久しぶりの大阪FW(1) | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・第33回「群展」を道頓堀でやっていますので、ついでに大阪FWすることにしました。


どう1


・・・地下鉄御堂筋線で「なんば」へ。


◆「夢難波1987年(昭和62)設置/作:小田信夫

1948年、大阪市に生まれる。1973年、東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。現在、二科会会員(理事)、大阪芸術大学教授、大阪彫刻家会議会員、全関西美術展運営委員

◆「平和の塔・女神像2009年(平成21)設置/作:日高正法

大阪大空襲で焦土と化した大阪の戦後復興のため1950年(昭和25年)「大阪の復興を象徴し、世界に誇れる彫刻作品を」と府や市、大阪商工会議所などで大阪府民らの寄付をもとに約300万円(当時)をかけて建てられた貴重な彫刻です。大丸心斎橋店前の東南角に建設大丸心斎橋店外壁の拡張工事に伴い、戎橋の北詰のキリン会館前に移転戎橋拡張工事に伴い、平成16年に撤去され倉庫で保管されていたが市がシンボルにふさわしい移転場所を検討した結果2009年(平成21年)南海難波駅前の広場に移転されました。彫刻家、日高正法さんは「芸術家の名を売るための作品ではない」とこの作品に自分の名前を入れなかった。このため女神像が戎橋近くに移転することが決まった際、大阪市が制作者を探し回ったというエピソードが残っています。

◆「風朗1953年(昭和28)設置/作:吉田久継

像の土台の石板には横書きで『風朗』とあるが左側に縦書きで作者の署名があり右読み「朗風」の可能性あり

吉田久継明治21年12月12日生まれ。大正年文展に初入選、9年「霊光」で帝展特選となりのち帝展審査員。エッチングも手がけ昭和年洋風版画会創立に参加。日展評議員。昭和38年月10日死去。74歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は久次。


どう2


◆なんばウォーク「クジラパーク」

この石の彫刻は、1994年にこの地下街が『虹の街』から『なんばウォーク』に改装された際にお目見え。2頭のセミクジラが遊ぶ様子を再現したものです。なんば地下街のくじらモニュメントをはじめ、全国の庭や公園でたくさんのオブジェ制作をしている彫刻家ひげじい(川崎廣進)工房カワサキの制作です。それ以外にも、大阪市野田阪神松下幸之助創業の地記念碑茨木市阪急駅前「高瀬川モニュメント」があります。


・・・近々、「野田阪神」に行く予定です。


16年間ありがとう大阪道頓堀のグリコ看板(5代目)がリニューアルのため消灯

1998年から16年もの間、大阪道頓堀を照らしていたグリコの看板が8月17日、リニューアル工事のため消灯しました。グリコの看板は1935年に設置されて以来、何度かリニューアルしており、現在のものは5代目にあたります。今回のリニューアルを記念して、消灯のカウントダウンや、「道頓堀グリコネオン」展(11月28日まで/関連記事)といったイベントも。詳細は未発表ですが、次の6代目グリコ看板が点灯されるのは秋になる予定です。Twitter上にはグリコ看板とのしばらくの別れに思いを募らせる人たちの声や、消灯のカウントダウンにマリオやキティちゃんといったキャラクターが駆けつけた写真なども。道頓堀のシンボルだっただけに、秋の公開が待ち遠しい。

◆【江崎記念館】◆

555-8502 大阪市西淀川区歌島4-6-506-6477-8257

江崎記念館は 1972年、創立 50周年記念事業の一環として、従業員に創業の志を伝え、社業の発展に寄与するため設立したものです。館内には創業以来の江崎グリコのあゆみに関する資料、製品 ・ 販促品をはじめ、創業者江崎利一ゆかりの品々を展示しております。展示品の一部は国の近代化産業遺産に認定されています。

江崎グリコはリニューアルを記念して、江崎記念館で初代から5代目までの再現模型とともに看板のヒストリーの紹介パネルを展示する特別展「道頓堀グリコネオン」展を7月3日から11月28日まで開催する(5代目の再現模型は8月18日からの公開予定)。展示では歴代グリコ看板の写真や設計図面・デザイン画のほか、当時の広告資料やスマートフォン用のARアプリで、当時のグリコネオンとの記念撮影ができる。また、特別展示以外にも創業時から現在までの歴代のグリコのおもちゃのうち約4000点を常設展示している。グリコの看板は、1935年に建設された初代のネオン塔から、大阪のシンボルとして親しまれて現在5代目が掲げられてい大阪道頓堀にあるグリコの看板(5代目)がリニューアルに伴い8月17日に消灯し、今秋新しい看板(6代目)になる


・・・近々、「江崎記念館」に行くつもりです。



どう3


◆【道頓堀コナモンミュージアム】◆

542-0077大阪市中央区道頓堀1-6-12中和第一ビル/06-6214-6678

白ハト食品工業株式会社(社長:永尾俊一守口市)、道頓堀のど真ん中にコナモンフードのミュージアム「道頓堀コナモンミュージアム」2011年4月にオープン。プロデュース・監修は日本コナモン協会で、1Fには「たこ家道頓堀くくる」が出店。大阪の食文化“コナモン”の代表格:たこ焼きを味わい、コナモンのルーツを知り、そしてたこ焼きサンプルを手作り体験できる、道頓堀の新名所。B1Fのビストロではカジュアルなイメージのたこ焼きを、こだわりシャンパンとワインと共にオシャレに楽しむことができ、1Fはたこ焼き作りの匠の技を生で見て、たこ焼きの名店、“たこ家道頓堀くくる”のアツアツたこ焼きを食することができる。また2Fのコナモン歴史ミュージアムでは、たこ焼き以外のコナモン、ソースの歴史資料を大公開。そして3Fでは、人気の食品サンプル作りが体験でき、お土産にもピッタリなたこ焼きサンプルの制作が可能。コナモン文化を、存分に楽しみましょう。


どう4


・・・「たこやき」の照明がとても素敵です。


どう5


・・・もちろん「群展」の当番にも行きました。