・・・散策していると、様々な新しい発見があるので疲れも吹っ飛びます。
・・・博労町で、5本目の「赤丸ポスト」を発見しました。
◆近江兄弟社「一柳記念館(旧ヴォーリズ住宅)」
523-0841滋賀県近江八幡市慈恩寺町元11/0748-32-2456
キリスト教伝道のため1905年(明治38年)に来日したウィリアム・メレル・ヴォーリズは、全国で教会や学校、ホテルなど1600件にものぼる建物を設計しました。その活動分野は幅広く、建築から医療、教育、社会事業までおよびます。本記念館はヴォーリズの自邸を公開したもので、内部には遺品や資料も展示しています。
◆近江兄弟社学園
523-0851滋賀県近江八幡市市井町177/0748-32-3444
学園訓「地の塩・世の光」はイエス・キリストの教えです。「塩」も「光」も私たちの「いのち」にとってなくてはならないものです。「塩」は自分を溶かして他によき味付けをし、腐敗を防ぎます。「光」は「一本のローソクの灯火」にたとえられ、自分を消耗させながら暗闇を照らし、周囲に温かさと明るさを与えます。私たちは、家族にとっても友人にとってもかけがえのない大切な人間です。人間一人ひとりの存在は社会にとってもかけがえのないものです。私たちは、地の塩、世の光として、自分のためだけでなく社会や人のために何が出来るかを考え、奉仕の心と正義感をもって行動することをめざします。それが「いのち」を輝かす生き方だと考えています。
創立者W.M.ヴォーリズが「世界の中心」とこよなく愛した近江八幡。その歴史ある町並みの一角に近江兄弟社学園はあります。2007年に「学園本館」、2010年には武道場、連携教育校舎「希望館」が完成しました。また、浅小井校地では、グランドや体育館等施設の整備が整いました。国の登録文化財に指定されたヴォーリズ建築、創立者の平和への強い思いを継承した「ヴォーリズ平和礼拝堂」、ゆったりとした図書館やIT設備が充実したバリアフリーの新校舎。新しい、でも懐かしい。伝統を大切に守りつつ、近江兄弟社学園はますます新しく生まれ変わりつづけます。
●教育会館
1931年、アメリカのA.A.ハイド氏の寄付によって建てられたヴォーリズ建築です。2000年に国の登録文化財に指定されました。今の学園で最も古い建物です。かつては礼拝堂として使われていましたが、現在は小学校の教育活動や色々な催し物に使用されています。ヴォーリズが日本に紹介したと言われる古いハモンドオルガンがあり、今でも健在です。
●ハイド記念館
教育会館同様、1931年建設。2000年に国の登録文化財に指定されました。2003年3月まで幼稚園舎として使われていました。現在は、創立者ゆかりの品や絵画、パネルを展示、一般公開されています。映画のロケ場所にも使用されました。古いけれど暖かみあふれる校舎です。ヴォーリズ建築の優しい香りが伝わってきます。高校吹奏楽部が練習場所としても利用しています。
・・・ヴォーリズさん「ありがとう」という感謝の気持ちで一杯です。