や私鉄でも進んでいる。大阪市営地下鉄は、設備の新しい今里筋線を除く全線の112駅で行う予定で、★2012年から順次工事を続けている。これまでに47駅で終わり、15年度末までの完了を目指す。総事業費は約30億円。このうち、御堂筋線新大阪駅では、1か所でトイレの広さを倍の120平方メートルにした。壁などには木材を使い、観葉植物も置いて雰囲気を明るくしており、女性用には、6人が使えるパウダーコーナーも設けた。南海電鉄は★2008年、難波駅の女性トイレに不審者などに備えて「非常通報装置」を付け、安心して使える環境をめざしている。
・・・公共交通機関として、に良い意味で競い合ってほしいですね。
◆市営地下鉄6駅のホーム壁面をリニューアル
大阪市交通局では、地下鉄の駅空間のブラッシュアップに取り組み、駅トイレやホーム壁面のリニューアルをすすめています。
【デザインコンセプト】
○各駅のデザインテーマやモチーフを大阪圏で活躍する若手アーティストによりデザインし、駅ごとにわかりやすく簡潔で個性的に表現している。
千日前線「今里駅」:今里の歴史と暮らしが見えますか?/トヨクラタケル画
中央線「緑橋駅」:暮らしてみたいな緑橋/中川貴雄画
堺筋線「長堀橋駅」:長堀橋の風景・夢の四季/足立真人画
○地下空間に「書」を配置し、通勤・通学される方に、今日の元気、すてきを感じていただく。太陽をイメージした「書」と「元気」「夢」「笑い」とその駅にちなんだ「文字」を組み合わせて表現している。
谷町線「喜連瓜破駅」:「喜」/千日前線「桜川駅」:「桜」/堺筋線「恵美須町駅」:「福」/吉川壽一書
【情報】公募の壁画に知人案を採用/大阪市交通局長、内規違反か
大阪市交通局が2012年12月に行った地下鉄駅の壁を飾り付ける公募の審査で、藤本昌信局長の知人がデザインした作品を提案した会社が選ばれていた。藤本氏も審査委員会に入っていたことから、利害関係が生じるおそれのある人が審査委員になることを禁じた市の内規に抵触する可能性があり、市契約管財局が調査する方針だ。交通局の会議室で行われた審査では、書道家も直接、作品のコンセプトを説明したという。この書道家は、藤本氏が京福電鉄(京都市)に勤めていた時代に部下を介して知り合ったという。
【吉川壽一】
1943年福井県福井市に生まれる。前衛書の創始者で奎星会初代会長・上田桑鳩、2代目会長・宇野雪村、3代目会長・稲村雲洞に師事。中国各地に25回の訪中研鑽す。ブラジル・パラグアイ・アルゼンチン・USA・スウェーデン・ドイツ・デンマーク・オランダ・フランス・イギリス・イタリア各地の東洋美術館や現代美術館を巡る旅をつづける。
・・・せっかくのリニューアルも、こんな話を聞くとガックリですね。
★御堂筋線動物園前駅のリニューアル
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kotsu/0000293120.html
動物園前駅は、昭和13年の開業以来、地域の方々をはじめ天王寺動物園や新世界界隈などを訪れるお客さまにご利用いただいておりますが、平成27年1月1日に天王寺動物園が開園100周年を迎えるのを機に、より多くのお客さまに楽しく快適にご利用いただける駅になります。
【リニューアルの概要】
(1)ホーム階/ホームの柱に動物の後ろ姿を描き、お客さまをホームから天王寺動物園に近い東改札へ誘導します。
(2)東コンコース階/壁面に野生動物の宝庫と言われる「ケニアのマサイマラ国立保護区」をイメージした風景を描きます。大自然に生きる野生動物や、アミメキリンの「ハルカス」をはじめとした天王寺動物園の動物たちがお客さまをお迎えします。床面には、動物たちの足跡を描写し、その足跡を辿ることで、お客さまを天王寺動物園に近い1号出入口までご案内します。来園する小さなお子さまにも楽しんでいただけるようBGM(音楽)を流します。