・・・サクラアートミュージアムのつづきです。
◆【サクラアートミュージアム】◆
540-8508大阪市中央区森ノ宮中央1-6-20(サクラクレパス本社ビル内)/06-6910-8826
絵具を基盤とする画材・文具総合メーカーである株式会社サクラクレパスが、1991年に創業70周年記念事業の一環として美術館を社屋に併設しました。1921年(大正10)の創業時より描画材料製造の社業を通じて関わってきた大正・昭和期の日本を代表する画家が描いたクレパス画、油絵、水彩画、版画などの絵画コレクションを一般公開する目的で開館しました。近代日本の絵画コレクション約700点のうち、特にクレパス画のコレクション約300点は大正以降から現在にいたる日本の美術画壇の主要画家を網羅しています。展覧会は「描画材料と絵画表現」にテーマをしぼった企画展を年に約6回~8回開催しています。展覧会のテーマに沿って描画材料や技法に関する特別講習会や、実技講座「大人たちのクレパス画教室」などを併催し、社業を通じて美術教育の発展に貢献してきた歴史をふまえ、地域社会の文化の発展にも貢献すべく教育普及活動にも力を注いでいます。
・・・本当に、いろいろお世話になっています。
●特別企画展「現代アーティストクレパス画展」-現代アーティストクレパス画-5月13日(火)~6月14日(土)
・・・展覧会の方も良かったのですが、2階にある商談スペースに展示されていた様々なサクラ・グッズが楽しかったです。私もいっぱいコレクションしています。自称サクラ・ファンクラブなのです。さて、ここまで来たのですから、
◆城中焼亡埋骨墳の碑
540-0002大阪市中央区大阪城2大阪城公園
裏側には「慶応四辰歳七月 薩州 長州建之」と刻まれています。慶応4年(1868)、新政府軍との戦いに敗れた旧幕府軍が大坂城から退去する際、逃げるのを嫌った一部の幕府方兵士たちが、燃える城を枕に自害したといいます。これをたたえた新政府軍の薩摩・長州両藩の有志が建立したのがこの石碑で、のちに「残念さん」と呼ばれ、どんな願いもかなえてくれると人々の信仰を集めました。
●平成3年9月に開館した大阪国際平和センター(ピースおおさか)について、次代の担い手である子どもたちが、戦争の悲惨さや平和の尊さをしっかり理解できるよう、「大阪中心」に「子ども目線」で「平和を自分自身の課題として考えることができる展示」にリニューアルします。ピースおおさかは、平成3年9月の開館以来、一度もリニューアルが行われておらず、展示物の経年劣化が見られるとともに、展示機器等も古くなってきています。このため、平成23年度の府民文化部長マニフェストとしてリニューアルに取り組むこととしました。ピースおおさかを設置運営する公益財団法人大阪国際平和センターに対して大阪市とともに補助金を交付して、同財団において展示リニューアル施工を行います。(平成26年9月から休館、平成27年4月リニューアルオープン予定)
●戦争と平和に関する展示施設「大阪国際平和センター」(ピースおおさか)が2014年度から大幅にリニューアルされることになった。ピースおおさかには、日本のアジアへの侵略についての展示にも力を入れており、「僕は(展示内容が)自虐的やんかということを言っていた」(松井一郎大阪府知事)といった批判もでていた。リニューアル後は、大阪空襲や戦後復興に展示内容が絞り込まれる見通しだ。
・・・ということもあって、今のうちに見学しておきたかったのです。
◆大阪国際平和センター【ピースおおさか】◆
540-0002大阪市中央区大阪城2-1/06-6947-7208
1991年、大阪城公園の一角にオープンした大阪国際平和センター「ピースおおさか」。館内には「大阪空襲と人々の生活」「15年戦争」「平和の希求」をテーマとした常設展示がある。50回以上にも及んだ大阪空襲の実態や戦時下の生活をはじめ、満州事変から第二次世界大戦終結までの15年にわたるアジア・太平洋地域を中心とした戦争、加えて広島・長崎に投下された原爆の恐ろしさや、アウシュヴィッツに見られる戦争の非人間性、また第二次世界大戦を終えた現在もなお紛争や戦火が起き、飢餓、貧困、地球環境の悪化が平和を脅かしていることを訴えかけている。図書室や映像コーナーも備えており、戦争や世界平和に関する書籍をはじめ、平和学習のためのパネルや紙芝居、ビデオなどの貸し出しも行っている。また、300人を収容できる講堂では、アニメや映画の上映、世界平和を訴えかける講演会やコンサートなども開催。
・・・平日ということもあって、小・中学校の団体でごったがえしていましたので、入館するかどうか迷ったほどです。