★特別展示「1.17の記録」
1月10日(土)~23日(金)神戸市役所・市民ギャラリー
市広報課職員が発災直後から撮影し続けた記録映像に、撮影者本人のインタビューを交えて編集した約35分の映像が上映されるほか、震災記録写真のパネル展示も実施。阪神・淡路大震災の経験や教訓の発信・継承をめざす。入場無料。
・・・ロダン、マイヨールそして佐藤忠良、2階市民ギャラリー。フラワーロードには、桜井祐一、山本正道、舟越保武など。
http://www.feel-kobe.jp/sculpture/
神戸市では、1960年代の後半から「花」と「緑」とともに「彫刻」をまちづくりの中に積極的に取り入れてきました。大規模な野外彫刻展を開催してきたほか、フラワーロードを「花と彫刻の道」として整備するなど、市内各所に多くの彫刻を設置し、市民に親しまれています。
・・・そして、以前にも紹介しましたが、
★「スペース・アイ」作:多田美波1981/200×200×15
【参考】老子 有の以って利を為すは、無の以って用を為せばなり
○原文 三十輻共一轂。當其無、有車之用。埏埴以爲器。當其無、有器之用。鑿戸牖以爲室。當其無、有室之用。故有之以爲利、無之以爲用。
○現代語訳 車輪というものは三十本の輻(や)が真ん中の轂(こしき)に集まって出来ている。その轂に車軸を通す穴があいているからこそ車輪としての用を為すのだ。器を作るときには粘土をこねて作る。その器に何もない空間があってこそ器としての用を為すのだ。戸や窓をくりぬいて家は出来ている。その家の何もない空間こそが家としての用を為しているのだ。だから何かが「有る」という事で利益が得られるのは、「無い」という事が影でその効用を発揮しているからなのだ。
・・・ようやく、作品が少しは理解できるようになってきたような気がします。そして、「東遊園地」に入ります。
・・・新谷ファミリー(英夫・琇紀・澤子・英子)「ふれあいの滝」の横をぬけて、
★慰霊と復興のモニュメント
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/hanshinawaji/revival/monument/
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災を忘れることなく、震災を記憶し、復興の歩みを後世に伝え、犠牲者の慰霊と市民への励まし、大規模災害に対する世界的規模での連帯による復興の意義をアピールすることを目的として、「慰霊と復興のモニュメント設置実行委員会」の募金活動を経て、平成12年1月16日に設置されました。このモニュメントを含む東遊園地全体では、毎年1月17日にご遺族やボランティアのみなさんと神戸市によって、「阪神淡路大震災1.17のつどい」が開催されています。
・・・「慰霊」と「復興」を体感したように思います。
・・・たくさんの花、竹・雪・かざぐるま。
・・・そして「時計」、次は「生田神社」へ。