ミュージアム | すくらんぶるアートヴィレッジ

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・・・ボタンの「長谷寺」に行ったのだから、シャクナゲの「室生寺」にも行かなくてはと、


むろ1


・・・遠い道のりではありますが、この景色に救われます。


むろ2


・・・橋は「あかくて」「太鼓橋」が最高ですね。周囲のミドリとの対比が素晴らしい。


むろ3


◆【室生寺】◆

633-0421奈良県宇陀市室生780745-93-2003

奈良時代末、東宮(のちの桓武帝)の病気平癒を願った興福寺の僧賢憬(賢璟) が創建。現在の寺観を整えたのは賢憬の弟子修円といわれる。その後、一時衰退したが、江戸時代元禄年間に5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の庇護を受け再興された。このころから、同じ真言宗で女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、室生寺は女人の参詣を許可。そのため女人高野と呼ばれ、女性の信仰を集めた。境内には柿葺きの金堂(国宝)や弥勒堂(重要文化財)、檜皮葺きの本堂(国宝)などが散在。金堂には、本尊釈迦如来立像(国宝)をはじめ、十一面観音立像(国宝)など木造の貞観仏5体が安置されている。このほか、弥勒堂の釈迦如来坐像(国宝)などの優れた貞観仏が伝わる。屋外に立つ古塔としてはわが国最小の五重塔(国宝)(高さ16m)は、1998年の台風で大きく損壊したが、現在は修復されている。塔の左の道を登ると御影堂(重要文化財)のある奥の院がある。シャクナゲやモミジが境内を美しく彩ることでも有名。


むろ4


・・・「室生寺錦展示室」もありました。


むろ5


・・・池のほとりに「クリンソウ」、「シャクナゲ」は盛りを過ぎたので数日前に全部花を刈り取ったということでした。残念、でも「手水」のところだけ刈らずに残されていたのは、きっと心遣いなのでしょう。