ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・「ミュージアム」というテーマでのブログが300回を迎えました。お祝いというほどではないのですが、行きたいと思いつつ先延ばしになっていたミュージアムに行ってきました。


こひ1


ポートアイランド

神戸市中央区、神戸港内にある人工島。神戸大橋及び港島トンネルによって神戸中心部と結ばれ、都市機能を一通り備える。計画・設計は建築家、都市計画家の水谷頴介が担当。今後の都市開発に先駆的な役割を果たしたとして、1980年(昭和55年)に日本都市計画学会石川賞が授与された。1966年に六甲山の土で埋め立てが始まり、その後、2005年には神戸空港が新たに作られた。 開島に合わせ、1981年(昭和56年)にポートピア'81(神戸ポートアイランド博覧会)を開催。その後の地方博ブームのさきがけとなった。また、街開きにあたって博覧会を開催するという手法は横浜博覧会(横浜市・みなとみらい21地区)など各地で用いられるようになった。


新谷琇紀1937年7月2006年8月31日)

昭和12年神戸生まれ。父は彫刻家の新谷秀夫氏。県立御影高校在学中に「関西総合美術展」に初出品、初受賞し、彫刻家への決意を固めました。金沢市立美術工芸大学卒業後、イタリアのアカデミア・ベルレ・アルテ・ディ・ローマに留学。巨匠エミリオ・グレコ氏などからイタリア芸術の真髄を学びました。帰国後は個展や父妹との家族展、グループ展など百回を超える展覧会を開催しています。都市環境と彫刻の調和を求めた彫刻制作にも熱意を注ぎ、街角芸術に貢献。「愛」をテーマに精緻で柔らかな作風を持つ。女性を中心とした人物像などを発表、その多くが神戸市内に野外彫刻として設置されています。神戸女子大学で教授職の傍ら、彫刻家として作品を発表してきた。妹の新谷英子も彫刻家。1971年12月28日、イタリア人モナイ・パトリツィアとイタリアにて結婚。ほとんどの女性の彫刻はパトリツィアがモデルになっている。1973年に長女、1975年二女が生まれ、二人が新谷彫刻研究所を引き継いでいる。2006年8月31日、肝不全のため69歳で死去。


こひ2


◆【UCCコーヒー博物館】◆

650-0046神戸市中央区港島中町6丁目6-2078-302-8880


・・・私はとても珈琲が好きなのです。厳密に言うと、砂糖とミルクを入れますので「コーヒー牛乳」党ということになります。


こひ3


コーヒーの素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたい」。創業者上島忠雄の熱い想いを実現するために、1987年10月1日(コーヒーの日)に創業の地である神戸にコーヒー専門の博物館が誕生しました。コーヒーの歴史や文化をはじめ、コーヒーのいれ方、楽しみ方など、コーヒーが生み出す心豊かなくらしのヒントに繋がる情報を紹介しています。世界中で愛飲されているコーヒーの物語をぜひお楽しみください。



こひ4


1981年3月20日から9月15日まで開催された神戸ポートピア博覧会に「UCCコーヒー館」を出展。個性豊かなパビリオンが並ぶ会場で、巨大なコーヒーカップ型パビリオンは注目を集めました。世界のコーヒー文化を紹介し、460万人もの方々にご来場いただきました。UCCコーヒー館の隣接ステージでは、歌やダンスをはじめ、コーヒー生産国のステージが繰り広げられました。180日間連続公演。ステージ回数798回、観客動員数80万人を記録。パビリオン「コーヒーカップ」の骨組みは、コーヒー文化に影響を与えたイスラム教の「モスク」をモチーフにしたミュージアムの建物へと進化しました。これはイスラム教のモスクにおいて、コーヒーが重要な飲み物として扱われ、後に世界に飲用を広める契機となったという史実にもとづいています。UCC創業80年を機に2013年10月1日「コーヒーの日」に、館内展示室を全面改装しリニューアルオープン。「コーヒーのある豊かな暮らし」の提案をし続けていきます。


こひ5


・・・企業ミュージアムというのは、本当に社命・社運をかけて設置されているのでスゴイですよね。惚れぼれします、つづく。