・・・「帝塚山大学附属博物館」の近くに、
◆【生駒ふるさとミュージアム】◆
630-0252奈良県生駒市山崎町11番7号/0743-71-7751
紅葉に染まった生駒山に秋を感じ、雪に覆われた山で冬の訪れを知る・・・。生駒の人々の暮らしの背景には、常に生駒山が映り込んでいるのではないでしょうか。山の中腹には、人々の幸せを祈って建てられた寺社が数多くあり、古来よりこの地の人々が、生駒山に守られ、包み込まれて暮らしてきたことを物語っています。いにしえの昔より人々は、生駒山を越える暗越奈良街道を通じて、大阪と奈良を行き来してきました。山越えに疲れた時には、生駒山の山肌より湧き出す清水で、喉の渇きを潤したこともあったでしょう。生駒山に源流を持つ竜田川は、多くの歌人たちの心を動かし、たくさんの名歌が詠まれてきました。竜田川と同じく、生駒の人々の命をつないできたのは、富雄川です。ふたつの川は奈良盆地の多くの川を集めて、やがては大阪湾へと流れつきます。山も川も道も、何気なく暮らしているふるさと生駒の日常の風景です。ですが、そこはかつて遠い祖先たちが生きてきた舞台であり、その情景には深い想いが込められています。生きてきた知恵も、たくさん残されています。「遠い昔の祖先たちの想いと叡智を、未来に繋げる」生駒ふるさとミュージアムはこの思いを使命に誕生しました。皆様がむかしの知恵を再発見し、未来の希望に出会える場になりたいと、心から願っています。
当館の建物は、昭和8年に生駒町役場として建設されました。同34年に中央公民館として転用され結婚式場や町民ホールとして一部改修を経てきましたが、建物の意匠面での主要部分は当初のまま伝えられています。平成22年には国の登録有形文化財となり、平成26年2月「生駒ふるさとミュージアム」として開館する運びとなりました。館内には、展示室はもちろん郷土情報室や資料閲覧室などを備え、来館者の皆様に、様々な情報提供ができるよう資料を揃えております。
・・・以前の写真を掲示してあるのが、比較しつつ興味深く観察できて良かったです。
・・・この川は「竜田川」なんだ。そして、この川をはさんで、
★桜HOUSE/設計:(株)森下建築総研
奈良県生駒市山崎町
生駒山を西に望む、閑静な住宅街に完成した郊外型のデザイナーズマンション。緩やかな弧を描く建物を8等分したシンプルな空間は、主張しずぎないニュートラルなインフィルで、ユーザーの感性に合わせた住まいを創ることが可能。プランは4プランで、どのタイプもバルコニーインタイプの開放的なプランで、水回りに光が入る気持ちよさが魅力だ。
・・・古い建物と新しい建物の対比が、とてもおもしろいですね。