孫とミュージアム(11) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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岸和田本町郵便局

596-0074岸和田市本町5-34072-431-4982

http://map.japanpost.jp/pc/syousai.php?id=300141126000


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◆きしわだ自然資料館

596-0072岸和田市堺町6番5号072-423-8100

http://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/shizenshi/

「きしわだ自然資料館」は、岸和田の大地のおいたちや身近な自然について紹介する博物館です。昭和初期に建築された旧寺田銀行のファサードを活かした建物です。岸和田で発見された「キシワダワニ」の化石をはじめとする展示が並び、「発見BOX」や「発表コーナー」など実際に入館者が野外で見つけた資料や、自然科学について研究した成果などをリアルタイムで見ることができるコーナーもあります。また、様々な野外での観察を行うフィールドセミナーや講演会なども主催しています。子どもから大人まで楽しみながら学べる資料館です。


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特別展「和泉葛城山のブナ林」開催中

2014年11月1日(土曜日)から、2015年2月1日(日曜日)まで、自然資料館1階で特別展「和泉葛城山のブナ林」を開催しています。1923年に国の天然記念物に指定され、岸和田を代表する自然環境であるブナの森の特徴や、なぜ貴重とされているのかについて、長年にわたる調査の結果やたくさんの標本・資料などで紹介しています。ぜひ、この機会にごらんください。なお、年末年始は12月29日(月曜日)から1月3日(土曜日)まで休館です。ご了承ください。

【参考1】「東洋剥製博物館」岸和田市北町8-16

かつて大阪府岸和田市には、級マニア垂涎のスポット「東洋剥製博物館」がありました。館長・蕎原文吉さんが、戦友を弔うための神社を作るために、10億円をかけて剥製を収集して作った私立博物館で、ワシントン条約(1973)前に集められた、レッドデータブック記載の貴重な動物たちの剥製「ゾウ」や「しろくま」など巨大な剥製もあったそうです。実際は動物園をつくりたかったらしいのですが、それが難しいので剥製収集に切り替え、まずその資金作りに、葬儀の贈答品会社を設立。博物館入場料の収益を、寺院建立資金にあてるつもりが、思うようにいきませんでした。都築響一 の『珍日本紀 行』でも紹介されたが、2003年ごろに閉館。まとまって引き取ってくれるところを探しておられたようですが、岸和田市側自然資料館側)は、展示にふさわしくない「はっぴ狸だんじり狸は引き取らなかったそうです。とは言うものの、岸和田自然資料館が出来たきっかけは、これら剥製の寄贈であったようです。

1970年、岸和田城内に市立郷土資料館開館。(平成19年3月廃止)

1976年、郷土資料館の天守閣展示場公開。

1992年、岸和田城改修工事竣工

1993年、岸和田だんじり会館(本町)開館。

1994年、関西国際空港開港。流木町で岸和田ワニの化石発見。

1995年、きしわだ自然資料館(堺町)開館。

1998年、「五風荘」が国登録文化財となる。

2007年、郷土資料館を廃止し、岸和田城とする。


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【参考2】「キシワダワニ」

http://www.tokagetarou.com/kishiwada.html

今から約50年前の1964年、大阪大学理学部新館の工事現場でワニの化石が発見された。これは新生代(約6500万年前から現在)以降に生きていたワニと分かり、「日本にもワニが暮らしていた!!」と当時大きな話題となった。そして発見現場の豊中市待兼山にちなんで「マチカネワニ」と呼ばれている。それから30年後の1994年12月、再び大阪で新生代のワニが発見されたが、今度は山ではなく海に近い岸和田市流木町で行われていた工事現場からだった。地下7.5mの穴のなかで下水道工事を行っていた作業員の方が化石の一部を発見し、市に通報したことがきっかけだった。師走の忙しい時期に化石の破片など見過ごされがちだが、この作業員の方が以前にも化石を見つけた経験があったことが幸いした。とはいえ発掘作業は現場に駆け付けた市職員の手でわずか数時間の内に済ませなければならなかった。直径2.4mの狭い坑内で発掘できる範囲は限られていたものの頭部を中心に多くの骨片が採取することができた。化石といっても比較的新しい骨であるため脆く、樹脂で固めるなどの復元作業には3年かかった。その後、きしわだ自然資料館に収蔵され「キシワダワニ」の通称で親しまれている。

旧紀州街道沿いのまちなみ(岸和田市)

http://www.pref.osaka.lg.jp/kenshi_kikaku/keikan-ustukushii/100kei-57.html

岸和田城の西側、府道を越えて一本入ったところに、かつて大阪と和歌山を結んでいた旧紀州街道がある。江戸時代になって参勤交代路として整備されたとされるこの街道沿いの本町には、街道側は中二階、城側は民家から城が見えないように一階建てになっているなど、城下町の風情を残すまちなみがある。間口の広い本瓦葺、中二階、出格子の歴史的なまちなみが続き、中には重層の屋根を持つ豪邸もあり往時の隆盛が想像される。また本町地区内に位置する「まちづくりの館」は、観光物産の案内やお茶の無料サービスが受けられ、観光客の休憩所として親しまれている。岸和田城や府道沿いの「だんじり会館」とともに観光スポットとなっている。

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/soshiki/47/honmati.html

本町地区は、岸和田城の西側に位置し、紀州街道を軸とした面積4.9ヘクタールの区域です。本市の総合計画のなかで「歴史文化ゾーン」として位置づけられており、紀州街道沿道に数多く残る歴史的な建築物等が、かつての城下町としての趣きを保っています。


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有真香郵便局

596-0844岸和田市土生滝町414072-428-4983

http://map.japanpost.jp/pc/syousai.php?id=300141188000

・・・今年最後ということでの「赤丸ポスト3連荘」は、これまでに確認済のものでしたが、その帰り道に新たな「赤丸ポスト」を発見したのは、本当に良いしめくくりになりました。最後に、今年発見しながら紹介してなかった「赤丸ポスト」を紹介しておきます。


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・・・上から「大阪梅田・居酒屋前(使用不可)」、中央「枚方市菊丘町4(現役)」下が「神戸・北野物語館前(使用不可)」です。北野には、現役「赤丸ポスト」もあります。