ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

すくらんぶるアートヴィレッジ

●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●

・・・近くのミュージアムだからこそ、年老いた母を連れていってやりたいのですが、「国立国際美術館」では現代美術の展覧会が多く、なかなかその機会がやってこなかったのです。


こく1


・・・京阪中之島線「渡辺橋」で降りますと、


◆駅からはじまるアートイベント『キテ・ミテ中之島2014』みんなの駅美術館

5月24日(土)~6月22日(日)京阪電車中之島線[渡辺橋駅・大江橋駅・なにわ橋駅構内に展示]

「中之島」・「バラ」・「橋」をテーマに一般のみなさまから応募いただいた作品、ワークショップ参加幼稚園・保育所の子供たちの作品、出展アーティストの作品を大江橋駅等に展示し、中之島を芸術でいっぱいに包み込みます。

【渡辺橋駅】水津 俊和〈スケッチ絵画〉、赤松 加奈〈インスタレーション〉、イナダ ジュアン〈フォトグラフィー〉、増田 望〈染色〉、Meg〈インスタレーション・絵画〉、◎枚方市立樟葉南幼稚園、◎寝屋川市立南幼稚園

【大江橋駅】一般応募作品(全部門)、今井 杏奈〈絵画・立体〉、河井 舞〈インスタレーション〉、塩治 由梨〈絵画〉、園川 絢也〈インスタレーション〉、坂東 志保〈絵画〉、ヨシムラ リエ〈絵画〉、◎大阪市立愛珠幼稚園、◎枚方市立樟葉幼稚園

【なにわ橋駅】ASADA TOMOYA〈スケッチ絵画〉、伊藤 歩惟〈絵画〉、KAFUMI〈写真〉、酒井 沙織〈織・インスタレーション〉、平松 実紗〈絵画〉、福井 奈那枝〈立体・絵画〉、吉川 輝〈絵画〉、◎枚方市立渚保育所


こく2


ダイビル本館

533-0005大阪市北区中之島三丁目6番32号

ダイビル、関西電力、関電不動産の3社が進めている中之島3丁目共同開発の第三期工事として2010年10月に着工[1]、2013年2月28日に完成(竣工)した。着工時の報道発表では、ビルの名称は「中之島ダイビル・ウエスト(仮称)」とされていたが、2011年4月に正式名称を「ダイビル本館」にすると発表した。当ビルを建設するにあたって解体される旧ダイビルは、1926年に渡辺節の設計で建てられた、ネオ・ロマネスク様式の大規模なビルディングである。同じ渡辺の設計である神戸の商船三井ビルディングと並び、大正期の大規模オフィスビルとして現存する最後のものである。 しかし、ダイビル、ダイビルの大株主の商船三井、関西電力は老朽化および土地利用の見地から旧ビルの解体と高層ビルへの建て替えを計画を発表し、歴史的に重要な建築物の保存の見地から論議となった。旧ビルに入居しているテナントが中之島ダイビルへ移転した後、第三期工事として旧ビルを解体して跡地に建設された。低層部には旧ビルの外装に使っているレンガの約8割、石材の装飾品を可能な限り再利用し、近代建築として評価の高い外観やエントランスホールを再現するよう配慮したものとしている。低層階に商業施設、貸会議室、カフェテリアが設けられ、上層階はオフィスとなる予定で、メインテナントとして大林組大阪本店の入居が内定している。また、当ビルの西側には、関電不動産と共同で広場(中之島四季の丘)が整備された。

関西電力本社ビル

530-8270大阪市北区中之島3丁目6番16号06-6441-8821

入り口にあるオブジェは2004年竣工の新しい関西電力ビルのためトーマス シャノン(Thomas SHANNON1947~)さんが制作した「Hi_Phi(ステンレス2004年製作)」という作品です。彼の作品の多くは 自然とその力時間や空間等が制作のテーマで、磁の力で空間に浮かぶ彫刻や絵画更に磁で動く作品を制作されています。一番下の楕円が安定まん中が成長そして一番上が力強さを表すそうですHiはyesを意味する肯定高い位置さらに高揚感Phiは黄金比を表すために用いられるギリシャ語で古代ギリシャが黄金比として長く使ってこられた1:1.618の比率一番下の楕円の長軸が2000㎜まん中の楕円長軸は2800㎜一番上の楕円の長軸は4000㎜楕円の長いところと短いところ黄金比率で制作されていますそしてこれら3つの楕円は1本の回転軸でつながり少しずつ回転しています立ち止り見つめない限り気がつかないほどゆっくりの回転スピードです


