ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・私が珈琲が好きになったのは、中学生の時です。技術の先生の準備室に出入りすると、とても良い香りがするのです。先生の机に置いてあるMJBの緑缶がとても素敵に思えました。


ゆし1


・・・本格的な珈琲を愛飲するには、まだしばらくの時間が必要でしたが、UCCの缶コーヒーは甘くてとても飲みやすかったので、自販機でよく買い求めました。


ゆし2


・・・大学時代は下宿していましたので、唯一の贅沢が珈琲でした。ガリガリと珈琲豆を挽いて、ドリップやサイホンで飲んでいました。まだ、その時のコーヒーミルを大切に残しています。


ゆし3


・・・そして、なんと言ってもコーヒーカップですよね。結婚してしばらくは、記念日にペアのカップを購入したりしていましたが、今はもう普通のマグカップになってしまいました。


ゆし4


私たちの事業活動の礎となるコーヒーは、健全なコーヒーベルトの環境が生み出す太陽と地球の恵みです。これからも変わらず、多様な生物が共存する豊かな地球環境で育った安全・安心でおいしいコーヒーを皆様に提供していくための決意を「UCC生物多様性宣言・指針」として形にしました。1981年UCCは、ブルーマウンテンエリアの西側、標高800~900mに位置する「UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート」を開設し、直営農園経営をスタートさせました。ジャマイカ東部の山岳地帯でしか生産されないブルーマウンテンコーヒーは、すばらしい味わいながら生産量は少なく、当時その殆どが日本へ輸出されてはいたものの、日本全体のコーヒー消費量の1%にも満たなかったのです。UCCの創業者・上島忠雄は、この絶対量の少ない最高品質のコーヒーを日本に安定供給するために、ブルーマウンテンの農園経営に乗り出しました。もちろん日本のコーヒー業界では初めてのことでした。UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステートは、2008年4月に、カリブ海で初めて審査基準の厳しいレインフォレスト・アライアンス認証を取得しました。例えば廃棄物に関する取り組みとして、ペットボトル、プラスチック、紙などをリサイクルし有効利用するために、農園内にリサイクル用ゴミ箱を新たに設置するようになりました。また、精製工程で発生する廃棄物(外皮・果肉・シルバースキンなど)を、ミミズを用い堆肥(有機肥料)にする取り組みを行っています。


カフェやスーパーのコーヒー売り場で、ひっそりと、だが確実に増えはじめているグリーンのカエルのマーク。それは熱帯雨林の環境に配慮して栽培されていると国際NGO「レインフォレスト・アライアンス」に認証されたコーヒーなのです。


ゆし5


・・・同じくポートアイランドにある「花鳥園」へ。

・・・このカエル・マークが、さらに私を珈琲好きにさせてくれました。