・・・すっかり夕暮れの大阪、「七坂」巡りを「天王寺公園」で終えたいと思います。
◆一心寺寮そして無料シャワーサービス・無料医療相談サービス「慈泉処」
http://www.isshinji.or.jp/event.html
一心寺敷地の一画で路上生活者など生活困難者のための無料シャワーサービス、無料医療相談サービス施設「慈泉処」を開設しています。シャワーサービスは一心寺の僧侶が、医療サービスは隣接関連福祉施設「四恩学園」の医師・看護師が対応しています。平成18年5月に開設して活動を継続中です。木曜日の午前11時~午後3時。
・・・天王寺の夜はなってったって「通天閣」、「市立美術館」前を通り過ぎて、
・・・「黒田藩長屋門」前も通り過ぎて「ハルカス」が見えてきます。そして、「ホテル醍醐」は夜の天王寺に欠かせないスポットです。
★「あべの・天王寺イルミナージュ2014」
2014年11月1日~2015年2月1日
http://www.illuminagegroup.com/abenotennoji/
今年3回目の開催となるあべの・天王寺イルミナージュ。今年は壮大な「和」をテーマに、日本らしさを意識した美しい装飾を施している。会場となる天王寺・茶臼山といえば、戦国武将たちが死闘を繰り広げた舞台。今回は真田幸村にスポットを当てており、真田十勇士が会場に登場する。その他、忍者が入口から茶臼山まで500m以上に渡り会場内を縦横無尽に走り回るイルミネーションも見逃せない。日本古来の和の心と、現代の光のアートで作り出された空間を楽しもう。
★「はばたけ平和の空へ」作:今村輝久1973
・・・この機会に、天王寺アートも紹介しておきましょう。
★陶板壁画?/作:k.fukuoka・May.1976
1968年(昭和43年)11月30日、阿倍野橋地下街(アベノ地下センター)開業。1976年(昭和51年)7月1日、味プラ改装工事完成。この頃に設置されたことになります。
★「耀雲」作:小田信夫1999
http://www.odanobuo-art.com/sp/works-set/99.html
★「来迎飛天像」作:岡本庄三1984
「天王寺の天女様」として親しまれ、JR天王寺駅構内(大阪市天王寺区)に設置されていた金色の衣をたなびかせて横たわる長さ約3・2メートルの「来迎飛天像」が2013年6月18日、3年ぶりに同駅構内に帰ってきた。除幕式には多くの通行人が足を止め、ベールが取られて姿があらわになると「久しぶりやわ~」と再会を喜んだ。{来迎飛天像}は彫刻家で大阪芸術大名誉教授の故・岡本庄三氏の作品。1984年に大阪定陵ライオンズクラブ(山田冨雄会長)が「行き交う人々の安全と幸せを祈り、永遠の平和を願う」という趣旨で、同駅構内南口に設置し、四天王寺がある北を向いて天井からつるされていた。長く天王寺の待ち合わせ場所として知られていたが、同駅構内耐震工事のために2010年7月に取り外され、このたび工事が終了したのを機に設置場所を中央改札口北側に移動して再設置した。JR西日本近畿統括本部大阪支社の本田博己副支社長は「“ついのすみか”を見つけ出すことができた。駅の雰囲気づくりに一役買ってほしい。」と満足顔。山田会長は「皆さんの心の中に(飛天像を)末永く留めて、お孫さんにも伝えていただきたい」と話していた。
★JAMBO OSAKA /作:Abbasi Mbuka Kiando
大阪市営地下鉄110周年おめでとう。ティンガティンガ・アーチスト「ムブカ」さんの作品です。
★あべのnini(abeno nini)
545-0052大阪市阿倍野区阿倍野筋一丁目5-10
高層階のコンドミニアムフロア(アートアルテール)と、中層階のホテルフロア(ホテルトラスティ大阪阿倍野)、低層階の商業施設フロアから構成される複合商業施設。2階であべのキューズタウンや阿倍野歩道橋と、地下1階で地下鉄天王寺駅と直結している。また、東側壁面の3階・4階部分には、前衛芸術家★草間彌生の壁面アート「あべのから未来へ」が設置されており、夜にはライトアップも行われる。名称の「nini」は、『この場所で出会った人への「Nice to meet you.」、この場所から出発する人への「Have a nice day.」にある2つの英単語「nice」の「ni」を反復させた造語』となっている。商業施設フロアには、あべのキューズタウンができる前から「近鉄西通商店会」(あべの銀座商店街)入口で大和銀行・三和銀行時代から営業していたりそな銀行と三菱東京UFJ銀行が、仮設店舗を経て揃って入居した。
【参考】あべのniniに草間彌生さんの壁面アート「あべのから未来へ」
阿倍野再開発事業の複合施設「あべのnini」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1)東側壁面(3階・4階)に2012年2月14日、前衛芸術家・草間彌生さんの壁面アート「あべのから未来へ」が公開された。「あべのから未来へ」は高さ9.6メートル・横幅31.3メートルで、面積は約300平方メートル。草間さんの平面作品としては世界最大サイズ。3人の少女などが描かれている。草間さんは、幼少より水玉と網目を用いた幻想的な絵画を制作。1957(昭和32)年に単身渡米、独創的な作品と活動はアート界に衝撃を与え前衛芸術家としての地位を築く。帰国後も世界を舞台に活躍中。国内外に受賞歴多数。住宅・ホテル・商業の複合施設「あべのnini」は2月1日に開業(共用部の開放)。建物規模は地下2階・地上24階建て。3月16日には「ホテルトラスティ大阪 阿倍野」がオープン。(あべの経済新聞)
・・・今年も、ますます「天王寺」界隈が元気になってくれることを楽しみにしています。