・・・ミュージアムに到着するまでも、いろいろ楽しめました。


こく3


・・・何度見ても、見飽きることがない独特のフォルムです。


こく4


◆【国立国際美術館】◆

530-0005大阪市北区中之島4-2-5506-6447-4680

1977年、国内外の現代美術を中心とした作品を収集・保管・展示し、関連する調査研究及び事業を行うことを目的として開館しました。建物は、1970年の日本万国博覧会開催に際して建設された万国博美術館を活用し、以来、わが国の現代美術の発展を願い、活動を継続してきました。その間、竣工以来30余年が経ち、施設の老朽化などに問題が生じてきたため、大阪・中之島西部地区に、完全地下型の美術館として新築、移転することになりました。新しい美術館では、現代美術を発信する美術館として従来の活動を継承しながら、よりいっそう国内外の美術の動向を幅広く紹介し、みなさまの多様な期待に応える活動に積極的に取り組んでいきます。建物は、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージした外観デザインを有し、人と美術との交流を生み出すパブリック・ゾーンを設けるなど、より快適な鑑賞の場を提供できるよう工夫しました。歴史と文化を継承する中之島における新たな文化の拠点として、今後、みなさまに親しまれる施設となることを目指します。

設計者は建築家シーザー・ペリ。大阪市立科学館に隣接する敷地に、美術館としての機能を果たす主要部分を全て地下に収めたユニークな建物で、エントランス・講堂、レストラン、ミュージアムショップなどは地下1階に、展示室及び収蔵庫は地下2・3階にある。展示室のうち、企画展示(現代美術に限らず、新聞社主催の様々な展覧会が開催される)は地下3階で、常設展示(および、現代美術の若手など重要な作家を紹介する企画展シリーズ)は地下2階で行われている。

こく5


ノスタルジー&ファンタジー現代美術の想像力とその源泉

2014年月27日(火)~9月15日(月・祝)

日本の現代美術家10組による「ノスタルジー&ファンタジー現代美術の想像力とその源泉」展を開催します。ノスタルジーとは郷愁のことです。生まれ育った故郷を懐かしんだり、古き良き時代を思い返したりする心情を表します。思い出の中の風景は、その時の自身の感情に影響され、時には現実から離れ、空想の世界へと飛躍していったりするものです。この空想の世界をファンタジーと呼ぶことができるでしょう。ノスタルジーとファンタジーは、ともに私たちの誰もが抱く心のありようといえるのです。芸術家もまた例外ではありません。彼らの創作活動の多くにファンタジーの世界が広がっており、そのファンタジーの源泉が、ノスタルジックなイメージから紡ぎ出されることもあるのです。本展では、現代アートの重要な創作源として、この二つのキーワードに注目します。その際、そもそも創作自体がファンタジーではないかという考え方もあるでしょう。ファンタジーとは人間の想像力そのものとも言えるからです。したがって、本展では、ノスタルジーに固執する人間の意識の本性と向き合いながら、それを独自のイメージの世界へと昇華させた作品を取り上げたいと考えます。一方で、彼らの作品が見るものを惹きつけるのは、現代を生きる私たちもまた、こうした心情を共有しており、それは時代の風潮というふうにも考えられるのではないでしょうか。未知の表現を目指す現代アートと、過去を指向するノスタルジーという心情は、まるで反対向きに思われますが、現代という時代は、この二つを結びつけているようにも思われます。本展で紹介する、世代も作風も異なる作家たちの個性的な表現活動は、一見、脈絡のない個人的領域に属するものに見えますが、ノスタルジーとファンタジーという視点を設定するとき、それらに共通する一つの世界像が見えてくることでしょう。



コレクション1

2014年5月24日(土)-9月15日(月・祝)

近年収蔵した作品を以前から所蔵している作品と緊密に組み合わせることよって、所蔵作品の幾つかの主要な特徴を再確認しながら、第二次世界大戦後の国内外の美術を紹介します。

出品作家:アルベルト・ジャコメッティ、ゲルハルト・リヒター、エドワード・ルッシェ、マルレーネ・デュマス、村上三郎、草間彌生、河原温、榎倉康二、アグネス・マーチン、エルズワース・ケリー、イミ・クネーベル、ベルナール・フリズ、南川史門、佐藤克久、五月女哲平、サイ・トゥオンブリー、桑山忠明、李禹煥、内藤礼、ジョアン・ミロ、ヘンリー・ムア、アレクサンダー・コールダー、マリノ・マリーニ、高松次郎、三木富雄、須田悦弘、金氏徹平


・・・「淀川テクニック」の巨大な作品は撮影が許可されています。顔出し看板のようになっており、年老いた母もおもしろがって顔を出しています。


こく6


・・・「科学館」の方は、またの機会に孫を連れて来たいと思います。